三重【伊勢・志摩観光】おすすめな楽しみ方をチェック!
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更新日: 2019年2月28日
江戸時代、松阪の城下町は松阪もめんの商いで商人の町として発展。往事の面影が残る町を散策してみよう。
戦国時代に蒲生氏郷が城下町として礎を築いた松阪は、江戸時代には三井家、長谷川家、小津家などの商人が活躍する商業の町へと発展を遂げた。その基盤となったのが江戸で大流行した「松阪もめん」。松阪に住み江戸に店を持つ、いわゆる「江戸店持ち」が多いのも特徴だ。そんな豪商たちの足跡をたどりながら、ぶらり町歩きを楽しみたい。
歩く時間 約40分
歩く距離 約3㎞
START JR/近鉄・松阪駅
↓ 1㎞/15分
1.御城番屋敷
↓ 0.2㎞/3分
2.本居宣長記念館・鈴屋
↓ 0.2㎞/3分
3.松坂城跡
↓ 徒歩すぐ
4.松阪市立歴史民俗資料館
↓ 0.4㎞/5分
5.松阪もめん手織りセンター
↓ 0.2㎞/3分
6.松阪商人の館
↓ 1㎞/13分
GOAL JR/近鉄・松阪駅
着物のレンタル着付け場所
「和創館 八幡屋」ではレンタル着物を用意している。 あらかじめセットされている襦袢と着物をはおり、ベルトと紐で締め、簡単につけられる帯を結んだら、なんと3分で着付け完了。
申し込みはこちらからも可能
紀州藩士たちが住んだ組屋敷
江戸末期に松坂城の警護のために派遣された、紀州藩士とその家族が住んでいた組屋敷で、現存する武家の組屋敷は全国でも珍しい。
西棟北端にある一軒を公開している
御城番武士の先祖は、徳川家康に仕えながら横須賀城を守った「横須賀党」の武士たち。家康から初代紀州藩士徳川頼宣のもとへ一党が遣わされた。
松阪が誇る国学者の記念館
『古事記伝』で知られる江戸時代の国学者、本居宣長の資料を展示。隣接する、宣長が60年間を過ごした魚町の旧宅「鈴屋」は1階のみ見学可。
宣長の祖父が建てた居宅の1階。2階の鈴屋には入れないので、外から見学
「鈴屋」は宣長53歳のときに、物置を改造して造った書斎。床近くに36個の鈴を連ねた「柱掛鈴」を掛け、勉強に疲れると鳴らして気分転換したという。
蒲生氏郷が築いた名城
一帯は松阪公園として整備されており、今も残る豪壮な石垣が見どころ。城跡の上からは松阪の町が一望できる。
強固に積まれた石垣は見た目にも美しい。国指定史跡
春は桜、秋は紅葉の名所として人気
戦国の武将・蒲生氏郷がこの城を築き、楽市楽座、街道整備、商人誘致など画期的な政策を進め、松阪は近世都市として大きく発展した。
明治期の木造建築が見もの
明治44(1911)年に建造。現在は資料館となり、松阪もめんの「縞見本帳」など、興味深い展示が並ぶ。
国の登録有形文化財
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