東北 x 城・城址
東北のおすすめの城・城址スポット
東北のおすすめの城・城址スポットをご紹介します。伊達政宗が築いた仙台藩62万石の居城跡「仙台城跡」、激動の時代を今に伝える「鶴ヶ城」、「羽州の名城」とうたわれた城「上山城」など情報満載。
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仙台城跡
伊達政宗が築いた仙台藩62万石の居城跡
伊達62万石の居城跡。残念ながら今では城は消失し、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせる。政宗公騎馬像の前に立てば、政宗公と同じ目線で市街を展望できる。日没~23時まで石垣と伊達正宗公騎馬像がライトアップされ、100万都市仙台の夜景を楽しむことができる。


鶴ヶ城
激動の時代を今に伝える
会津領主の居城。文禄2(1593)年に蒲生氏郷が7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成のときに白亜5層の天守閣が完成した。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。


白石城
白壁が美しい城下町のシンボル
260年余りにわたり片倉家の居城であった城。一国一城令が敷かれた際も仙台藩で2番目の城として例外的に認められ存続。現在の城は平成7(1995)年に当時の姿のまま復元されたもの。


鶴岡公園
桜が彩る城跡の公園
鶴ヶ岡城跡に整備された公園で、お濠や石垣が藩政時代の面影を今に伝える。桜の名所としても知られ、4月下旬には荘内神社境内でお花見茶会が開催される。園内には荘内神社や、藤沢周平記念館などの施設もある。


小峰城
名城を木造で復元白河のシンボル
南北朝時代に築かれ、寛永9(1632)年に完成。その後、7家21代の藩主の居城となった。戊辰戦争で焼失したが、現在は三重櫓や前御門が江戸時代の絵図に基づき、忠実に復元されている。


八戸城跡
八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所
江戸時代に南部直房が城を構え、200年にわたりこの地を治め、八戸の基礎が築かれた場所。市役所の隣に位置しており、現在は三八城公園として整備されている。

城山公園
夜桜も楽しめる桜の名所で有名。涌谷大橋からの眺めは絶景
涌谷伊達氏がかつて居城としていた城山公園。春の桜が見事で、約500本のソメイヨシノが咲き乱れる。特に涌谷大橋からの眺めは圧巻だ。ライトアップされる夜桜も美しい。
三春城跡
春は桜も咲く城跡
永正元(1504)年に田村氏により築城されたと伝えられ、三春藩主の居城となった三春城。本丸跡を中心に公園として整備されている。
二本松城跡
城全体が霞に包まれたような景色から「霞ヶ城」とも呼ばれている
二本松城跡は県立自然公園として整備されており、城全体が霞に包まれたような景色を見せることから「霞ヶ城」とも呼ばれている。公園内には2500本もの桜が咲き、天守台からの景色は絶景。
花巻城址
かつて南部彦九郎政直が2万石を領して築いた巨大平城跡
慶長19(1614)年に南部彦九郎政直が2万石を領して築いた居城。当時は三の丸まである巨大な平城であった。現在は花巻城時鐘と円城寺門が残る。


松山歴史公園
松山城大手門は県指定文化財。松山文化伝承館が園内にある
松山藩2万5000石の松山城城址に広がる公園。園内のあちこちに城の面影が残り、「多聞楼」とも呼ばれる大手門は県指定文化財。松山文化伝承館もある。

多賀城跡(政庁跡)
日本三大史跡に数えられる
日本三大史跡の一つ。724年に創建され、陸奥国府として置かれた。市名の由来となった多賀城の中心部にあり、重要な政務や儀式を行っていたところで、正殿の基壇や礎石が残っている。日本遺産「政宗がはぐくんだ伊達な文化」の構成文化財だ。


「種里城跡」光信公の館(国史跡)
津軽藩の始祖といわれる大浦光信の城跡。現在は資料館が建つ
津軽藩の初代藩主である津軽為信の高祖父・光信が延徳3(1491)年に築いた城跡。現在は南部曲り家風の資料館「光信公の館」が建てられている。
「種里城跡」光信公の館(国史跡)
- 住所
- 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町種里町大柳90
- 交通
- JR五能線鰺ケ沢駅からタクシーで30分
- 料金
- 大人300円、高校生220円、小・中学生150円 (20名以上の団体は大人220円、高校生150円、小・中学生100円)
神指城跡
兼続が築城に着手した幻の上杉家居城
直江兼続が主君・上杉景勝から命を受け、築城の指揮をとった神指城の城跡。工事は途中で中断され幻の城と呼ばれたが、完成すれば鶴ヶ城の2倍もの規模だったといわれている。

史跡七戸城跡
歴史を重ねた史跡に思いをはせる
室町時代の初期(14世紀後半)に根城南部第八代城主の南部政光が築城したと伝えられる。戦国時代末の天正19(1591)年に、九戸の戦いにおいて豊臣秀吉軍によって落城した。近世には代官所として利用された。北館曲輪からは中世期の御主殿などの建物跡をはじめ宝物殿なども検出。昭和16(1941)年に国の史跡に指定された。

秋田城跡史跡公園
最北の古代城柵官衙遺跡
天平5(733)年、蝦夷と出羽国の支配を目的に築かれた秋田城の遺構。当時の工法をそのままに復元された東門は必見だ。全国的にも珍しい奈良時代の古代水洗トイレも発見、復元されている。


亀田城佐藤八十八美術館
佐藤八十八氏寄贈の美術品を収蔵し、亀田藩の陣屋を再現
高城山の中腹にあった亀田藩主・岩城吉隆の居城を、旧亀田城下町の絵図、見取り図を参考に復元。城内を美術館として平成3年に開館。豪商・佐藤八十八家が親子三代にわたり収集した美術品を収蔵。

