奈良 x 神社(稲荷・権現)
奈良のおすすめの神社(稲荷・権現)スポット
奈良のおすすめの神社(稲荷・権現)ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。全国に3000社ある春日神社の総本社「春日大社」、古代から信仰される美しい三輪山がご神体「大神神社」、神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮「橿原神宮」など情報満載。
- スポット:73 件
- 記事:10 件
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奈良のおすすめの神社(稲荷・権現)スポット
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春日大社
全国に3000社ある春日神社の総本社
平城京遷都の頃、国の繁栄と国民の幸せを願って、茨城県の鹿島から武甕槌命を御蓋山に迎えたのが始まり。このとき白い鹿に乗って来たことから、奈良公園周辺の鹿が神の使いとされ大切にされているという。のちに称徳天皇の勅命で、藤原氏が社殿を造営し、以降は式年造替制度により、20年ごとに建物や調度品を新調または修繕してきた。そのため檜皮葺き屋根も朱塗りの柱も、美しい。社紋は下がり藤で、境内の砂ずりの藤も有名だ。
春日大社
- 住所
- 奈良県奈良市春日野町160
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通春日大社本殿行きバスで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 本社参拝=無料/本殿特別参拝=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 本社参拝時間7:00~17:00(季節により変動あり)、本殿特別参拝9:00~16:00
大神神社
古代から信仰される美しい三輪山がご神体
日本最古の神社といわれる。三輪山がご神体のため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三ツ鳥居のみが立つ。方除・商売繁盛・縁結びや厄除けなど生活の守護神として信仰されているほか、酒造りの神としても知られる。卜定祭や酒まつりなど、数々の由緒ある祭りも開催されている。
橿原神宮
神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮
『日本書紀』の記事に基づいて、神武天皇が即位したとされる橿原宮址に明治23(1890)年創建。重要文化財の本殿は京都御所の元内待所、文華殿は旧織田屋形大書院および玄関をそれぞれ移築したもの。広大な神域は玉砂利の参道と森の緑が見事に調和し、おごそかな雰囲気。
橿原神宮
- 住所
- 奈良県橿原市久米町934
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観料=無料/宝物館=大人300円、中・高・大学生200円/ (20名以上の団体は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 開閉門時間は季節により異なる(公式ホームページを確認)、宝物館は土・日曜、祝日9:00~14:00(平日は要予約)
石上神宮
おごそかな雰囲気に包まれた古社
古墳時代の豪族・物部(もののべ)氏の総氏神。境内は深い緑に囲まれ、神さびた雰囲気。古代より朝廷の崇敬があつく、多くのご神宝を収蔵している。老杉に包まれた境内に建つ檜皮葺きの拝殿は、白河天皇が宮中の神嘉殿(しんかでん)を寄進したと伝わる。
石上神宮
- 住所
- 奈良県天理市布留町384
- 交通
- 近鉄天理線天理駅からタクシーで10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(楼門)、9:00~17:00(授与所)、時期により異なる
談山神社
藤原氏ゆかりの神社で紅葉観賞
のちに天智天皇となる中大兄皇子と藤原鎌足が本殿裏山で大化改新にまつわる談合を行なったのが名前の由来。鎌足の長男が鎌足にゆかりのこの多武峰(とうのみね)へと墓を移したとされる。静かな山中に浮かび上がる朱色の社殿が美しい。
談山神社
- 住所
- 奈良県桜井市多武峰319
- 交通
- 近鉄大阪線桜井駅から桜井市コミュニティバス談山神社行きで25分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人600円、小学生300円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(最終受付)
吉水神社
南朝の歴史を秘めた古社
修験宗の格式高い僧坊のひとつ。明治初期の神仏分離令で神社となった。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残る。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきた。
吉水神社
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山579
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
- 料金
- 拝観料(元吉水院)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/ (20名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
室生龍穴神社
室生寺奥の古社は水神の住処
水の神、竜神を祀る古社で、室生寺よりも古い歴史をもつ。古木がそびえる境内から、さらに山の中を600mほど入った渓流に、竜神が棲むと伝えられた穴「龍穴」がある。
