【兵庫】穴場のおでかけスポット30選 コロナ禍でも安心して楽しめる!
多様な風土や歴史、産業、文化が集まっていることから、兵庫県は「日本の縮図」とも呼ばれます。 洗練された都会エリアや、解放感たっぷりの沿岸部エリア、自然にあふれる山間部エリアと、遊ぶ場所や遊び方を...
更新日: 2023年1月12日
多様な風土や歴史、産業、文化が集まっていることから、兵庫県は「日本の縮図」とも呼ばれます。
洗練された都会エリアや、解放感たっぷりの沿岸部エリア、自然にあふれる山間部エリアと、遊ぶ場所や遊び方を自在に選ぶことができる人気の観光地です。
また、山海の恩恵を受けた兵庫県には美食食材が目白押し。
松葉ガニや明石のタコなど、瀬戸内海と日本海から獲れるピチピチの海鮮をはじめ、世界に誇る神戸牛も忘れてはいけません。
そんな魅力いっぱいの兵庫のおすすめの観光スポットやグルメをご紹介。
兵庫旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい旅の観光プランを立てましょう!
まずは主要な観光エリアの位置関係を把握しましょう。
※拡大できます
観光エリアの位置関係を把握した後は、兵庫の魅力をギュッとつめ込んだ動画を見て、兵庫賀観光のポイントを押さえましょう!
日本海と瀬戸内海に面した兵庫を、ここでは内陸から海沿いまで個性豊かな6つのエリアに分けて詳しくご紹介。自然や温泉、歴史スポットなど各エリアでの楽しみ方を予習して、旅を充実させましょう。
兵庫を効率良くめぐるなら、この6つのエリアを押さえておきましょう!
JR三ノ宮駅を中心にした山手から海辺まで、異国の雰囲気にあふれる街。北野異人館街や南京町は常に多くの観光客で賑わっています。海辺の絶景ビューが広がるベイエリアも注目です。
ミナト神戸のランドマークとして親しまれている真紅のタワー。最上階の展望台からは港や市街地、六甲山系の大パノラマが望める。夜には7000個のLEDが夜空を照らしロマンチックな夜を演出する。
西日本有数のチャイナタウン南京町。本場の中国料理店や雑貨店、食材店などが立ち並び、活気にあふれている。旧正月を祝う春節祭では獅子舞や龍舞が披露される。
大正4(1915)年創業の豚まんの店。南京町広場に面した店にはいつも行列ができている。一日1万個以上作られる小さい豚まんは、風味のある皮と醤油味の具が良く合っている。
ビーフンと焼小籠包の専門店。福建焼ビーフン、焼小籠包など豊富なメニューがそろう。軽い食べ心地がいい。
北野に現存する異人館のなかで唯一、レンガの外壁をもつ重厚な建物美が特徴。尖塔上の風見鶏がシンボルになっていて、重厚な内装や優美な家具など見どころ満載。
最初は外国人居留地に建てられ、明治38(1905)年に移築された洋館。天然石のスレートでおおわれた魚のうろこのような外壁は、この館だけに見られる意匠。
明治36(1903)年築、アメリカ総領事ハンター・シャープ氏の私邸。2つの異なった形のベイ・ウインドー、ベランダの幾何学模様のフレーム、部屋ごとに模様の異なるタイルを用いた暖炉など、凝った意匠が随所に見られる。国指定重要文化財。
モザイク・ノースモール・サウスモールの3棟で構成され、おしゃれの街神戸発の専門店をはじめ、話題の飲食店やおみやげショップ、映画館など約235店舗が入る。海を眺めながらのひと休みも格別。
女性店主の温かなもてなしとともに、神戸牛のステーキなどが味わえる。そば飯などの神戸名物が付いた「特選神戸牛コース」はボリューム満点でシェアもOK。
震災までは会員制だった一軒家のカフェ。調度品と椅子は昔のままに、6種の豆を使ったブレンドコーヒー、ケーキなどが味わえる。2階のレストランは神戸ならではの優雅な雰囲気。
神戸生まれの食のブランド『TOOTH TOOTH』と、プラントハンター西畠清順氏とコラボレーションした、植物園のような空間が楽しめるカフェレストラン。
明治40(1907)年建築の異人館内で営業するスターバックス。全6室の部屋には当時さながらの調度品が置かれ歴史の香りと趣に思わずうっとり。そんな特別な空間でコーヒーを堪能して。
オシャレ感たっぷりの町並みにスイーツやパンなどの名店が多く集まる、大阪から神戸に広がるエリア。有馬温泉や六甲山は市街からのアクセスもよく自然がいっぱい。
