【長野・山梨】信州満喫の観光旅行プラン♪ フォトジェニックな絶景&おすすめスポット
心癒される絶景の宝庫ともいえる信州で、特におすすめのプランをご紹介!絶景スポットに周辺の見どころを組み合わせた極上の旅へ出発!...
更新日: 2024年2月21日
五街道のひとつで江戸と京を結ぶ、かつて多くの大名や旅人に利用された中山道43番目の宿場町馬籠。山の斜面を登る石畳の坂道には、格子造りの民家や宿など、趣あふれる建物が軒を連ねる。また作家の島崎藤村の生誕地としても知られ、馬籠を舞台にした彼の作品には、実際に暮らしていた人々が登場するものも。文豪ゆかりの町をしっとりと散策し、歴史と文学の世界に想いを馳せよう。
1872(明治5)年に馬籠で誕生した作家(本名:島崎春樹)。彼の小説『夜明け前』や『嵐』、童話『ふるさと』などは馬籠が舞台となっており、当時を生きた人々が多く登場する。馬籠の路程には、藤村をはじめ多数の文学碑が点在している。
島崎藤村の作品と生涯をたどるミュージアム
島崎藤村の生家跡に建つ記念館で、作品原稿や遺愛品などを展示。藤村が少年時代に使用した隠居所は、岐阜県史跡に指定されている。【見る】
Point!
作品原稿など、藤村にまつわるコレクションを実際に見ることができます。
小説でも描かれた栗こわめしを堪能
じっくりと炊き込んだ名物の栗こわめしは、艶やかでホクホクの食感が持ち味。藤村の初恋の人だといわれる、おゆふさんの生家でもある。【食べる】
Point!
ホクホクの栗とおこわのバランスが最高
脇本陣上段の間を復元
身分の高い役人の宿泊や休憩に使われた脇本陣、蜂谷家の跡地。当時の暮らしが再現され、木曽路の文化や制度が紹介されている。【見る】
Point!
宿場町としてにぎわった往時の文化に触れることができる
島崎藤村の直筆原稿や書簡を展示
島崎家と親交の深い清水屋(原家)の家を利用した資料館。原家8代目の原一平は、小説『嵐』に登場する森さんのモデルとなった人物だ。【見る】
Point!
藤村ゆかりの掛け軸や書簡を見ることができます!
島崎家が代々眠る菩薩寺
1558(永禄元)年に建立された臨済宗の古刹で、小説『夜明け前』には万福寺という名で登場。寺の裏手には『母を葬るのうた』の詩碑もある。【見る】
Point!
藤村をはじめ、妻冬子、長男楠雄(くすお)、藤村の父らの墓標も並んでいますよ。
散歩途中に和スイーツでほっと一息
藤村が息子のために移築した家を利用した茶房。和菓子とお茶のセットがそろう。手すき和紙の織染などオリジナルの民芸品も販売。【カフェ】
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