室生龍穴神社
- 住所
- 奈良県宇陀市室生1297
- 交通
- 近鉄大阪線室生口大野駅から奈良交通室生寺前行きバスで15分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
狭井神社
病気平癒や健康にご利益がある神様
大神神社の摂社。延喜式神名帳に記される古社で、本社の荒魂を祀る。古くから病気を鎮める神として信仰されており、境内にはご水の湧き出る薬井戸がある。
狭井神社
- 住所
- 奈良県桜井市三輪
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩15分
- 料金
- 入山初穂料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(入山受付は9:00~14:00<最終受付>)
檜原神社
山裾にたたずむ由緒ある古社
大神神社の摂社で、ご祭神は天照大御神。本殿や拝殿はなく、独特の形をした三ツ鳥居が立ち、その奥の神籬・磐座にご祭神が祀られている。境内からの眺めが良く、「三輪の檜原」として『万葉集』などにも詠まれ、山の辺の道の歌枕とされている。
檜原神社
- 住所
- 奈良県桜井市三輪
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は8:45~16:30<閉所>、12~翌2月は~16:00<閉所>)
御霊神社
縁結びの人気スポット
祟り神を鎮める「御霊会」を催したことが始まり。西紀寺町の祟道天皇社とともに南都二大御霊社とされる。境内の出世稲荷社は縁結びの神様としても知られ、かわいらしい「恋みくじ」が人気。春、境内に咲く八重桜やしだれ桜、大輪のボタンの美しさは必見。
菅原天満宮
日本最古の天満宮
菅原家の発祥地に氏神社として創建されたと伝えられ、天穂日命、野見宿祢命、菅原道真公の三神を祀る。神社の東100mには道真公の産湯をとったという池があり、道真公生誕の地として崇敬されている。また、境内には臥牛や筆塚など道真公にゆかりのあるものが多い。試験合格の祈願はもとより、文筆向上を願う人のお参りも多い。
菅原天満宮
- 住所
- 奈良県奈良市菅原町518
- 交通
- 近鉄橿原線尼ヶ辻駅から徒歩10分
- 料金
- 盆梅展開催時の観梅料=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(盆梅展開催時は9:00~16:00)
金峯神社
奥千本に建つ修験道の修行場
金峰山(吉野山から大峰山上ヶ岳一帯)の地主神を祀る。中世以降は修験道の修行場となった。社殿左手の坂道を下ると、源義経が弁慶らとともに追手から身を隠した「義経隠れ塔」がある。
金峯神社
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅で吉野大峯ケーブル自動車奥千本口行きバスに乗り換えて20分、奥千本口下車、徒歩8分
- 料金
- 義経隠れ塔(案内)=大人300円、小人150円/ (案内については要確認)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(義経隠れ塔は9:00~15:00、要予約)
吉野水分神社 子守宮
子授けや安産にご利益がある
水の分配を司る天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)を主祭神とし、玉依姫命以下6柱を祀る。現存する社殿は、秀吉が祈願して授かった子・秀頼が慶長9(1604)年に再建したもので、重要文化財指定の桃山様式の本殿、幣殿(へいでん)、拝殿、楼門など見どころも多い。
吉野水分神社 子守宮
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅で吉野大峯ケーブル自動車奥千本口行きバスに乗り換えて23分、高城山展望台下車、徒歩10分(バスルートは時期により異なる)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00(閉門)、4月は~17:00(閉門)、閉門が早まる場合あり
手向山八幡宮
静かにたたずむ東大寺の鎮守社
天平勝宝元(749)年、東大寺の建立にあたって宇佐八幡宮より勧請された、東大寺の守護神。現在の場所に遷ったのは建長2(1250)年のこと。紅葉の名所としても有名で、菅原道真の和歌にも詠まれている。
手向山八幡宮
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町434
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~16:30(閉門)
薬師寺休ヶ岡八幡宮
薬師寺を守護する神社
薬師寺の南大門の南に位置する、薬師寺を守護する神社。寛平年間(889~898)に大分県宇佐から現在地に勧請された。現在の社殿は慶長8(1603)年の建物。社殿は全体に西に面し、本殿・脇殿とも小高い石積みの壇上に建つ。僧形八幡神、神功皇后、仲津姫命の三神を祀る。三神像は奈良国立博物館に寄託。
長谷山口坐神社
路地を抜けて長谷山を見守る山神のもとへ
長谷寺への参道の路地奥にある、見晴らしの良い神社。奈良時代の文書にも名が残る歴史ある古社だ。長谷山の神として、大いなる山の神という意味の大山積神と、周辺の字名でもある天手力雄神を祀っている。
葛城一言主神社
願いを一言だけ聞いてくれる「いちごんさん」
願い事を一言だけ聞いてくれる神様として地元では「いちごんさん」の愛称で親しまれている。一言主大神を祀る神社で、境内には樹齢約1200年の大イチョウがある。
天乃石立神社
一刀石の伝説が残る
天乃石立神社は本殿はなく、巨石をご神体として拝する古社。一刀石は約7m四方ほどの巨石で、中央から2つに割れている。境内には一刀石以外にもたくさんの巨石があり、いずれも山の中腹にひっそりとたたずむ。


