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長崎・佐賀 x 見どころ・体験

「長崎・佐賀×見どころ・体験×カップル・夫婦」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「長崎・佐賀×見どころ・体験×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。ゴシック、和風が融合した白亜の協会「カトリック水ノ浦教会」、ロバート・ウォーカー・ジュニアの旧邸「旧ウォーカー住宅」、緑に映える朱色の鳥居をくぐって「若宮稲荷神社」など情報満載。

  • スポット:180 件
  • 記事:55 件

長崎・佐賀のおすすめエリア

長崎・諫早

異国の文化が色濃く残る鎖国時代唯一の貿易港

雲仙・島原

噴煙を上げる普賢岳と湧水で知られる山麓の静かな城下町

佐世保・平戸

海軍の街として発展し、アメリカ文化に触発されたご当地グルメも

五島

手つかずの自然の中にキリシタンの歴史を秘めた教会がたたずむ

佐賀・吉野ヶ里

佐賀藩主・鍋島家の居城跡と国内最大級の環濠集落跡を訪ねる

壱岐・対馬

大陸との交流の要衝として、それぞれ独自の歴史を持つ

唐津・呼子

唐津焼で知られる城下町と、朝市が楽しいイカが名物の港町

長崎・佐賀のおすすめスポット

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カトリック水ノ浦教会

ゴシック、和風が融合した白亜の協会

水之浦地区は江戸時代に移住してきたキリスト教徒が開拓した地。現在の教会は昭和13(1938)年に建て直したものでゴシック、和風の建築様式を取り入れている。堂内は終日撮影不可となっている。

カトリック水ノ浦教会の画像 1枚目

カトリック水ノ浦教会

住所
長崎県五島市岐宿町岐宿1643-1
交通
福江港から五島バス三井楽行きで23分、水之浦下車すぐ
料金
見学自由
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉館)

旧ウォーカー住宅

ロバート・ウォーカー・ジュニアの旧邸

初期の日本海運業界に多大な功績を残した英国人ロバート・N・ウォーカーの次男、ロバート・ウォーカー・ジュニアの旧邸。グラバー園内にある。

旧ウォーカー住宅の画像 1枚目
旧ウォーカー住宅の画像 2枚目

旧ウォーカー住宅

住所
長崎県長崎市南山手町8-1グラバー園内
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩7分
料金
グラバー園入園料=大人610円、高校生300円、小・中学生180円、小学生未満無料/ (障がい者手帳持参で入園料半額)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:40(閉園18:00、4月下旬~GW、7月中旬~10月上旬、クリスマス時期、イベントにより延長あり)

若宮稲荷神社

緑に映える朱色の鳥居をくぐって

緑に覆われた路地裏にある朱色の鳥居が鮮やかな神社。坂本龍馬ら幕末の志士が多く参拝したことで知られる。毎年10月14、15日の例大祭には白キツネに扮した若者たちが竹ざおの上で「竹ン芸」と呼ばれる妙技を奉納する。

若宮稲荷神社の画像 1枚目
若宮稲荷神社の画像 2枚目

若宮稲荷神社

住所
長崎県長崎市伊良林2丁目10-2
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道3号系統蛍茶屋行きで7分、新大工町下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

隆太窯

「唐津南蛮」の手法を生み出した名窯へ

「唐津南蛮」という作風を生み出したことでも知られる中里隆さんと長男太亀さん、太亀さんの長男健太さんの親子孫三代が作陶に励む。唐津焼の名門、中里家の流れをくむ伝統的技法に創造性を加味した作品は、素朴でありながら存在感がある。

隆太窯の画像 1枚目
隆太窯の画像 2枚目

隆太窯

住所
佐賀県唐津市見借4333-1
交通
JR筑肥線唐津駅からタクシーで10分
料金
唐津粉引網目蕎麦猪口(太亀作)=4400円/唐津粉引片口小鉢(太亀作)=2750円/黒釉・粉引箸置(太亀作)=1100円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉店)

江上天主堂

信徒の献身がしのばれる「手作り」教会

信者たちが山を切り崩し、キビナゴ漁で資金を集めて造った小さな教会。鉄川与助によるロマネスク様式教会で、建設には信徒も積極的に参加した。窓にはステンドグラスのかわりに花模様を描いた手描きガラスをはめ込み、柱には高級感が出るよう丹念に刷毛目を入れている。内部見学は事前連絡が必要。周辺集落を含めて、平成30(2018)年に世界文化遺産に登録された。

江上天主堂

住所
長崎県五島市奈留町大串1131-2
交通
奈留島港から奈留島バス皺ノ浦行きで22分、江上下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(要問合せ)

