函館必食グルメ!【塩ラーメン】シンプルだけど奥深い味!
北海道三大ご当地ラーメンのひとつである函館の塩ラーメン。シンプルな一杯だけに、 店ごとのこだわりがストレートに表現される。...
更新日: 2024年2月20日
函館の玄関口となるJR函館駅周辺は、市電、路線バス、函館空港行きの直通バスなど、函館市内における交通の基点。駅に着いたら、構内にある観光案内所で情報を収集し、まずは函館朝市へ。戦後、近郊農家の奥さんたちが集まり、函館駅前広場の隅で野菜の立ち売りを始めたのがきっかけだったという函館朝市も、年々規模が大きくなり今では北海道最大規模の市場に。何でもそろうので買い物はもちろんだが、やはり新鮮な海鮮丼は見逃せない。ひと足延ばせば、プロの料理人も利用するはこだて自由市場もあるので、市場のハシゴを楽しんでみるのもおもしろい。北海道と本州を結んだ連絡船・摩周丸の見学や夜には個性豊かな店が軒を連ねる「函館ひかりの屋台 大門横丁」で函館らしい食も楽しもう。
函館に着いたら、まずは観光案内所で情報の入手やアクセス方法の確認を。各種割引チケットもあるので、忘れずにもらっておこう。
早朝5時に開店し、14時には閉店する店が多い。午後は商品が品薄になるので、おみやげを買うなら午前中の早い時間に行こう。
大門横丁は深夜まで営業しているが、駅周辺は22時頃になると静か。治安は悪くないが、女性の一人歩きは念のため注意を。
所要3時間
定番スポットを効率よくまわる
イカやウニなど新鮮な魚介を使った丼で腹ごしらえ
プロの料理人や市民が利用する市場で有名
青函連絡船の歴史を見て体感して学べる施設
情報収集はココで
函館駅構内にあり、外国語対応もできる観光案内所。観光に便利な市電やバスの1日乗車券も手に入る。各種パンフレットや割引券も置いている。
【ACCESS】
函館空港
⇩ 函館帝産バス20分
函館駅前
JR函館駅前にはバスターミナル、徒歩5分の位置には市電電停 函館駅前があり、アクセスには事欠かない。
広さ3haもある広大な敷地に、およそ250もの店が軒を連ねる。市場内には名物のイカ料理や海鮮丼、鮮魚料理の店も多数あり、焼きたらばに焼きつぶ貝、焼きほたてなどの芳ばしい匂いに思わず足が止まる。新鮮な魚介の加工品や、道内各地の特産品なども多数販売されており、そろわないものはないというほど品ぞろえが豊富。釣ったその場で透き通ったイカ刺しが味わえるイカ釣り堀も人気だ。
昭和63(1988)年に廃止となった青函連絡船「摩周丸」を利用した資料館。操舵室、無線通信室が当時のままの姿で残されており、連絡船の歴史をパネルなどで学習することができる。
函館駅舎に隠された秘密
現在の函館駅舎は明治35(1902)年開業から数えて5代目となる。特徴的な外観であるが、これは昭和63(1988)年まで就航していた青函連絡船をモチーフとしている。また、外壁には潮風によっての腐食がないよう金属チタンを使用するという海街ならではの工夫がなされている。
【ACCESS】
函館駅前
⇩ 徒歩5分
大門地区
大門地区とは函館駅前から松風町電停を挟んで大森浜へと続く一帯。最寄電停は松風町だが、函館駅からも徒歩5分と十分な徒歩圏内である。
個性豊かな26軒の飲食店が建ち並ぶ屋台村。函館や近郊の新鮮食材を使った、多様な料理が楽しめる。横丁内にいれば他店からの出前もできるので、いろんな種類の料理を食べたい人にもオススメ。地元常連客との会話を楽しむのも大門横丁の楽しみ方のひとつだ。
鮮魚や青果、乾物など取りそろえる店が40軒以上集まる。魚介の種類の豊富さ、専門性の高い品ぞろえから市民やプロの料理人が仕入れに利用するほど。市民の台所をのぞいてみよう。
大門地区の歴史
北洋漁業や青函連絡船運航の最盛期には、1500の飲食店が軒を連ねる繁華街だったが、時代の流れとともに衰退。かつての大門地区の活気を取り戻そうと、商店街が中心となり、2005年にオープンしたのが大門横丁だ。今では地域の交流の場にもなっている。
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