明石海峡から大阪平野、関西国際空港まで見晴らすことができる。欧風の町並みを思わせる敷地内には、カフェやおしゃれな雑貨ショップがある。
広大な敷地にヒツジが放牧されている観光牧場。羊毛クラフトや乳製品の手作り体験が楽しめる工房、レストランなどがある。牧羊犬による「羊の追い込みショー」も楽しい。
有馬名物「金泉」専用の外湯。大浴場は有馬の伝統工芸に欠かせない竹がテーマの「一の湯」と瑞宝寺公園の紅葉をイメージして造られた「二の湯」がある。タオルが赤茶色に染まる有馬ならではの湯の味わいを楽しみたい。
気軽に芸妓さんに出会うことができるようにと誕生したカフェ。スタッフは全員現役の芸妓さんで、月に2回前後、お昼の踊りを見学することができる。
アジアとフレンチを微妙に融合させた創作中国料理が楽しめる。茄子のフレッシュバジルソテー、岡山地鶏のねぎ・しょうがソースなどが好評。サービスも洗練されている。
新鮮な海の幸や選りすぐりの山の幸を用いた釜飯が人気。注文後に生米から炊くため少々待つが、熱々の炊き立てが食べられる。個室の利用は要予約。
粉は数種をブレンド、パンごとに酵母を変えるなど生地にとことんこだわる。種類が豊富で親しみやすい。
ひょうたんのイラストが特徴的な炭酸せんべいの専門店。炭酸水とこだわりの小麦粉で作ったせんべいは、ほんのり甘くて軽い食感。有馬土産の定番だ。クリームを挟んだせんべいも人気。
世界遺産の姫路城がある姫路、子午線の町明石や忠臣蔵で有名な赤穂など、個性的な街が並ぶエリア。独自に進化した土地ごとのメニューも見逃せません。
400年間、戦火や天災を逃れ、当時の姿が今に引き継がれる名城。昭和26(1951)年に天守群が国宝に指定され、平成5年には日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された。平成21年から約5年半に及んだ大天守の保存修理が終わり、平成27年春に待ちかねた一般公開が再開。輝きを増した美しい外観が目の当たりにできるようになった。
標高371mの山上に荘厳な伽藍が次々と現れる、康保3(966)年開基の天台宗の名刹。延暦寺、大山寺と並ぶ天台宗の三大道場のひとつで、国指定の史跡になっている境内には大講堂や食堂(じきどう)、摩尼殿(まにでん)をはじめとした重要文化財の見どころが多数ある。
明石城築城とともに誕生した市場は、「昼網の魚だよ~」のかけ声に満ちて今も元気だ。春はイカナゴ、夏はタコやアナゴ、秋は鯛がトロ箱の中でピチピチはねる。魚屋だけでなく、野菜、肉、かまぼこから洋服まで、東西に約100軒もの店が並んでいる。
脇坂藩のゐ蔵を譲り受け、明治2(1869)年に創業。淡口醤油の伝統を守りつつ、現代の味覚に合う新しい商品の開発にも力を入れる。本醸造醤油に昆布とカツオ節を漬けこんだ風味しょうゆ「うまみ」が有名。
大正時代の醤油蔵を移築して造られた郷土料理の店。特産のもろみや地元の産物を生かし、手延べ素麺揖保乃糸や揖保乃糸最高級ブランド麺「三神」、山菜料理、自家製わらび餅などが味わえる。
灘菊酒造が経営するお酒と姫路おでんと一品料理の店。昭和34(1959)年の開店以来、お城の型の鍋で煮込む大串おでんやショウガ醤油の姫路おでんが大人気。蔵元ならではの旬のお酒、酒蔵伝承料理が好評。
大正時代から戦前まであった明石焼き屋台の主人、向井清太郎さんのレシピを受け継ぐ明石焼きの専門店。冷えた昆布だしで味わう昔ながらのスタイルを守る。
城崎温泉や湯村温泉があり、ゆったりとした旅をしたいときに最適な観光地。山上にある竹田城跡の幻想的な風景も一度は見ておきたいスポットです。
「開運招福の湯」といわれる城崎外湯の筆頭。温泉医学の祖、香川修徳が著書『薬選』に天下一の湯と記したことから名付けられ、その昔は大名も駕籠で通ったほど。桃山様式の外観は今も城崎を代表する景観のひとつだ。館内は近代的な造りで、神秘的な洞窟風呂が名物。
後堀河天皇の姉、安嘉門院が入浴したことから名付けられ、京都御所を模した高貴な設計。地元産檜丸太を組み上げてガラス屋根を施した内湯「天空風呂」と一の滝、二の滝、三の滝を設けた「滝の露天風呂」が野趣あふれる豪快な湯あみ処の風情を実現している。
江戸時代後期様式の火の見櫓形の時計台は出石のシンボルとして親しまれている。時を告げる太鼓を打ったことから、この名がついたと伝えられている。
