鎌倉・三浦・湘南 x 見どころ・レジャー
鎌倉・三浦・湘南のおすすめの見どころ・レジャースポット
鎌倉・三浦・湘南のおすすめの見どころ・レジャースポットをご紹介します。霊水を見つけた源頼朝がご神体を祀った神社「銭洗弁財天宇賀福神社」、江島神社にも銭洗いのご利益がある「江島神社」、イルカショーや水中パフォーマンスが見ごたえたっぷり「新江ノ島水族館」など情報満載。
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銭洗弁財天宇賀福神社
霊水を見つけた源頼朝がご神体を祀った神社
霊水でお金を洗って心を清めて行いを慎めば、商売繁盛すると伝わる、人気のスポット。源頼朝が、巳年の文治元(1185)年の巳の月、巳の刻に夢のお告げで霊水を見つけ、祠を建てて宇賀神を祀ったのが始まり。後に北条時頼が巳年に、銭を洗って一族繁栄を願ったことが銭洗いの起源とされる。現在でも縁日の巳の日を中心に、参拝者が多い。鎌倉駅西口の散策を兼ねて立ち寄ろう。


銭洗弁財天宇賀福神社
- 住所
- 神奈川県鎌倉市佐助2丁目25-16
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩20分
- 料金
- 幸運の銭亀=1000円/おたから小判=300円/幸せ鈴御守=500円/巾着財布=300円/お供え用のろうそくと線香(一式)=100円/御宝銭=300円/
新江ノ島水族館
イルカショーや水中パフォーマンスが見ごたえたっぷり
2万匹の魚が泳ぐ大水槽や不思議な深海生物の展示、クラゲの癒し空間、迫力のイルカショーなどがある。「相模湾ゾーン」では、水族館の前に広がる世界に誇る相模湾の魅力をたっぷりと紹介。


明月院
アジサイの見ごろは行列ができるほどの鎌倉屈指の花の寺
永暦元(1160)年創建の明月庵が起源。8代執権北条時宗が、最明寺を前身として禅興寺を創建。明月院はその塔頭として、上杉憲方により創建された。その後、明治初年に禅興寺は廃絶して、塔頭の明月院だけが残った。昭和40年代にアジサイの挿し木を始めたことを機に名所として広まり、以来アジサイ寺と呼ばれている。6月の満開時期には2500株のアジサイを見に行列ができる。ハナショウブやロウバイ、紅葉も楽しめる。


建長寺
鎌倉で最も格が高い五山第一位の禅寺
臨済宗建長寺派の大本山で、日本初となる禅宗専門寺院で知られる。鎌倉幕府5代執権の北条時頼が建長5(1253)年に創建した。谷のある地形を生かし、総門、三門、仏殿、法堂が一直線に並んだ宋風の配置が特徴。江戸時代には徳川家の援助で主要な建物が新築、移築された。関東大震災で大きな被害を受けたが、その後再建。花の名所でもあり、桜や紅葉の季節には大勢の観光客が訪れる。


鎌倉高校前踏切
あの名作にも登場する人気撮影スポット
『スラムダンク』をはじめ、映画やテレビアニメなどにたびたび登場する人気の撮影スポット。作品ファンの外国人観光客の姿も多く見られる。坂を少し上ったあたりから撮影するのがおすすめ。
佐助稲荷神社
出世運が上がる頼朝ゆかりの社
夢のお告げから、流刑の身で平家討伐の兵を挙げ、鎌倉に入った源頼朝が、お告げの主の祠を見つけ、社を建てたといわれる。「佐殿」と呼ばれた頼朝を助けたことから「佐助」の名に。朱塗りの奉納鳥居がいくつも建てられ、出世稲荷としても有名。


浄妙寺
鎌倉五山第五位の寺院
創建は文治4(1188)年。当初は密教系の寺院で、極楽寺と称したが、臨済宗となり、浄妙寺と改めた。室町時代は七堂伽藍と23の塔頭(たっちゅう)の大寺院だったが、たび重なる火災などで衰退。優美な銅葺き屋根の本堂が、往時をしのばせる。境内は国指定の史跡になっている。


江の島岩屋
江の島の太平洋側にある神秘的な洞窟
岩屋は波の浸食でできた洞窟。古くから信仰の対象にもなっていて、弘法大師や源頼朝も訪れたといわれている。洞内は、神秘的な照明や音響などで演出され、江の島の浮世絵や龍神伝説に関する展示なども行われている。


寿福寺
鎌倉五山第三位の名刹
北条政子が源頼朝の供養で建てたといわれる、鎌倉五山第三位の名刹。敷地は広く、境内は一般公開はされていないが、中門までと裏山の墓地は見学が可能だ。特に総門から中門へ続く苔むした参道の美しさは、鎌倉でも指折りなので、季節の移り変わりを感じながら歩きたい。墓地には、高浜虚子や大佛次郎などの墓があり、その奥のやぐら群には、北条政子と源実朝の墓と伝わる五輪塔が立っている。
稚児ヶ淵
美しい景色が広がる
鎌倉相承院の稚児白菊が身を投げたことから、その名が付いたと言われている。格好の釣り場であり、晴れると富士山まで見える絶景スポットとしても知られる。夕景の美しさも印象的だ。


極楽寺
桜並木の参道が心を和ませる
正元元(1259)年、北条重時が創建し、のちに忍性が開山として迎えられた真言律宗の古刹。古絵図によれば、往時の境内には施薬院など現代の医療・福祉施設があり、慈善事業を多く行い、忍性は生き仏として崇められた。


杉本寺
名僧行基が奈良時代に創建
奈良時代に名僧行基が開いたと伝わる、鎌倉最古の寺。鎌倉時代の火災時に、本尊が大杉の下で焼失を免れたので、以降「杉の本の観音」と呼ばれた。境内には鐘楼堂や弁天堂、仁王門、地蔵尊があり、茅葺き屋根の観音堂と、苔むした石段が歴史を物語る。本尊の十一面観音のほか、運慶作といわれる躍動感ある金剛力士像などもすばらしい。白いのぼりと無数の石仏が、独特の雰囲気を醸し出す。坂東三十三観音第一番札所。


七里ヶ浜海岸
「日本の渚百選」に選ばれた海岸
稲村ヶ崎と小動岬の間に広がり、小説の舞台にもなった海岸。最寄りの七里ヶ浜駅の横には、ウインドサーフィンのオブジェがあり、マリンスポーツも盛んなエリア。鎌倉屈指の観光スポット。


英勝寺
鎌倉で唯一残る尼寺
水戸・徳川家ゆかりの寺院で、鎌倉で現存する唯一の尼寺として知られる。寛永13(1636)年に、徳川家康の側室であったお梶の方が、太田道灌の屋敷跡に創建したのが始まり。代々水戸家の姫君が住職を務めてきた。仏殿や祠堂、鐘楼や唐門などが創建当時のまま残り、国の指定重要文化財になっている。入口では、見頃の花を案内している。


東慶寺
花の名所はかつての駆込み寺
女性のほうから縁切りできる駆込み寺として、600年にわたり縁切り寺法を引き継いできた。明治時代に寺法は廃止され、尼寺から禅寺となり、現在は松岡宝蔵で縁切り文書(重要文化財)などを公開している。梅やハナショウブ、イワタバコなど一年を通して花を楽しめる。
本覚寺
日蓮聖人の遺骨が眠る由緒ある古刹
仁王門をくぐり右手に建つのは、独特な八角形をした夷堂(えびすどう)。永享8(1436)年に日出上人が創建した寺院で、日蓮聖人の遺骨を身延山から分骨したことから東身延と呼ばれている。

