
更新日: 2025月07月01日
大阪・関西万博、実際どうだった?編集部員のリアルな体験レポで見えてきた「おすすめの回り方」を徹底解説!
2025年10月13日まで大阪・夢洲で開催中の「大阪・関西万博」。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界各国のパビリオンが集まり、最先端の技術や文化に出会える一大イベントです!
公式サイトやSNSを見れば見るほど、「どこから回るべき?」「1日でどれくらい楽しめるの?」と気になることがたくさん。
そこで、旅行が大好きなまっぷる編集部員たちが実際にめぐってきた、リアルな万博体験レポートをお届けします!
家族連れやワンパク(ひとり万博)など、多種多様な体験談を通して、自分ならではの万博の楽しみ方を見つけてみてくださいね。
※本記事は過去の体験に基づいたレポートです。ご来場前には、必ず大阪・関西万博の公式サイトで最新情報をご確認ください。
目次
万博体験レポ①:WEB担当Yの場合(5月中旬土曜日/体力温存ゆるっと満喫プラン)
【プロフィール】 30代女性。まっぷるWEB&まっぷる公式X担当。旅行大好きだけど体力に自信なし。食事は食べ慣れた味を好む慎重派。今回は夫と2人で、事前予約できたパビリオンを軸に無理のない万博旅を計画。
【実際に巡った万博スケジュール】
- 11:10 あいにくの雨模様のなか東ゲートから入場。オフィシャルストア(大丸松坂屋百貨店)でミャクミャクぬいぐるみをゲット!
- 12:00 フランス館へ。かなりの行列でしたが、意外とすいすいと列が進みました!アート好きにおすすめです。
- 13:30 ランチはマレーシア館のミーゴレン。日本人にも馴染みやすい味付けのピリ辛焼きそばで、食で冒険しない派の私でも大満足!

マレーシアの「ロティーチャナイ」(左)「ミーゴレン カンポン」(右)いずれもピリ辛
- 14:00 食後にそのままマレーシア館へ。食文化やアニメの展示が興味深かったです。
- 15:00 ドイツ館のキャラクター、サーキュラーが可愛すぎて夢中!スペイン館の情熱的な色彩にもときめき、ヨーロッパ気分を満喫。
- 16:30 日本のレストランは比較的空いていて狙い目!ビールと串カツをテイクアウトし、こまめに休憩を挟みます。
- 17:00 建築が美しいサウジアラビア館、ジャングルの再現度がすごいインドネシア館など、予約なしでも楽しめるパビリオンを巡りました。インドネシアのコーヒー試飲が嬉しい!
- 19:15 7日前に奇跡的に予約できたいのちの未来へ。アンドロイドと人間の未来について考えさせられ、パビリオンを出てから会話が止まりませんでした。
- 20:00 イタリア公式アプリで予約していたイタリア館をじっくり鑑賞し、21:30頃に東ゲートから退場。

各パビリオン前でダンスや歌などのパフォーマンスが見られるのも楽しい
【WEB担当Yの感想】
一番感動したのはイタリア館の『ファルネーゼのアトラス』。紀元2世紀の彫刻が目の前にあるという事実に圧倒されました。展示方法も素晴らしく、じっくりとその迫力を堪能できました。本当はほかのパビリオンも当日予約を狙っていましたが、甘かったです。。。早々に諦めて、並んで入れるパビリオン巡りに切り替えたのが、結果的に良かったです。これから行く人は、チケットを早く買って事前抽選のチャンスを最大限に活用することを強くおすすめします!
また、入場前に興味のあるパビリオンをリサーチしておかないと、うろうろするだけで疲れてしまいます。1日だけだと無理に回ってしまうかも…という不安から、実は今回は2泊3日にして、初日は夜間券で下見。金曜の夜に水上ショーやコモンズ館をゆるっと楽しみつつ、気になるパビリオンの場所をチェックしておいたので、体力的に余裕ができて良かったです。ちなみに3日目は奈良に立ち寄ってのんびりと観光を楽しみました!
万博体験レポ②:まっぷる編集担当Fの場合(6月初旬土曜日/事前予約ゼロ・当日行き当たりばったりプラン)
【プロフィール】 関西在住40代女性。旅行ガイドブック編集歴20年超。高校生&中学生の子供を連れて今回で3回目の万博。事前予約に惨敗し、ガンダムパビリオンの当日予約成功をめざしていざ!
