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奈良 x 見どころ・体験

奈良のおすすめの見どころ・体験スポット

奈良のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。巨大な大仏さまと建造物に圧倒される「東大寺」、全国に3000社ある春日神社の総本社「春日大社」、壮大な塔がそびえる古都奈良の文化空間「興福寺」など情報満載。

  • スポット:500 件
  • 記事:29 件

奈良のおすすめエリア

奈良・斑鳩

平城京が置かれた古都には、2つの世界遺産指定地域が

飛鳥・橿原

激動の古代史を語る多くの遺跡と神武天皇を祀る社

吉野・十津川

修験道の聖地である桜の名所と、深い山間に湧く多彩な温泉

奈良のおすすめの見どころ・体験スポット

1~20 件を表示 / 全 500 件

東大寺

巨大な大仏さまと建造物に圧倒される

早世した基皇太子の菩提を弔うために、聖武天皇が建てた金鍾山寺が前身。天平19(747)年に東大寺の寺号が用いられはじめた。平安時代や戦国時代に戦乱で被災したが、鎌倉時代と江戸時代、多くの人々からの寄進を受け修復される。天平仏と鎌倉仏の宝庫であり、境内各所のお堂内の仏像はもちろん、東大寺ミュージアムでもじっくり鑑賞を。「古都奈良の文化財」として奈良市内の他8件とともに世界遺産に登録される。

東大寺の画像 1枚目
東大寺の画像 2枚目

東大寺

住所
奈良県奈良市雑司町406-1
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩5分
料金
大仏殿拝観料=大人(中学生以上)600円、小学生300円/法華堂拝観料=大人600円、小学生300円/千手堂拝観料=大人600円、小学生300円/東大寺ミュージアム入館料=大人600円、小学生300円/大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券=大人1000円、小学生400円/ (高齢者は奈良市老春手帳またはななまるカード持参で無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名大人300円、小学生150円)
営業期間
通年
営業時間
境内自由(大仏殿は7:30~17:30<閉門、時期により異なる>、法華堂・千手堂は8:30~16:00)

春日大社

全国に3000社ある春日神社の総本社

平城京遷都の頃、国の繁栄と国民の幸せを願って、茨城県の鹿島から武甕槌命を御蓋山に迎えたのが始まり。このとき白い鹿に乗って来たことから、奈良公園周辺の鹿が神の使いとされ大切にされているという。のちに称徳天皇の勅命で、藤原氏が社殿を造営し、以降は式年造替制度により、20年ごとに建物や調度品を新調または修繕してきた。そのため檜皮葺き屋根も朱塗りの柱も、美しい。社紋は下がり藤で、境内の砂ずりの藤も有名だ。

春日大社の画像 1枚目
春日大社の画像 2枚目

春日大社

住所
奈良県奈良市春日野町160
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通春日大社本殿行きバスで10分、終点下車すぐ
料金
本社参拝=無料/本殿特別参拝=500円/
営業期間
通年
営業時間
本社参拝時間7:00~17:00(季節により変動あり)、本殿特別参拝9:00~16:00

興福寺

壮大な塔がそびえる古都奈良の文化空間

法相宗の大本山。前身は藤原京にあった「厩坂寺」で、平城遷都の際に現在地へ移され、寺名も興福寺と改められた。藤原氏の庇護のもと、中世には大和国を支配する寺院となり、大きな影響力を持った。鎌倉時代には、運慶などの仏師が多くの仏像を造像。今日も五重塔や東金堂などの名建築や阿修羅像などの美しい仏像が、参拝者の心を魅了し続ける。

興福寺の画像 1枚目
興福寺の画像 2枚目

興福寺

住所
奈良県奈良市登大路町48
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
料金
中金堂=大人500円、中・高校生300円、小学生100円/東金堂=大人300円、中・高校生200円、小学生100円/国宝館=大人700円、中・高校生600円、小学生300円/国宝館・東金堂共通券=大人900円、中・高校生700円、小学生350円/ (中金堂、東金堂、国宝館は団体料金あり、30名以上で中金堂大人400円、中・高校生200円、小学生90円、東金堂大人250円、中・高校生150円、小学生90円、共通券は団体料金適用外、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料半額、奈良市老春手帳またはななまるカードの提示で国宝館と東金堂の拝観料無料)
営業期間
通年
営業時間
境内自由(中金堂・東金堂・国宝館は9:00~16:45<閉館17:00>)