黒島天主堂

床に有田焼。ローカル色が色濃い教会

九十九島のなかでもっとも大きな黒島に建つ。熱心な信者が多いことで知られ、島民の8割がキリスト教徒とされる。赤いレンガ造りのロマネスク様式の教会は、マルマン神父の指導のもとに信者たちが建てた。基礎には黒島特産の御影石、床には有田焼タイルを使うなど、長崎やその周辺の建材、技術をとり入れていた独自性が際立つ。内部見学は事前連絡が必要。平成30(2018)年、黒島全体が世界文化遺産に登録された。

黒島天主堂

住所
長崎県佐世保市黒島町3333
交通
黒島港から徒歩25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ、内部見学は要問合せ)

眼鏡橋

重要文化財に指定された石造二連アーチ橋

もとは木製の橋だったが水害のたびに流され、1839(天保10)年に石橋となって本明川に架けられた。現在は諫早公園の一角に移築され、訪れる人々の目を集めている。

眼鏡橋の画像 1枚目

眼鏡橋

住所
長崎県諫早市高城町
交通
JR長崎本線諫早駅から県営バス市役所方面行きで5分、諫早公園下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

頭ヶ島天主堂

五島の花椿の装飾が華やいだ雰囲気

鉄川与助が設計、施工に携わった大正8(1919)年築の教会。教会堂としては西日本唯一、全国でもめずらしい石造り。外観は堅牢なものの、堂内は一転して、いくつもの椿の意匠が華やいだ雰囲気を印象づける。教会のすぐ近く、海を望む地にカトリック墓地があり、5月下旬にはマツバギクの花が満開を迎える。内部見学は事前連絡が必要。平成30(2018)年に、周辺集落を含めて世界文化遺産に登録された。

頭ヶ島天主堂の画像 1枚目

頭ヶ島天主堂

住所
長崎県新上五島町長崎県新上五島町友住郷638
交通
有川港から車で約20分、青方港から車で約30分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(見学は要予約)

佐賀城跡

重要文化財の鯱の門が見もの

戦国末期に龍造寺氏が築城した村中城を鍋島直茂・勝茂親子が慶長13(1608)年から4年の歳月をかけて拡張整備した5層の天守をもつ平城の跡。現在は若干の石垣、重要文化財の佐賀城鯱の門および続櫓が残る。

佐賀城跡の画像 1枚目
佐賀城跡の画像 2枚目

佐賀城跡

住所
佐賀県佐賀市城内2
交通
JR佐賀駅から佐賀市営バス佐賀城跡線で12分、終点下車すぐ(タクシーでは10分)
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

福江海中公園

グラスボートで海中を探険

福江港の北方3.5kmにある竹の子島一帯の海中は福江海中公園に指定されている。サンゴ礁や熱帯性のソラスズメダイ、チョウチョウウオなどの魚が観賞できる。福江港からは木口汽船の半潜水式グラスボート「シーガル」が運航。予約制で、45分の竹の子島周遊コースがあり、夏休みは大人一人から運航する。

福江海中公園の画像 1枚目

福江海中公園

住所
長崎県五島市福江港
交通
福江港からすぐ
料金
最低運航料=10000円~(夏休みは1人2300円~)/観光グラスボート・シーガル=大人2300円、小学生1150円/ (夏休み以外は最低運航料金適用)
営業期間
通年
営業時間
シーガルは10:00~15:00(最終乗船、夏休み期間以外は予約制)

観光酒蔵 肥前屋(峰松酒造場)(見学)

風情ある蔵元の歴史を感じる

酒蔵通りの一角に建つ峰松酒造場は、大正5(1916)年から続く老舗の蔵元。無料で見学ができ、酒造りの工程を説明してくれる。代表的な銘柄「肥前浜宿」をはじめ、清酒と焼酎の試飲ができる。本館に隣接した2017年1月オープンの新館では、酒粕や海苔を使った「あられ」や、米ぬか使用のバウムクーヘンを販売。また、揚げたての名物「浜宿ミンチ天」が食べられる。

観光酒蔵 肥前屋(峰松酒造場)(見学)の画像 1枚目
観光酒蔵 肥前屋(峰松酒造場)(見学)の画像 2枚目

観光酒蔵 肥前屋(峰松酒造場)(見学)

住所
佐賀県鹿島市浜町乙2761-2
交通
JR長崎本線肥前浜駅から徒歩6分
料金
酒蔵見学=無料/肥前浜宿純米吟醸=1890円(720ml)/肥前浜宿吟醸=1836円(720ml)/
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉店)

陶咲花

女性ならではのセンスが光る色鍋島

水玉や草花をモチーフに、女性陶芸家が手作業で絵付けした作品が並ぶ。器の大きさや形にも配慮していて、なかでも白磁に小花を描いた茶碗、色鍋島の技法を生かしたフリーカップなどは人気が高い。

陶咲花の画像 1枚目
陶咲花の画像 2枚目

陶咲花

住所
佐賀県伊万里市大川内町乙1810-1
交通
JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで15分、終点下車すぐ(タクシーでは10分)
料金
瑠璃釉使用の中鉢=1300円/赤、黄、緑を配したフリーカップ=2800円~(1個)/小花を水玉のようにあしらった茶碗=1800円~(1個)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉店)

