この記事の目次
- 目次
- 1.【5月~6月頃】色鮮やかな花と香りを楽しむ バラの名所
- いわみざわ公園(北海道)
- 旧古河庭園(東京都)
- 花フェスタ記念公園(岐阜県)
- 荒牧バラ公園(兵庫県)
- はな阿蘇美(熊本県)
- 2.【4月~5月頃】白や紫の大藤は観光スポットとしても フジの名所
- 白鳥神社(奥州の蛇藤)(宮城県)
- あしかがフラワーパーク(栃木県)
- 正法寺の藤(滋賀県)
- フラワーパークせらふじ園(広島県)
- 3.【5月~6月頃】生け垣や山、道路の植栽を赤く彩る ツツジの名所
- 寒河江公園つつじ園(山形県)
- 八幡のツツジ(栃木県)
- 根の上高原のツツジ(岐阜県)
- 葛城高原のツツジ(奈良県)
- 船窪つつじ公園(徳島県)
- 4.【5月~6月頃】ハナショウブの名所
- 水郷潮来あやめまつり(茨城県)
- 袖ケ浦公園(千葉県)
- 堀切菖蒲園(東京都)
- 油ヶ渕花しょうぶ園(愛知県)
- 城北菖蒲園(大阪府)
- 5.その他、5月~6月頃に行きたい花の名所
- 猪苗代ハーブ園(福島県)
- 観梅公園(群馬県)
- 秩父高原牧場のポピー(埼玉県)
- 県立自然公園 宇津江 四十八滝 花の森 山野草花園(岐阜県)
- 世羅ゆり園(広島県)
- まだまだあります、初夏が見頃の花の名所
2.【4月~5月頃】白や紫の大藤は観光スポットとしても フジの名所
フジってどんな花?
桜の季節を過ぎ、今まさにフジの花が盛りを迎えています。
山に多く自生するフジは、古くから蔓(つる)を利用して布や縄、籠を作ったり、花の美しさで鑑賞用に植採されたりしてきました。
万葉集にもフジを詠んだ歌は26首もあり、桜や梅と同じく、日本人には馴染みの深い花と言えるでしょう。なお、現代のように鑑賞用の藤棚が作られるようになったのは、江戸時代からとされています。
また最近では、SNSにより日本のフジの名所の美しさが海外でも話題になっています。
白鳥神社(奥州の蛇藤)(宮城県)
蛇藤伝説や巨木群、パワースポットとして知られている
境内には、樹齢約1000年といわれる大けやき、大銀杏、北限の白樫などの巨木群がそびえ、大杉に巻きつく姿が大蛇のように見えることから「奥州の蛇藤」と呼ばれている藤の木が有名。
【フジの見頃期間】5月中旬~6月初旬
【住所】宮城県村田町村田七小路1
【アクセス】JR東北本線大河原駅からミヤコーバス村田・川崎行きで23分、村田営業所下車すぐ
【料金】情報なし
あしかがフラワーパーク(栃木県)
空を覆う藤の存在感が圧倒的な美しさ
国内でも珍しい移植例である樹齢150年以上の大藤は、畳600畳分もある迫力の眺め。春の藤をはじめ、あじさいや和スイレンなど四季折々の花々が、94000平方メートルの広大な園内で咲き誇る。5月中旬頃は有名な八重の大藤、白藤トンネル内の見頃は終了となるが、きばな藤やバラが見頃となる。人気のイルミネーションも必見。
【フジの見頃期間】4月中旬~5月中旬
【期間中のイベント】大藤まつり(4月13日~5月19日)
【住所】栃木県足利市迫間町607
【アクセス】JR両毛線あしかがフラワーパーク駅からすぐ
【料金】入場料(時期により変動)=大人300~1800円、小人200~900円/藤まんじゅう=650円(8個入)/古印最中=710円(5個入)/
正法寺の藤(滋賀県)
藤棚に美しく垂れ下がる花房、樹齢300年以上の藤の古木が有名
天台宗に属する古刹。樹齢300年以上にもなる藤の古木が有名。本堂、庫裏が立ち並ぶ境内には5本の藤の古木があり、5月になると三つの藤棚に1mにもなる花房が美しく垂れ下がる。
【フジの見頃期間】4月下旬~5月下旬
【住所】滋賀県日野町鎌掛2145
【アクセス】近江鉄道本線日野駅から日野町営バス鎌掛行きで30分、終点下車、徒歩10分
【料金】保全協力金=200円/
フラワーパークせらふじ園(広島県)
西日本最大の規模を誇る藤
約3万平方メートルの広大な敷地に西日本一の規模を誇る約1200本の藤が咲く。ボタン桜やポピー、キンセンカ、ツツジ、デージーなどの花も楽しめる。
【フジの見頃期間】5月上旬~下旬
【住所】広島県世羅町安田478-82
【アクセス】JR山陽本線河内駅から芸陽バス甲山バイパス東口行きで38分、馬地橋下車、タクシーで15分
【料金】入園料=大人800円、4歳~小学生400円/入園料(4月下旬からのボタン桜まつり期間中)=大人600円、小人300円/
3.【5月~6月頃】生け垣や山、道路の植栽を赤く彩る ツツジの名所
ツツジってどんな花?
晩春から初夏にかけて、色とりどりの花を咲かせるツツジ。梅雨前の風景を印象的に彩ってくれます。
そもそもツツジというのは、ツツジ科の植物の総称でおよそ300もの種類があり、あまり環境を選ぶことなく花を咲かせられるので、日本だけでも約90種が自生しています。
俳句で夏の季語になる「サツキ」もツツジの一種で、開花時期が遅く、5月中旬~6月中旬に開花します。
ツツジの名所では、この時期、火のように群れ咲く赤や、雪のかたまりのような美しい白、可憐なピンクのグラデーションなど、圧巻の景色が広がります。
寒河江公園つつじ園(山形県)
色とりどりのツツジが園内を染める
寒河江公園にある東北最大級規模のツツジ園で、5月中旬には山の斜面を埋め尽くすようにレイアウトされた11種類4万3000株のツツジが、色鮮やかに咲き誇る。ツツジと同時期に八重桜やフジなども咲き、開花時期には夜間ライトアップも行なわれる。
【ツツジの見頃期間】5月上旬~下旬
【期間中のイベント】寒河江つつじまつり(5月18日、19日)
【住所】山形県寒河江市寒河江長岡丙2707-1 寒河江公園
【アクセス】JR左沢線西寒河江駅から徒歩15分
【料金】情報なし
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