法隆寺

聖徳太子の建立と伝わる巨大な寺院

聖徳太子ゆかりの寺で、7世紀頃に建てられたと言われる。五重塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿が中心の東院伽藍とに大きく分かれており、広さ約18万7000平方メートルの境内には、飛鳥時代をはじめとする各時代の粋を集めた建築物が軒を連ねる。大宝蔵院を中心に収蔵されている宝物は、国宝・重要文化財指定だけで約190件、総計2300余点に及ぶ。「法隆寺地域の仏教建造物」として法起寺とともに世界遺産に登録。

法隆寺の画像 1枚目
法隆寺の画像 2枚目

法隆寺

住所
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
交通
JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺参道行きバスで5分、終点下車、徒歩3分
料金
西院伽藍内、大宝蔵院百済観音堂、東院伽藍内(共通券)=大人2000円、中学生1700円、小学生1000円/ (30名以上は団体割引あり、障がい者手帳持参で割引あり)
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:00)、11月4日~翌2月21日は~16:00(閉門16:30)

薬師寺

人々の思いを集め取り戻した昔の姿

白鳳時代、天武天皇が皇后の病気平癒を願い発願したのが始まり。天災や兵火により、東塔を残して創建時の姿を失い荒廃していたが、昭和43年からお写経勧進を全国で行ない、復興が始められた。現在はきらびやかな建物が並ぶ壮大な伽藍が甦りつつある。境内には数々の仏像、平山郁夫画伯の大唐西域壁画など見どころにあふれる。

薬師寺の画像 1枚目
薬師寺の画像 2枚目

薬師寺

住所
奈良県奈良市西ノ京町457
交通
近鉄橿原線西ノ京駅からすぐ
料金
通常拝観料(東塔・西塔特別公開時)=大人1100円、中・高校生700円、小学生300円/共通拝観料(東塔・西塔特別公開時)=大人1600円、中・高校生1200円、小学生300円/ (時期により拝観料・拝観可能な場所は異なる、25名以上の団体は通常拝観料(東塔・西塔特別公開時)大人1000円、中・高校生630円、小学生270円、障がい者割引あり)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)

唐招提寺

鑑真が開いた仏教道場

東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まり。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみであったが、徐々に寺としての体裁が整う。8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させた。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えている。

唐招提寺の画像 1枚目
唐招提寺の画像 2枚目

唐招提寺

住所
奈良県奈良市五条町13-46
交通
近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩8分
料金
拝観料=大人1000円、中・高校生400円、小学生200円/特別拝観料(拝観料別途)=大人1000円、中・高校生400円、小学生300円/新宝蔵(拝観料別途)=大人200円、小・中・高校生100円/ (障がい者と同伴者1名半額、学校の引率者は無料、奈良市老春手帳(ななまるカード)の提示で5月19日、6月5~7日以外は拝観料無料、30名以上の団体は大人800円、中・高校生320円、小学生160円)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)

長谷寺

参拝客を魅了する花と仏像

真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三所観音霊場の第8番札所。朱鳥元(686)年、天武天皇の病気治癒を願って道明上人が開創。登廊や五重塔、京都の清水寺と同じ懸造の本堂など見どころ多数。ボタンや桜が美しい花の寺としても人気を集めている。

長谷寺の画像 1枚目
長谷寺の画像 2枚目

長谷寺

住所
奈良県桜井市初瀬731-1
交通
近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分
料金
大人500円、中・高校生500円、小学生250円、特別拝観料は別途 (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)、3・10・11月は9:00~、12~翌2月は9:00~16:30(閉門)、ぼたんまつり期間などは延長あり

金峯山寺

威容を誇る修験道の一大拠点

修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在。7世紀末に役小角(=役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂だと伝わる。参道には銅の鳥居や仁王門がそびえ立ち、見る者を圧倒する。寺の手前にある銅の鳥居(発心門)は大峯奥駈道の入口。

金峯山寺の画像 1枚目
金峯山寺の画像 2枚目

金峯山寺

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩10分
料金
蔵王堂拝観=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/金剛蔵王権現像開帳時=大人1600円、中・高校生1200円、小学生800円/ (障がい者手帳持参で本人半額、介護が必要な場合のみ同伴者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:00(最終受付)

