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【淡路島】七福神めぐりにでかけよう! 運気アップの願いをこめる

jigen

更新日: 2024年2月16日

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【淡路島】七福神めぐりにでかけよう! 運気アップの願いをこめる

淡路島には、400あまりの社寺が点在しています。
なかでも、とりわけ厚い信仰を集めているのが七福神めぐり。
全島に広くまたがっているので、島内をぐるり一周しながらご利益を求めて参拝しましょう。

淡路島 七福神めぐりについて知ろう

なぜ淡路島で七福神?

島内にある7か所の寺に幸福の神々が鎮座し、淡路島そのものが七福神乗合の宝船と見たてられています。古くから、島の風土の中で厚い信仰を集め、今ではご利益を求めて全国から人が集まるようになりました。

七福神めぐりのコツ

① どのお寺からスタートしてもOK。
② 各寺ごとに300円ずつの奉納金を納めれば最後のお寺で「吉兆福笹」がもらえる。
③ 各寺では開運のご祈願や法話が受けられる。オリジナルみやげも用意されている。
④ 「淡路島七福神宝印帳」2800円(印代込み)を購入すれば、各寺で参拝した日の日付印を押してもらえる。

<問い合わせ>
七福神霊場会事務局(八浄寺内)
TEL:0799-65-0026

七福神めぐりのコツ

吉兆福笹

七福神めぐりのコツ

淡路島七福神宝印帳

【淡路島×七福神めぐり】大黒天

身・心の福を授ける神様

左手の袋で苦労を吸い取り、右手の打出の小槌から裕福な人生をあふれ出す。

【淡路島×七福神めぐり×大黒天】八浄寺

淡路島の七福神霊場の総本院で真言宗の古刹。奥の院圓城寺の名庭は有名。境内にそびえ立つ瑜祇七福宝塔は宇宙の神秘的な体験ができるパワースポット。

<ご利益>
金運良好、資産増加、開運出世、家内安全、子孫繁栄

【淡路島×七福神めぐり×大黒天】八浄寺

大黒天が安置される本堂

【淡路島×七福神めぐり×大黒天】八浄寺

大黒天おみくじ 500円

【淡路島×七福神めぐり×大黒天】八浄寺

那智黒石の身代わり石 1つ 500円

【淡路島×七福神めぐり×大黒天】八浄寺

七福神宝袋 500円

中に七福神が入っている

八浄寺

住所
兵庫県淡路市佐野834
交通
JR神戸線舞子駅から淡路交通洲本行きバスで35分、津名港で淡路交通岩屋行きバスに乗り換えて10分、佐野学校前下車、徒歩4分
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
七福神めぐり祈願料(1名)=200円/身代わり石=500円(1個)/七福神宝袋(中に七福神が入っている)=500円/大黒天おみくじ=300円/那智黒石の身代わり石=500円(1個)/(祈願料・法話・おみやげ含む)

【淡路島×七福神めぐり】寿老人

桃を手にした長寿の神様

桃は若さのシンボルで、美しく歳をとり、美しく老いてゆくことの大切さを示す。

【淡路島×七福神めぐり×寿老人】宝生寺

聖武天皇の勅命を受けた行基が刻んだ地蔵菩薩を安置したのが始まり。境内にある長寿橋を渡れば10年長生きができるといわれている。

<ご利益>
健康長寿、諸病平癒、富貴繁栄

【淡路島×七福神めぐり×寿老人】宝生寺

本堂には長寿の神様、寿老人を安置

【淡路島×七福神めぐり×寿老人】宝生寺

寿老人絵馬は長寿を祈願し、長寿橋にむすぶ

【淡路島×七福神めぐり×寿老人】宝生寺

寿老人おみくじ 500円

【淡路島×七福神めぐり×寿老人】宝生寺

寿老人絵馬 500円

【淡路島×七福神めぐり×寿老人】宝生寺

祈願寿老人 1つ 500円

宝生寺

住所
兵庫県淡路市里326
交通
神戸淡路鳴門自動車道津名一宮ICから県道88号、国道28号、県道468号を里方面へ車で10km
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
七福神めぐり祈願料=200円/寿老人おみくじ=500円/寿老人絵馬=500円/祈願寿老人=500円(1つ)/