【実際に巡った万博スケジュール】
- 7:40 夢洲駅着。東ゲートの行列に並びます。容赦なく降り注ぐ厳しい日差しに、持参した日傘と簡易イスを用いて、修行僧のように暑さに耐えます。
- 8:20 待期列に大きな動きが。入場ゲートに並ぶために、数多あるゲートに並び直します。
- 9:10 入場。パソナ館の先着順入館をめざすべく、西ゲート方面へ向かいます。移動しながら当日予約をチェック。パビリオンはすでに埋まっていたので、14時すぎのイベントを予約。
- 9:20 パソナ館がまさかの先着順受付を一時中止。気を取り直してインド館へ。その後、オープン前のタイ館の前に人だかりがあったので様子を伺ったら「タイマッサージ」の受付をしているとのこと。これは僥倖とすかさず予約。予約まで時間が空いたので、近くのスペイン館、トルコ館を訪問しました。
- 10:10 タイ館の見学とタイマッサージ体験へ。事前に血圧測定と健康チェックを行い、10分程度、頭から肩回りのマッサージを受けます。施術するはもちろんタイの方。無料なので、終了後心から感謝の念を伝え、次のパビリオンへ向かいます。
- 10:40 子供が「スタンプパスポート」が欲しいというので西ゲートマーケットプレイスへ。午前中にも関わらず、入館するのに長蛇の列に並ぶことになります。
- 11:15 早めに昼食をと思い、ケバブ好きの息子のためにトルコ館へ。テイクアウトのケバブを購入して大屋根リング下のベンチで食べます。
- 12:30 コモンズA館へ。自由入場ができ、一か所で様々な国の文化に触れられることもあり人気が高まっているパビリオンです。子供たちは、スタンプパスポートにせっせとスタンプを押していきます。
- 13:00 大屋根リングにエスカレーターで上がります。登ってしまえば意外と混んでいません。来場者が思い思いに芝生に寝転がって休憩していました。
- 13:30 東ゲート近くのローソンへ。小腹が空いたのでからあげクンを購入。お値段は嬉しい通常価格です。(コンビニでもご当地味スナックなどが売られているので要チェックです!)
- 13:40 シャインハットにて、今回唯一当日予約が取れた、ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」が主催する「日本食Wonder Trip ~世界に誇る日本食魅力発見の旅~」に参加。登壇者による日本食の講演を聞きつつ、クイズ大会に参加します。上位入賞者は2万円のお食事券、6000円のお食事券、3000円のお菓子詰め合わせが…!疲れ切っていた子供たちのボルテージが一気に高まります。そしてまさかの高校生長男が6000円のお食事券をゲット。大起水産で使用できるとのことで、今日の晩ごはんは大起水産一択となりました。
- 15:30 SNSで話題の「ナウル共和国」が見たいと子供がいうので、コモンズB館をめざします。
- 16:00 大阪ヘルスケアパビリオン近くのイベントスペースで高校生バンドの演奏を観賞。
- 17:00 帰宅時の混雑を避けるため、早めに退場。
【まっぷる編集担当Fの感想】
今回は、混んでいる日に家族で万博に行く、という内容だったのですが、事前予約でまず大失敗。事前予約をガンダム一択にしたのですが、当日予約を受け付けているパビリオンは事前予約の枠が少ないことはわかっていたはず…なので、ここでもし欲張らずにいろんなパビリオンを申し込んでおけば、事前予約でどこか押さえられていたかもしれません。そうなると、当日のプレッシャーは少し軽減されますよね。
ですが、逆に行き当たりばったりで楽しめた点もたくさんありました。3回目の万博にして気が付いた一番大事なことは「無理して疲れすぎない」ことです。場内にはたくさんベンチもありますし、簡易のイスを持っていれば日陰でサクッと休憩もできます。遠方から来られる方はギリギリの時間まで楽しもうと、夜の帰宅ラッシュ時間にぶつかってしまうこともあるかと思います。パビリオンに並ぶ際にイスさえ持っていればある程度体力を温存できるので、夜まで楽しみたい方にはオススメですよ。
次回は6月末の平日、そして8月の平日にリベンジ万博です。果たして事前予約は取れるのか!?10月13日まで、貴重な万博を楽しみ尽くしたいと思います。