元興寺

庶民信仰に支えられた古刹

平城遷都にともない、養老2(718)年、飛鳥の法興寺が移されて元興寺となる。奈良時代は東大寺や興福寺と並ぶ大寺院で、猿沢池の南端から現在のならまち一帯は元興寺の旧境内だった。浄土信仰の隆盛とともに極楽堂内にあった智光曼荼羅に信仰が集まる。鎌倉時代以降、智光曼荼羅に加え聖徳太子、弘法大師への民間信仰の寺院となっていく。1998年に世界遺産に登録されている。

元興寺の画像 1枚目
元興寺の画像 2枚目

元興寺

住所
奈良県奈良市中院町11
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
料金
拝観料=大人500円、中・高校生300円、小学生100円/拝観料(秋季特別展期間)=大人600円/ (奈良市内在住の70歳以上見学料無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名見学料半額、20名以上の団体は400円(秋季特別展期間中540円))
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

飛鳥寺

日本最古の寺で日本最古の仏像を拝む

蘇我馬子が推古天皇4(596)年に建立した日本初の本格的寺院で、法興寺、元興寺とも呼ばれる。百済出身の僧・寺工が知識や技術を提供し大伽藍を造営した。本尊の釈迦如来像は、「飛鳥大仏」として親しまれている。

飛鳥寺の画像 1枚目
飛鳥寺の画像 2枚目

飛鳥寺

住所
奈良県高市郡明日香村飛鳥682
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車すぐ
料金
拝観料=大人350円、中・高校生250円、小学生200円/ (30名以上の団体は大人320円、中・高校生220円、小学生170円、障がい者は大人170円、中・高校生120円、小学生100円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:15(閉門17:30、10~翌3月は~16:45<閉門17:00>)

平城宮跡

広大な跡地に復元された、都を今に伝える遺跡

平城京の栄華を伝える広大な宮城跡地。昭和34(1959)年から発掘調査が続き、研究・整備が進んでいる。宮跡内には朱雀門や第一次大極殿などの復原建造物や見事な庭園のほか、往時の文化を伝える資料館や発掘成果をそのまま見せる展示館もあり、宮跡全体を野外歴史博物館として楽しむことができる。第二次大極殿周辺では300本の桜が見事な花を咲かせる。

平城宮跡の画像 1枚目
平城宮跡の画像 2枚目

平城宮跡

住所
奈良県奈良市佐紀町
交通
近鉄奈良線大和西大寺駅から徒歩20分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
見学自由、各施設は9:00~16:00(閉門16:30、大極門・平城宮いざない館・第一次大極殿院復原事業情報館は~16:30<閉門17:00>)

大神神社

古代から信仰される美しい三輪山がご神体

日本最古の神社といわれる。三輪山がご神体のため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三ツ鳥居のみが立つ。方除・商売繁盛・縁結びや厄除けなど生活の守護神として信仰されているほか、酒造りの神としても知られる。卜定祭や酒まつりなど、数々の由緒ある祭りも開催されている。

大神神社の画像 1枚目
大神神社の画像 2枚目

大神神社

住所
奈良県桜井市三輪1422
交通
JR桜井線三輪駅から徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(授与所は8:45~16:30<閉所>)

東大寺 転害門

天平当時の姿を残す堂々とした門

正倉院の西側にあり、天平当時の姿を残す、八脚門という格式の高い門。国宝と世界遺産になっている。

東大寺 転害門

住所
奈良県奈良市雑司町406-1
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅行きで4分、手貝町下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

法起寺

田園に建つ世界最古の三重塔

聖徳太子の子である山背大兄王(やましろのおおえのおう)が創建。当初の姿を残すのは三重塔のみで、慶雲3(706)年頃の造立といわれている。高さは約24m、初層・2層の柱間が3間、3層の柱間が2間という安定感が特徴。また寺の周辺にコスモスが咲くことでも有名。

法起寺の画像 1枚目
法起寺の画像 2枚目

法起寺

住所
奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
交通
JR大和路線王寺駅から奈良交通国道横田行きバスで16分、法起寺前下車、徒歩3分
料金
拝観料=大人500円、中学生400円、小学生300円/ (団体割引、障がい者割引あり)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)、11月4日~翌2月21日は~16:30(閉門)

