【伊豆の春夏秋冬】花の見頃、旬のグルメ、イベントなど季節で楽しめる伊豆の情報をご紹介!
温暖で自然にあふれた伊豆には、春夏秋冬、それぞれの季節にそれぞれの楽しみがあります。“旬”を求めて、魅力いっぱいの伊豆に足を運んでみませんか。 春の桜まつりはいつ?夏の花火大会は海上!?秋の紅葉ライ...
約160年前に幕末・開国の舞台になった下田には、ゆったりした時間を過ごせるスポットが徒歩圏内にたくさんあります。
そんな下田でお散歩観光できるモデルコースをご紹介します。
遊覧船・黒船サスケハナの航路を楽しむもよし、寝姿山からの眺望を満喫するもよし。伊豆石となまこ壁の明治時代の蔵を利用した、旅情誘うカフェでの一服もおすすめです。
ほかにも、明治時代の建物も残るノスタルジックな小径「ペリーロード」を散策したり、下田港を望む岬にある下田公園から海を眺めたり。
街中には手湯・足湯があるので、散策途中に疲れを癒やせるのも、下田ならでは。
日本で最初の開港場のスピリットを感じるモデルコースで、お散歩観光しませんか?
①黒船サスケハナ(下田港内めぐり)
⬇ 徒歩2分
②街中の手湯・足湯
⬇ 徒歩2分
③ペリーロード
⬇ 徒歩10分
④下田公園
⬇ 徒歩8分
⑤くしだ蔵
⬇ 徒歩10分
⑥下田ロープウェイ
⬇ ロープウェイ3分
⑦寝姿山自然公園
港内にある歴史スポットをめぐる約20分のクルーズ。吉田松陰が密航を企てた際に隠れていた弁天島やペリー艦隊投錨の地、下田の街並みの眺めを船上から楽しもう。
良質な温泉が湧く下田。街中にも温泉が湧いていて、街中の路地のいたるところに、気軽に利用できる無料の手湯や足湯が点在している。
下田港に上陸したペリー一行が、「下田条約」締結の地、了仙寺まで歩いた小径。平滑川の両岸の石畳やガス灯、伊豆石やなまこ壁の家並みがレトロな散策スポット。カフェなどおしゃれな店が点在する。
下田港を望む岬にある公園。園内に3ヶ所ある展望台からの海の眺めは格別。かつて北条氏の鵜島城が築かれ、その遺構が点在する。花の公園としても知られ、四季折々の花が遊歩道を彩る。
桜や椿、ツツジなど、季節の花が楽しめる下田公園。なかでも梅雨時を彩るあじさいが有名。15万株300万輪が咲き誇る毎年6月には「あじさい祭」が開催され、多くの観光客でにぎわう。数々のイベントのほか、露店では地場の特産品も販売される。
伊豆石となまこ壁、鉄骨の梁がレトロモダンな店内。ゆったりと配置されたテーブルと高い天井でくつろげる。この空間の居心地の良さを求めて地元の常連さんも集う社交の場。
下田駅前から寝姿山山頂までは約3分。15分間隔で運行している。下田港に注ぐ稲生沢川を眼下に眺めながら、しばしの空中散歩を。
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静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
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