まだまだ書ききれないエピソードや、フードメニューの正直レビューは【完全版記事】でご紹介します。
⇒関西在住のまっぷる編集者が大阪・関西万博へ行ってみた!実際にめぐったパビリオンと楽しみ方のコツ【完全版】
万博体験レポ③:万博大好き社員Tの場合(5月下旬土曜日/混雑日に並ばないワンパクプラン)
【プロフィール】首都圏在住にもかかわらず万博通期パスを所持する、万博大好き男性社員。体力と歩きには自信あり!今回は「ワンパク(一人万博)」で、いかに並ばずに効率よく楽しめるかに挑戦。朝早くからの待機と、当日予約を駆使した立ち回りに注目。
【実際に巡った万博スケジュール】
- 9:00 4月末の倍以上に伸びたという長い待機列(7時から2時間待ち!)の末、ようやく入場。
- 9:10 入場後すぐに当日登録端末へ。無事に当日予約をゲット!その後、まずは予約なしで入れるクウェート館を見学。
- 10:00 先ほど当日予約したアースマート館へ。
- 11:00 事前予約していた関西パビリオンを鑑賞。滋賀と鳥取の展示を楽しみました。
- 12:00 ランチはヘルスケアパビリオンのフードエリアへ。フードエリアは予約なしでも入れて狙い目です。ほっかほっか亭のワンハンドフードで手軽にエネルギーチャージ!
- 12:50 予約なしでサクッと入れるオーストラリア館を見学。
- 13:30 大屋根(リング)の下で休憩。デザートに「ミャクミャクもなか」を食べました。
- 14:00 諦めずにもう一度、当日登録端末へ。30分ほど並びましたが、14時ちょうどに奇跡的に予約をゲットできました!この時間、イタリア館の行列は過去最長を更新しているようでした…。
- 15:00 予約なしで楽しめる北欧館を見学。
- 16:00 本日2回目の当日予約、null2へ。
- 18:00 チェコ館へ。屋上のレストランから夜のショーを見ようと思いましたが、大混雑で入れず…。ショーの時間帯は、テラス席もレストラン利用者専用になる場合があるので注意が必要です。
- 20:30 閉場時間が近づき、帰路につく人が増えるタイミングを狙ってイタリア館へ。かなりラッキーでしたが、並ばずに入ることができました!
- 22:00 西ゲートからバスに乗り、大満足で帰路へ。
【万博大好き社員Tの感想】
今回は「並ばない万博」をテーマに、一人で挑戦しました。来場者15万人超えの日だったためか、スマホでの当日予約は一度も取れませんでしたが、入場後すぐに「当日登録端末」に向かったのが功を奏しました。朝早くから並ぶ体力は必要ですが、端末なら予約が取れる可能性は十分にあります。
一番ラッキーだったのは、閉場間際の20時半頃に、あれほど混雑していた「イタリア館」に待ち時間なしで入れたことです。多くの人が帰り始める夜の遅い時間は、人気パビリオンを狙うチャンスかもしれません。また、ランチで利用したフードエリアのように、予約なしで入れる場所を把握しておくと、効率よく休憩がとれておすすめです。一人だからこそフットワーク軽く動けた、戦略勝ちのワンパクでした!
万博体験レポ④:実用書担当Tの場合(6月下旬日曜日/予約なし&午後からの親子参戦プラン)
【プロフィール】 50代男性。実用書担当。本来は行程を決めない行き当たりばったりな旅が好きだが、普段は家族の要望で計画的な旅行に付き合うことが多い。今回は「日曜の午後から予約なしで、ぷらっと入場してどれだけ楽しめるか?」をテーマに、小学校高学年の娘と2人で万博へ。
【実際に巡った万博スケジュール】
- 12:30 日曜の昼過ぎに東ゲートから入場。列に並んでいる間に「どこ行きたい?」と娘と話したり、日焼け止めを塗ったりしているうちに、手荷物検査もスムーズに完了しました。
- 13:00 まずは腹ごしらえ。ウォータープラザマーケットプレイス東で軽い昼食をとりました。
- 14:30 昼食後、目の前にあったスタイリッシュな外観のトルクメニスタン館へ。特に計画していなかったので、まずは並んでみることに。「そもそもトルクメニスタンってどんな国?」と娘と一緒にスマホで調べながら待つこと約60分で入館。

「トルクメニスタン館」最初のシアターで見た映像がとても格好よかったです!
