北近畿 x 寺院(観音・不動)
北近畿のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
北近畿のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。知恵を授かる文殊さん「智恩寺(文殊堂)」、霊験あらたかな馬頭観音「松尾寺」、成相寺で願い事をしよう「成相寺」など情報満載。
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智恩寺(文殊堂)
知恵を授かる文殊さん
古くから文殊菩薩の霊場で、日本三文殊のひとつ。平安初期に平城天皇が行幸したとの故事が残る。文殊堂の建立時期は不明。室町時代の建造物である多宝塔は国の重要文化財に指定され、山門には釈迦如来や十六羅漢が安置されている。


松尾寺
霊験あらたかな馬頭観音
西国三十三所第29番札所。病気平癒や交通安全の観音で知られる馬頭観音が本尊。国宝の絹本著色普賢延命像など多くの寺宝を所蔵している。毎年5月8日に仏舞(国指定重要無形民俗文化財)を奉納。


白毫寺
四季の花々が楽しめ、特に藤の季節は多くの人が訪れる
慶雲2(705)年、法道仙人の開基で、鎌倉時代には七堂伽藍が甍を競ったという。太鼓橋のかかる心字池には錦鯉が群れる。花々が四季を飾り、特に5月の九尺藤や秋の紅葉は見事。


高源寺
丹波紅葉三山の一つとして知られる
かつて末寺3000を数えた臨済宗中峰派(りんざいしゅうちゅうほうは)の名刹で、本堂や三重塔には威厳が漂う。境内を埋め尽くす天目楓の見事な全山紅葉が有名で、秋には多くの人が訪れる。4名以上の予約制で精進料理も味わえる。


石龕寺
金剛力士像が紅葉に映える
聖徳太子の開創と伝わり、足利氏とゆかりがあり『太平記』にも記されている寺。山門の金剛力士像は定慶の傑作で、国の重要文化財。紅葉の名所で知られる。
大乗寺
円山応挙と一門の襖絵が残る
城崎の温泉寺と並ぶ但馬の名刹。江戸時代に円山派を起こした画家円山応挙とその一門の襖絵が多数残る。13室の絵が関連付けられた立体曼荼羅と呼ばれる作品がある。重要文化財168点を所蔵している。

石像寺
655年創建の古刹。重森三玲作「四神相応の庭」が有名
斉明天皇元(655)年創建の曹洞宗の古刹。「四神相応の庭」は重森三玲作。在郷の俳人・西山泊雲との親交から高浜虚子や小川芋銭らが来山、ゆかりの短冊や額などが残る。
桂林寺
仏涅槃図、鎌倉時代の石燈籠などを所蔵する曹洞宗の古刹
愛宕山斜面に立つ室町時代創建の曹洞宗の古刹。江戸時代には1700坪、末寺34か寺、方丈以下7堂伽藍を有する。田辺城主細川幽斉公寄進の仏涅槃図(府文化財)、鎌倉時代の石燈籠を所蔵。

縁城寺
千手観音像は宝篋印塔と共に、国の重要文化財に指定されている
養老元(717)年、インドの僧善無畏三蔵の開基と伝えられる真言宗の古刹。本尊は秘仏の千手観音像で、本堂前に立つ宝篋印塔とともに国の重要文化財に指定されている。樹齢300年以上の椎木の巨木群は、京都の自然200選に「縁城寺のシイ林」として選定された。


円隆寺
行基が開いた古刹。境内の建物群は府の重要文化財
奈良時代に行基が開いた古刹。本尊の木造阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来三尊坐像と両脇の黄不動明王、毘沙門天は国の重要文化財。境内の建物群も府の重要文化財に指定されている。

如意寺
山椒太夫伝説に縁のある寺。「身代わり地蔵」を安置している
山椒太夫伝説に縁のある寺。安寿と厨子王が山椒太夫につけられた焼印を身代わりになって右肩に受けたという「身代わり地蔵」を安置。山椒太夫の首塚という石塔がある。参拝時は事前に要連絡。

大頂寺
宮津藩主の菩提寺。将軍綱吉の生母を祀る「御霊屋」もある
宮津藩主の菩提寺。慶長11(1606)年、宮津藩主の京極高知が杉ノ末に建立した寺を、子の高広が現在地へ移した。また、五代将軍綱吉の生母桂昌院の念持仏を祀る「御霊屋(おたまや)」もある。