室生寺

奥深い山に抱かれた密教寺院

奈良時代末期の創建と伝わる。室生山の深緑に囲まれた境内には斜面にかけて造られた金堂、天竺様を応用した本堂、日本最小の五重塔などの国宝建築が建ち並ぶ。金堂の本尊である釈迦如来立像など多くの国宝仏を有し、仏教美術の宝庫としても名高い。

室生寺の画像 1枚目
室生寺の画像 2枚目

室生寺

住所
奈良県宇陀市室生78
交通
近鉄大阪線室生口大野駅から奈良交通室生寺前行きバスで14分、終点下車、徒歩5分
料金
入山料=大人600円、小人400円/寳物殿入館料=400円/ (障がい者と同伴者1名入山料400円、団体は大人500円、小人300円)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)、12~翌3月は9:00~16:00(閉門)※状況により変動あり

奈良市ならまち格子の家

伝統的町家の粋を楽しむ

江戸から明治時代にかけて、ならまちに多かった伝統的な町家を細部まで忠実に再現。深い奥行の建屋に入ることができ、土間や中庭、箱階段などで当時の生活を体感できる。

奈良市ならまち格子の家の画像 1枚目
奈良市ならまち格子の家の画像 2枚目

奈良市ならまち格子の家

住所
奈良県奈良市元興寺町44
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環内回りで10分、田中町下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

東大寺 大仏殿

奈良の大仏さまが鎮座する

「奈良の大仏」として知られる本尊、盧舎那仏を安置する金堂。現在の建物は江戸中期に再興された。正面約57m、奥行き約50m、高さ約48mは木造建築として世界最大級。

東大寺 大仏殿の画像 1枚目
東大寺 大仏殿の画像 2枚目

東大寺 大仏殿

住所
奈良県奈良市雑司町406-1
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩10分
料金
拝観料=大人(中学生以上)600円、小学生300円/ (30名以上の団体は大人550円、高校生500円、中学生400円、小学生200円(小学校は班別行動・グループ行動の場合、団体扱い不可)、高齢者は奈良市老春手帳またはななまるカード持参で無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名大人300円、小学生150円)
営業期間
通年
営業時間
7:30~17:30(閉門、時期により異なる)

新薬師寺

勇ましい十二神将の姿に見とれる

天平19(747)年、光明皇后が夫である聖武天皇の眼病平癒を願って創建。入母屋造りの本堂は、創建当時のまま残る唯一の建造物。堂内には国宝の薬師如来坐像や十二神将立像が安置されている。

新薬師寺の画像 1枚目
新薬師寺の画像 2枚目

新薬師寺

住所
奈良県奈良市高畑町1352
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車、徒歩10分
料金
拝観料=一般600円、中・高校生350円、小学生150円/ (30名以上の団体は一般550円、中・高校生300円、小学生120円、障がい者手帳、奈良市老春手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

安倍文殊院

魔除け・学業成就を願うならぜひ訪れたい

日本三文殊にも数えられ、学業成就の寺として知られる。獅子にまたがった本尊の騎獅文殊菩薩像は国宝であり、日本最大(約7m)。鎌倉時代の名仏師・快慶の手による傑作である。また、境内には遣唐使・安倍仲麻呂、陰陽師・安倍晴明をお祀りしている。

安倍文殊院の画像 1枚目
安倍文殊院の画像 2枚目

安倍文殊院

住所
奈良県桜井市阿部645
交通
JR桜井駅から奈良交通石舞台行きバスで7分、安倍文殊院前下車すぐ
料金
本堂拝観料(参拝記念品付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/二か所共通拝観券=大人(中学生以上)1200円、小学生800円/ (障がい者本堂拝観料1割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

石舞台古墳

総重量2300トンの巨石に封印された墓

巨石を積んだ石室が露出した墳墓。盛り土は失われたが、濠に囲まれた日本最大級の石室を持つ方墳といわれており、国の特別史跡に指定されている。棺が安置されていた長さ約7.7m、幅約3.4m、高さ約4.8mの玄室に入ることができ、そのスケールに圧倒される。名前の由来は、広く平らな天井石を舞台代わりに使ったからなど諸説ある。

石舞台古墳の画像 1枚目
石舞台古墳の画像 2枚目

石舞台古墳

住所
奈良県高市郡明日香村島庄
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで27分、石舞台下車、徒歩3分
料金
入園料=大人300円、高校生以下100円、未就学児無料/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で割引あり)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:45(閉門17:00)