- 15:45 少しベンチで休憩してから、船の形が印象的なバーレーン館の列へ。ここでも待ち時間にバーレーンについて調べながら約50分で入館できました。館内では国の主産業である真珠やアルミニウムの匂いを体験できる展示が。娘はアルミニウムを嗅ぐなり鼻をつまんでいましたが、これも良い経験です。少し疲れた娘のため館内カフェに並びましたが、混んでいたので諦めてパビリオンを後にしました。
- 17:00 最後に、木材とタイルのデザインが美しいウズベキスタン館へ。こちらも約60分待ちで入館。シアターの床が動き、上のフロアに移動するからくりに驚きました!おみやげコーナーの壁一面に広がる、ウズベキスタンを象徴するブルーのタイルは本当にきれいで、親子で見とれてしまいました。
- 18:30頃 3つのパビリオンを巡り、満足して会場を後にしました。
【実用書担当Tの感想】
「予約なし、午後から」でどれだけ楽しめるか半信半疑でしたが、結果的に3つのパビリオンをじっくり見ることができ、大満足でした。1つのパビリオンにつき約60分並ぶのが目安でしたが、その待ち時間に娘と「次に行くのはどんな国だろう?」と一緒に調べるのが、思いがけず楽しい時間になりました。行き当たりばったりで入ったからこそ、純粋な好奇心でその国について学べた気がします。 娘が展示物の匂いに顔をしかめたり、美しい建築に感動したりと、素直な反応を間近で見られたのも、親として嬉しい瞬間でした。人気パビリオンを効率よく回るのも良いですが、あえて計画を立てず、その場の出会いを楽しむ“ぷらっと万博”も、特にお子さん連れにはおすすめできるなと感じた1日でした!
万博体験レポ⑤:まっぷる編集担当Nの場合(5月初旬GW/赤ちゃん連れファミリー1dayめいっぱいプラン)
【プロフィール】 東京在住の40代女性。旅行大好きガイドブック編集者。11か月の娘と小1の息子を連れた家族4名で万博参戦。パビリオンは2つ事前予約済。朝から晩まで子連れでどこまで楽しめるか?!
【実際に巡った万博スケジュール】
- 9:40 東ゲート着。晴天の強い日差しに照らされながら、立ったまま朝食を食べたり水分補給。11か月の娘はベビーカーを使わず抱っこ紐でいきます。抱っこのままパンを食べてミルクで水分補給。
- 10:10 手荷物検査とチケットチェックを経て入場。まずは目当てのオランダ館を目指して会場を突っ切ります。(オランダパビリオンはこの日は11時までに並べば予約なしで入館可能でした)オランダ館に並びながら当日予約を試みます。丸印の表示でも4名分はあいていなかったり四苦八苦。結果、夜の時間帯の「未来の都市」が取れたので予約。
- 11:10 1時間待ちと言われたオランダ館には40分くらいで入れ、明かりのともるボールに光をチャージしながらパビリオン内を進んで楽しみます。館内を巡ったら、最大の目当てだったカフェ&ショップへ。万博限定の小さなミッフィーのぬいぐるみを買おうと思っていたのですが、すでに売り切れだったので、かわりにLittle Dutchというオランダブランドとのコラボミッフィーを購入。またカフェでは絶対に食べたいと思っていたハーリング(生ニシンの塩漬け)サンドとストロープワッフルをテイクアウトでゲット。
- 11:40 オランダ館近くの虹色の屋根の休憩所で早めのランチ。ここが子どもの遊び場になっていて、すり鉢状のネットの中に入れるとあって、食べるのもそこそこにあっという間にネットの彼方に消えていく息子。歩きはじめた娘もハイハイで参戦します。

このエリアはベビールームも完備で、トイレもすいていて最高でした
- 13:30 コモンズC館に並ばずに入場。その中のスロベニアブースでは、VRゴーグルをつけてスロベニアをサイクリングしているような体験ができ、30分以上待ちましたが、館内で涼しく座って待つことができたので休憩も兼ねられてよかったです。
- 14:10 事前予約していたガスパビリオンへ。XRゴーグルでおばけに変身。自分自身が視覚的におばけになれるという体験ができ、子どもはちっちゃなおばけになっていたので、かわいかった&不思議で楽しかったです。
