【竹田城跡】雲海を見るスポット!立雲峡からの絶景を狙う!
雲海を見るスポットとして人気なのが、海抜756.5mの朝来山の中腹にある「立雲峡」。竹田城跡や城下町を見渡せる3つの展望台へ、雲海に浮かぶ美しい姿を求めてレッツゴー!
雲海の条件
天気予報とにらめっこで、日程を組むのがオススメ
✔9~11月(9~翌4月までは見られる可能性がある)
✔明け方〜午前8時くらいまで
✔よく晴れていること
✔風が弱いこと
✔朝方と日中の気温差が大きいこと
【START】登山口
竹田駅から車で20分ほどの距離にある登山口。収受棟があり、環境整備協力金として大人1名200円が必要。駐車場無料。雲海の時期は早朝からすでに満車のことも多い。
ここから登山開始。準備運動もお忘れなく
トイレも自動販売機もここだけなので要注意
入り口にある杖を借りていこう!
⇩ 徒歩5分
第➂展望台
駐車場からすぐの位置にある第3展望台。広々とした展望台で、竹田城跡もばっちり見える。体力に自信がない人はここで十分楽しめる。
ベンチもあり、座ってゆっくり見学できる。
若干下からのアングルになるが、距離は近い
⇩ 徒歩5分
第➁展望台
第3展望台から上ること5分、近年新たに整備された第2展望台。ひな壇が設けられ、約20人が見学できるスペースがある。
愛宕神社入り口の近くにある展望台
愛宕神社への入り口。こちらを進んでも第1展望台へ行けるがハードなコースになる
⇩ 徒歩20分
【GOAL】第➀展望台
第2展望台から急な道を上ると第1展望台へ。標高が竹田城跡より少し高く全景が撮影できるので、やはりいちばん人気が高い。
駐車場から約30分とかなり歩かないといけないが、人気No.1!
竹田城跡を上から望む。周辺の川や山もよく見える
雲海を見るためのアドバイス
1 持って行くと便利なもの
夜明け前に登るので、足元を照らす懐中電灯は必須。雲海が出るまでじっと待つのでカイロなどの防寒対策もしっかり! 一眼レフカメラの場合は100〜200㎜の望遠レンズがあるといい。
2 服装チェック
雨が降りやすいのでウインドブレーカー、雨具は必須。足元もぬかるみやすいので登山靴を。サンダルやヒールだと危険!
3 東屋をうまく使って♪
第1展望台に向かう途中に東屋が2つある。急な雨や休憩などにじょうずに利用して。残念ながら木々が邪魔で竹田城跡はしっかり見えない。

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