【京都】2018年の紅葉ライトアップ情報!平等院、清水寺、高台寺など名所も多数
今や秋の京都の紅葉めぐりの定番となったライトアップだが、新名所も続々と登場している。ぜひ行っておきたい話題のスポットをピックアップ!こちらの記事もあわせてチェック! 【京都】紅葉ライトアップ...
都の北を守る鞍馬寺と水源を守る貴船神社。山々に包まれ、悠久の歴史を紡いできた鞍馬・貴船の神仏は、古来厚く信仰されてきた。自然豊かな地でエネルギーをチャージしよう。
エリアへのアクセス
京都駅
↓ JR奈良線2分・140円
東福寺駅
↓ 京阪電車・京阪本線・鴨東線15分・270円
出町柳駅
↓ 叡山電車・叡山本線・鞍馬線31分・420円
貴船口までは28分・420円
貴船口駅 → 鞍馬駅
↓ 京都バス33 4分・160円
貴船バス停
おすすめは、叡山電車の鞍馬駅からのスタート。鞍馬山を越え、貴船川のせせらぎが聞こえてくると、心が浄化されたような気分に。貴船神社から貴船口駅まではバスも利用可能。
歩く距離 約4.5㎞
所要時間 約5時間
鞍馬駅
↓ 徒歩10分
由岐神社
↓ 徒歩15分
鞍馬寺
↓ 徒歩60分
貴船神社
↓ 徒歩30分
貴船口駅
京都駅へは、叡山電車で出町柳駅まで約29分、420円、市バス4・17系統に乗り換えて約27分、230円
色づく鞍馬山を背に悠然とたたずむ古刹
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月中旬〜下旬
宝亀元(770)年、鑑禎(がんちょう)上人が毘沙門天を祀り、のちに藤原伊勢人が建物を造営して王城鎮護の道場とした。鞍馬山は牛若丸が修行した地と伝えられ、険しい山中には背比べ石や天狗伝説も残されている。本殿から貴船へと通じる山道の一部は「木の根道」と称される。
見学のツボ
鞍馬山一帯にお堂や義経ゆかりのスポットが点在しているので、ひとつずつ訪ね歩こう。阿吽虎が鎮座する本殿金堂からの眺めは必見。
仁王門(山門)
まだ牛若丸と呼ばれていた頃の源義経が、天狗から武芸を習ったとの言い伝えが残る鞍馬寺。山門のそばでは、鮮やかに色づいた木々が参拝客を迎え入れる
本殿金堂までは長い石段が続く
朱の灯籠がいざなう縁結びと水の神様
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月中旬〜下旬
貴船神社は鴨川の水源地にあり、水を司る神として歴代天皇の崇敬も厚く、雨乞の社として知られる。もとは現・奥宮がある場所に創建され、天喜3(1055)年に現在地に遷された。縁結びの神としても信仰を集め、平安時代の歌人・和泉式部は貴船の神に思いを託して見事に成就した。
見学のツボ
本宮、縁結びの結社、神社創建地である奥宮の3つの社が建つ。奥宮も紅葉が美しいので、貴船川沿いを歩いて参拝に向かおう。
貴船もみじ灯篭
参道石段に並ぶ朱塗りの春日灯籠は風情たっぷり。ライトアップイベントでは神秘的な雰囲気が増す
鞍馬寺へ続く参道沿いに建つ社
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月中旬〜下旬
鞍馬の町の氏神様。鞍馬寺への参道途中にあり、毎年10月22日の夜に行なわれる鞍馬の火祭で有名。中央に石段がある割り拝殿は、国の重要文化財に指定されている。
中央に通路がある珍しい割り拝殿の先に本殿がある
天狗のキーホルダーの中に、おみくじが入っている。500円
車窓から紅葉を眺めよう
叡山電車の観光列車で、紅葉を楽しむために窓を大きくしている。おすすめは窓に向いた座席で、車窓を流れる鮮やかな紅葉は感動もの。1時間に1~2本運行している。
鞍馬寺御用達の精進料理
鞍馬寺の山門前にある精進料理店。清らかな空気のなかで食す季節の京野菜や山菜を使って一品ずつていねいに作られた料理はいずれも美味。
くらま山精進膳2700円
荘厳な景観のなか美食を堪能する
貴船神社とゆかりのある、由緒ある料理旅館。旬の食材の魅力を引き出した本格的な京懐石には定評がある。
旬の素材の魅力が引き出された料理
やさしい甘さに癒される
栃の実入りの餅にこし餡を包んだ牛若餅は、鞍馬の名菓で人気商品。
焼印が入った名物牛若餅
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