金剛福寺
足摺岬の突端近くに鎮座する風光明媚な寺院
足摺岬の先端、太平洋を望む高台に立つ、四国霊場第38番札所。嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が千手観音像を安置して開いたと伝わる。第37番札所からの距離は約100kmと最長区間だ。寺名から、福の寺としても有名。眺望の良い広大な境内には、大晦日と元旦に初詣を兼ねて初日の出を拝もうと多くの人が訪れる。また、源氏一門の多田満仲が建立した多宝塔がそびえ、左手に大師堂、不動堂、愛染堂、鐘楼等が建ち並び、見どころが豊富だ。
金剛福寺の詳細情報
- 所在地
- 高知県土佐清水市足摺岬214-1
- 例年の人出
- 約3万人
- アクセス(自動車)
- 高知自動車道四万十町中央ICから国道56号・321号を経由し、県道27号を足摺岬方面へ車で90km
- アクセス(公共交通機関)
- 土佐くろしお鉄道中村線中村駅から高知西南交通バス足摺岬行きで1時間45分、終点下車すぐ
- 駐車場
- 40台
- 電話番号
- 0880-88-0038(金剛福寺)
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