前橋・桐生・足利 x 歴史的建造物
前橋・桐生・足利のおすすめの歴史的建造物スポット
前橋・桐生・足利のおすすめの歴史的建造物スポットをご紹介します。和洋折衷のレトロな建築物「いせさき明治館」、レンガ造りの近代化遺産「旧時報鐘楼」、日光東照宮を改築の際に奥社の拝殿を移築した世良田東照宮がある「歴史公園」など情報満載。
- スポット:9 件
- 記事:8 件
1~20 件を表示 / 全 9 件
いせさき明治館
和洋折衷のレトロな建築物
明治45(1912)年に今村医院として建てられた、県内最古とされる木造洋風医院建築。平成14(2002)年に市に寄贈され、建物を現在地に曳き屋移転し、伊勢崎市重要文化財に指定された。また、景観重要建造物第1号にも指定されている。

旧時報鐘楼
レンガ造りの近代化遺産
大正4(1915)年、横浜で薬種商を営んでいた三光町出身の小林桂助氏の寄付で建設された県内最古の鉄筋コンクリート建造物。高さ14m56cm、外壁はレンガ積みで、特に夕景に浮かぶ姿は美しい。

歴史公園
日光東照宮を改築の際に奥社の拝殿を移築した世良田東照宮がある
徳川義季開基の古刹長楽寺や国の重要文化財に指定されている世良田東照宮は、家康が埋葬された日光東照宮を改築する際に、家光が奥社の拝殿と宝塔を移築したもの。

後藤織物
桐生織物の歩みを語る建造物群
明治3(1870)年にこの地で織物を始め、いち早く洋式染色技術を導入し、桐生織物の発展に大きく貢献。現在も生産を続け、ドラマや映画の衣装の製作も。製品の購入も可。
旧金山図書館
瀟洒な洋館で擬洋風建築の美にふれる
地元出身の実業家、葉住利蔵が作った図書館で大正11(1922)年に完成した。明治・大正を通じての公共洋風建築物としては市内に現存する唯一の建物。現在も公民館として利用されている。

桐生倶楽部
レトロモダンな国の登録有形文化財
大正時代、輸出織物で好況期を迎えた桐生の企業家たちが、社交場として大正8(1919)年に建てたスパニッシュ・コロニアル様式の建物。国の登録有形文化財や桐生市重要文化財になっている。

田島弥平旧宅
近代養蚕法を大成し安定した繭の生産に成功
通風を重視した養蚕技法「清涼育」を大成した田島弥平の旧宅。文久3(1863)年に建てられた住居兼蚕室の主屋は近代養蚕農家建築の原型となった。現在も個人の住居なので、見学は庭まで。平成26年に世界文化遺産に登録された。桑場の1階は公開されており、田島家所蔵の農具や養蚕道具などが展示されている。