【淡路島×七福神めぐり】毘沙門天

勇気を授け、病や災いから守る神様

右手の宝棒は悪霊を退散させ、左手の宝塔は無量の知恵を授けるという。

【淡路島×七福神めぐり×毘沙門天】覚住寺

聖徳太子の勅詔による創建と伝わり、島内でも最古の寺院のひとつ。悪をくじき、清く正しく、力強く生抜く勇気を授けてもらえる。

<ご利益>
仏教守護、知恵、開運福徳、出世

【淡路島×七福神めぐり×毘沙門天】覚住寺

毘沙門天が安置される本堂

【淡路島×七福神めぐり×毘沙門天】覚住寺

お願いわらじを山門に結んで祈願すれば健脚になるという

【淡路島×七福神めぐり×毘沙門天】覚住寺
【淡路島×七福神めぐり×毘沙門天】覚住寺

毘沙門天おみくじ 600円

【淡路島×七福神めぐり×毘沙門天】覚住寺

お願いわらじ 500円

覚住寺

住所
兵庫県南あわじ市神代社家343
交通
神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICから県道31号・477号、国道28号、県道535号、一般道を八木方面へ車で8km
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
七福神めぐり祈願料=200円/お願いわらじ=500円/毘沙門天おみくじ=550円/入山料=200円/

【淡路島×七福神めぐり】恵美酒太神

無病息災、家業繁栄などを授ける神様

鯛は何か良くなる兆しを「芽出たい」、釣り糸一筋は礼儀を重んじ一筋に生きることの意。

【淡路島×七福神めぐり×恵美酒太神】萬福寺

淳仁天皇の御陵を守る僧侶の宿坊として創建。檜の一本彫りの恵美酒太神がみごと。ふれるとその部分の病気が治ると伝わる。本尊の大日如来2体を合祀する須弥壇も有名だ。

<ご利益>
家内安全、福徳円満

【淡路島×七福神めぐり×恵美酒太神】萬福寺

恵美酒太神が安置される本堂

【淡路島×七福神めぐり×恵美酒太神】萬福寺

門守り 1000円

家の玄関内側につける

万福寺

住所
兵庫県南あわじ市賀集鍛冶屋87-1
交通
洲本高速バスセンターから淡路交通福良行きバスで40分、賀集橋下車、徒歩14分
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
七福神めぐり祈願料=200円/七福神おみくじ=500円(1つ)/門守り=1000円/(おみやげ付)

【淡路島×七福神めぐり】布袋尊

七福神で唯一実在の人物という和合の神様

中国唐時代の禅僧契此がモデルで、清濁も合せ呑みこむ大きな腹をもつ和合の神様。

【淡路島×七福神めぐり×布袋尊】護國寺

平安時代の高僧、行教により創建された由緒ある古刹。本尊の大日如来像は国の重要文化財。朱塗りの山門や池泉観賞式の庭園(県文化財)も見どころ。

<ご利益>
家内安全、福徳円満

【淡路島×七福神めぐり×布袋尊】護國寺

本堂内部に安置される布袋尊

【淡路島×七福神めぐり×布袋尊】護國寺

本堂の前には淡路瓦の布袋尊が立つ

【淡路島×七福神めぐり×布袋尊】護國寺

朱塗りの山門が美しい

【淡路島×七福神めぐり×布袋尊】護國寺

布袋尊おみくじ 500円

護国寺

住所
兵庫県南あわじ市賀集八幡732
交通
洲本高速バスセンターから淡路交通福良行きバスで42分、御陵前下車、徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
七福神めぐり祈願料=200円/布袋尊おみくじ=300円/交通安全マグネットステッカー=800円/(祈願料は法話・おみやげ付)

【淡路島×七福神めぐり】福禄寿

幸福・財産・長寿をかなえる大望成就の神様

福を示すお顔、財を示す宝珠を持ち、長寿の印の鶴と亀を従える中国の仙人。

【淡路島×七福神めぐり×福禄寿】長林寺

737(天平9)年、行基が七堂伽藍を創建したのが始まりとされる。菅原道真が九州へ赴く時に立ち寄った寺と伝わる。島の祭り「つかいだんじり」でも有名。

<ご利益>
仏教守護、知恵、開運福徳、出世

【淡路島×七福神めぐり×福禄寿】長林寺
【淡路島×七福神めぐり×福禄寿】長林寺

護摩を焚く観音堂の天井に煤の龍が現れている

【淡路島×七福神めぐり×福禄寿】長林寺

菅原道真にゆかりの深い寺

【淡路島×七福神めぐり×福禄寿】長林寺

目出度福寿七福神守り 700円

中に七福神が入っている

【淡路島×七福神めぐり×福禄寿】長林寺

龍神おまもり 700円

長林寺

住所
兵庫県洲本市五色町都志万歳975
交通
JR神戸線舞子駅から淡路交通五色バスセンター方面行きバスで50分、五色バスセンター下車、徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
七福神めぐり祈願料=200円/龍神おまもり=500円/目出度福寿七福神守り(中に七福神が入っている)=500円/
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筆者
jigen

まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!