生月大魚藍観音

港町を見下ろす観音さま

昭和55(1980)年に生月出身の元農林水産大臣、金子岩三氏が舘浦港を見下ろす高台に建立。高さ約18m、重さ150トン、坐像のブロンズ像としては日本最大級。

生月大魚藍観音の画像 1枚目

生月大魚藍観音

住所
長崎県平戸市生月町山田免570-1
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点で生月バス生月行きに乗り換えて30分、舘浦漁協前下車、徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉館)、11~翌2月は~16:30(閉館)

最教寺

子泣き相撲で有名

3万坪におよぶ境内には慶長14(1609)年建立の本堂と、平成元年に完成した真っ赤な三重塔がある。霊宝館には朝鮮李朝の貴重な絹本着色仏涅槃図などを展示している。

最教寺の画像 1枚目
最教寺の画像 2枚目

最教寺

住所
長崎県平戸市岩の上町1206
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸新町下車、徒歩5分
料金
三重塔・霊宝館の共通券=400円/庭まわり=無料/
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉館)

紐差教会

ロマネスク式の白亜の教会

平戸島のほぼ中央に建つ。明治18(1885)年の完成時は木造だったが、昭和4(1929)年に再建。初代の建物は佐賀県の馬渡島教会として今も現役。

紐差教会の画像 1枚目
紐差教会の画像 2枚目

紐差教会

住所
長崎県平戸市紐差町1039
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで30分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
7:00~17:00(日曜は10:30~、ミサ時は見学不可)

原城跡

聖戦に命をかけた少年がいた

天草四郎率いる一揆軍が立てこもり、幕府軍と壮絶な戦いを繰り広げた「島原の乱」最後の舞台。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、平成30(2018)年に世界文化遺産に登録された。

原城跡

住所
長崎県南島原市南有馬町乙
交通
島原鉄道島原駅から島鉄バス加津佐海水浴場前行きで1時間、原城前下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

三瀬ルベール牧場どんぐり村

遊びのメニューが盛りだくさん

南フランスの田舎をイメージしたリゾート施設。87万平方メートルの広大な敷地に、農園、レストランなどが点在。園内ではみつせ鶏のバーベキューなどが味わえる。

三瀬ルベール牧場どんぐり村の画像 1枚目
三瀬ルベール牧場どんぐり村の画像 2枚目

三瀬ルベール牧場どんぐり村

住所
佐賀県佐賀市三瀬村杠2234-67
交通
JR佐賀駅からタクシーで30分
料金
入園料=大人500円、小人(4歳~中学生)200円、幼児(3歳未満)無料/ロードトレイン(片道)=300円~/ジャンボブロシェット=650円(1本)/ (障がい者手帳または療育手帳の持参で本人と同伴者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30(閉園17:00)、12月の平日は~15:30(閉園16:00)

雲仙焼窯元

陶芸一家による3つの作風が集う

雲仙岳の火山灰のみを釉薬に使って油滴天目の焼成に成功した石川照さん、雲仙焼の直系の継承者で焼締めの作品で知られるハミさん、現代的でシンプルな作風の雑器を手掛ける長男の裕基さん。ギャラリーにはとりどりに個性的な三人の作品が並ぶ。

雲仙焼窯元の画像 1枚目
雲仙焼窯元の画像 2枚目

雲仙焼窯元

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙304
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、雲仙下車、徒歩5分
料金
陶芸体験=3000円/コーヒーカップ&ソーサー(石川裕基さん作)=3500円/ぐい呑み=15000円~/ビアカップ=2000円/コーヒーカップ=4200円~/火山灰釉天目盃=15000円~/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00(閉店)

鍋島御庭焼

格調高き鍋島焼の真骨頂

御用窯直系の名門窯で、鍋島の家紋「杏葉」を使うことが認められている。蝶を大きくあしらった作品は、窯独自の文様。

鍋島御庭焼の画像 1枚目
鍋島御庭焼の画像 2枚目

鍋島御庭焼

住所
佐賀県伊万里市大川内町乙1822-1
交通
JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで15分、終点下車すぐ(タクシーでは10分)
料金
要問合せ
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

東与賀海岸シチメンソウ群生地

「海の紅葉」と呼ばれるシチメンソウが海岸を彩る

シチメンソウは、西日本の干潟に群生する塩生植物で、海の紅葉と呼ばれる。秋に紅葉するまで色がめまぐるしく変化する。11月上旬には「シチメンソウまつり」が開かれる。

東与賀海岸シチメンソウ群生地の画像 1枚目
東与賀海岸シチメンソウ群生地の画像 2枚目

東与賀海岸シチメンソウ群生地

住所
佐賀県佐賀市東与賀町下古賀2885-2
交通
JR佐賀駅からタクシーで29分
料金
情報なし
営業期間
10月下旬~11月上旬
営業時間
見学自由