【鎌倉グルメ】彩豊かな鎌倉野菜&こだわりカレーのお店!
地元の人や、料理人たちを魅了する色とりどりの鎌倉野菜。農家の人たちが大切に育てた野菜の良さを生かした料理は、訪れたなら必ず味わいたい。オリジナリティあふれるメニューを提供する店がたくさんあり、ツウの間...
更新日: 2023年3月16日
加賀百万石の旧前田侯爵家の別邸を利用した鎌倉文学館。
川端康成ら鎌倉ゆかりの文学者の貴重な資料を展示しています。
多くの文学者に愛された鎌倉にゆかりの文学に親しむことができるスポットは、春と秋に見ごろを迎えるバラ園とともに楽しむのがおすすめですよ。
※鎌倉文学館は2023年3月27日から4年間大規模改修のため休館
大仏様のお膝元エリア。古民家カフェも
長谷寺や大仏様で有名な高徳院といった有名で見どころが多い寺院があるエリア。両寺院は歩いて近いところにあるので、組み合わせて効率良くまわって鎌倉の歴史や文化に触れることができる。
また、古民家を利用したカフェや雑貨店も点在し、寺院巡りの合間に楽しむこともできる。
※鎌倉文学館は2023年3月27日から4年間大規模改修のため休館
バラの庭園には、春、秋と2回シーズンがある。「静の舞」「星月夜」「流鏑馬」など鎌倉ゆかりの名前のついた珍しいバラやフランス、アメリカ生まれのバラも。春のバラまつりは特ににぎわう。
約600㎡のバラ園の花が咲くと洋館とのコントラストが特に美しい
バラのアーチにも注目!
春になると、バラ園のそばでバラのアーチが迎えてくれる
前庭は開放的な空間で、演奏会などのイベントも行なわれる
流鏑馬
馬上から矢を射る流鏑馬。馬の衣装と同じ色を思わせる赤
静の舞
白に淡いピンクの縁取り。義経を思い、舞った静御前の舞に由来
全体的には和洋折衷の外観だが、張り出し窓や飾り窓、ベランダの手すりなどに洋風デザインを導入している。内部はアール・デコの様式が見られる。
異国情緒あふれる、気品あるたたずまい
館内ではアール・デコ調の装飾が美しいステンドグラスが見られる
内部はアール・デコ調。緻密な細工を施した照明器具も貴重
開館以来、北鎌倉で参禅した夏目漱石や鎌倉に居を構えた川端康成など鎌倉ゆかりの文学者に関する資料を収集・展示。常設展のほか、特別展も随時行なっている。
直筆の原稿や手紙、愛用品などが並ぶ展示室
中原中也のイラストが描かれた「中原中也一筆箋」419円
「ブックマーカー」各440円。左はステンドグラス、右は建物とバラがモチーフ
昭和4(1929)年、華頂博信侯爵邸として建築。通常はフランス式庭園のみの公開で、春と秋には内部も。【金沢街道】
大正5(1916)年別荘として建築された。築100年を迎え修復が行なわれ、2015年4月にレストランとして開業した。【鎌倉駅西口】
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