水深12mの大水槽でのダイバーとの交信やイルカ・アシカショーなどが楽しめる体験型の水族館。水族館の裏側を見るバックヤードツアーも開催。ダイブでは海の生き物を手にとったり、イルカとふれあうこともできる。
香住漁港直送の紅ズワイがにを使用したオリジナルのかに料理が味わえる、大正時代創業の老舗。特上のかに身はプリプリの食感で味わいもジューシー。かにの旨みと甘みの両方が堪能できる。
そば粉に水を入れてなじませる、水まわしの工程から始められるそば打ち体験が好評。ゆったりしたスペースの食事処では、名物の出石皿そばのほか、十割そばなども味わうことができる。
江戸時代の城下町のたたずまいを色濃く残す丹波・篠山は、黒豆や栗などの山の幸の宝庫。古民家を利用したおしゃれな店がたくさんあり、人気を集めている。
道の両側、約600mにわたり江戸時代から昭和初期にかけての商家が当時と変わらない姿で軒を連ねる通り。妻入り中ニ階建てに瓦葺屋根、白壁が特徴の立派な建物群が見られる。
慶長14(1609)年、徳川家康の命により築城された篠山城は、別名を桐ヶ城という。城郭や堂々とした石垣が往時を偲ばせる。藩の公式行事に使われていた大書院も見応えあり。
日本遺産に認定された日本六古窯・丹波焼を見て、体験して、楽しむ総合施設。古丹波の名品や現代作家の作品を展示した伝産会館や50軒を超える窯元の作品が購入できる「窯元横丁」など丹波焼の魅力を紹介している。丹波名産を使ったレストランや陶芸教室も人気だ。
柔らかで弾力のあるスポンジ、とろりとコクのあるクリームなど懐かしくも新しい味わい。一度食べたら忘れられないロールケーキやバウムクーヘン、ショコラが好評。
地鶏のすきやきやぼたん鍋など、篠山の食材が楽しめる囲炉裏料理店。一番人気のぼたん鍋は滋味あふれる地元野菜がたっぷり。山の芋のひと味違った食感がアクセントとやわらかな猪肉がたまらない。
築300年の茅葺きの民家を移築。豊かな自然の中で、主人が手打ちする蕎麦粉100%の絶品そばが楽しめると遠方からも人が訪れる。メニューはそば切りとそばがき、そばがきぜんざいの3種のみ。
丹波に但馬、兵庫ブランドの食材をふんだんに盛り込んだ本格フレンチ“テロワール・エ・ナチュール”が味わえるレストラン。関西フレンチの巨匠、石井之悠シェフが腕をふるう滋味豊かな旬の山海の幸を、月替わりのコース料理で楽しむことができる。
花の名所が多く、テーマパークやレジャー施設も充実。海の幸に恵まれ、グルメに遊びに楽しみ方はいろいろ。島ならではのオリジナルメニューも必食です。
丘の斜面を色鮮やかに染め上げる花々の向こうに青い海が広がる、淡路島随一の絶景スポット。春は菜の花やポピー、夏から秋はサルビア、コスモスなどが一面に咲く。小高い展望デッキに上がれば、明石海峡大橋や大阪湾の壮大な風景が楽しめる。
広大な農業公園。珍しい動植物のほか、自家製グルメや体験教室も充実。動物とのふれあいやゴーカートなどの遊びの広場も人気。パンやヨーグルトなどの自家製品も販売。
伊弉諾尊、伊弉冉尊が日本列島を生み出したという「国生み」の伝承とゆかりある日本最古の神社。境内には樹齢約900年といわれる県の天然記念物、夫婦大楠がある。
全長1629mの大鳴門橋と世界最大級の渦潮が目の前に迫る絶好のビューポイント。「ここでしか」にこだわった旬の食材や特産品を多数揃える。ご当地バーガーも要チェック。
タコ・エビ・イカをベースにしたせんべいが豊富にそろう。試食ができてコーヒーやお茶も無料、ゆったり休憩できるコーナーもある。まさにドライブ途中のオアシスだ。
家庭的な雰囲気が漂う焼き肉店。サシの詰まった赤身だけを残したぜいたくな上ロースや肉汁たっぷりのハラミなど、豊かな甘みでとろけるような食感の淡路牛が味わえる。
魚屋直営ならではの新鮮な魚介を使った家庭料理が人気の店。米や卵、調味料などもできるだけ地元産にこだわり、淡路の味が手ごろな価格で楽しめる。
新鮮魚介を使ったメニューが豊富。季節限定のハモ天ぬ~どるは地元でとれた新鮮なハモの天ぷらと、特製だしで煮込んだタマネギが絶妙にマッチ。生しらす丼やあなご天ぬ~どるもおすすめ。
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