- 15:20 ちょこちょこおかしをつまんだり、トイレ休憩(おむつ替え)もしていたけど、エネルギー切れで、「宴~UTAGE~」という複数の飲食店が入ったパビリオンで象印のご当地おにぎりや、すしのこのお酢ティー、すしのこポテトなどを購入し、近くのベンチで休憩。赤ちゃんのミルク用のお湯を置いてあるところが限られているので、西ゲートの横にあるベビーケアルームまで汲みに行くのが手間でした。
- 16:00 事前予約2つめの三菱未来館へ。予約していたけどそれなりに並びました。息子が疲れて文句多めに…。ですが、中に入ってしまえば巨大スクリーンで生命が生まれるまで、そして火星探索をする様子が観られて、その映像はさすがでした。
- 17:30 屋外にあるボーネルンドの遊具に子どもが飛びつき、しばらく遊ばせます。息子も娘も動いて気分転換。
- 18:00 並ばず入れたアラブ首長国連邦館へ。ナツメヤシのオブジェが印象的でした。レストランは長蛇の列で断念。
- 18:30 大屋根リングに登って日が落ちるのを眺めます。完全に西側に行かなくても見えるので、タイミングが合えば夕日の時間帯はおすすめです。
ここで、当日予約した未来の都市パビリオンが西ゲートの果てだということに気づき、移動を開始。パビリオン予約の際はパビリオンの位置確認も重要だと思い知ります。
移動途中によしもと waraii myraii館のステージにトレンディエンジェルのおふたりが出演していて、斎藤さんがMrs. GREEN APPLEの青と夏を熱唱していたのでライブを楽しみます。
また、19:30の水上ショーに人が集まるので飲食の列も短くなっており、このタイミングで、くくるでたこ焼き(万博価格)と、らぽっぽでミャクミャク焼きを購入し、歩きながら食べます。
- 19:40 当日予約した未来の都市パビリオンへ。複数企業が集まっていて、それぞれミニゲームがあったりするので、しっかり見たら時間がかかりそうですが、次の水上ショーの時間が迫っているので、ささっと見てまわります。
- 20:30 水上ショーを大屋根リングから鑑賞。大屋根リングからも見えますが、物語の内容まではわからず…。その後20:50くらいからドローンショーがはじまりますが、これは大屋根リングからだと近くで見られ、ドローンの音まで聞こえるので臨場感があり、楽しい&感動しました。
- 21:40 クローズしたパビリオンなどを眺めながらぶらぶらと東ゲートへ戻ります。東ゲートを出たら長蛇の列。トラックを1周するような感じで駅までぞろぞろ歩きます。小1息子はがんばって歩いていましたが、未就学児だとこの最後の部分で歩けなくなりそうな気がします。
- 22:20 夢洲駅から電車に乗車。満員ですが乗車自体はスムーズでした。
【まっぷる編集担当Nの感想】
とにかく敷地が広い!パビリオンの位置をあらかじめ把握していないと無駄に動くことになるので、事前のチェックが必要です。ベビーは、おむつ替えスペースは普通のトイレにも設置されているので何とかなりますが、調乳用のお湯の調達や、授乳スペースは事前にネットで調べるか、入場したらすぐインフォメーションで聞くなどしたほうがスムーズです。未就学児はどうしても飽きてしまうと思うので、ところどころにある遊び場スペースで息抜きさせながら(ごまかしながら?)過ごしたら、なんとか夜まで楽しめました。
無理せず楽しく!自分だけの万博プランを作って楽しもう
編集部メンバーの体験から見えてきたのは、「事前情報をどれだけ活用できるかが満足度を大きく左右する」ということ。混雑や予約状況を事前に把握し、上手にスケジュールを組むことで、より快適に楽しむことができます。
これから訪れる方は、ぜひこのレポートをヒントに、自分だけの万博体験をデザインしてみてくださいね。
※本記事は過去の体験に基づいたレポートです。ご来場前には、必ず大阪・関西万博の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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