和歌山県の桜の名所・お花見スポットおすすめ10選－2024年はどこの桜を見に行く？

広い境内のあちこちで桜がほころぶ
770（宝亀元）年創建、西国三十三所第3番札所として名高い古寺。本堂をはじめ重要文化財も数多くあり、庭園は桃山時代の枯山水の名庭として有名。境内には約300本の桜の木があり、一部はシダレザクラですが、そのほとんどがソメイヨシノ。春には境内を桜色に染めて美しいですよ。

荘厳な名刹を約7000本の桜が覆う
日本最大の木造の大塔（国宝）を有する名刹根來寺は、「さくら名所100選」の一つでもあります。境内にはソメイヨシノやヤマザクラをはじめとした約7000本といわれる桜が美しさを競い、例年シーズン中には大門のライトアップも行われます。

眼下に広がる千本桜と紀伊水道の絶景
和歌山県日高町の町道西山線沿いでは約1000本のソメイヨシノやボタンザクラが楽しめます。西山の山頂には、ピクニック緑地のほか、森林浴や自然植物観察が楽しめる「逍遥の森」があり、ハイキングに最適。展望台からは煙樹ヶ浜や紀伊水道を一望できます。

温泉街と海を見下ろす高台にできる桜のトンネル
白浜温泉街と海を見下ろす高台の公園。散策にも最適な公園で、春にはソメイヨシノをメインに、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ウコンザクラやシダレザクラなど10種以上約2000本の桜が見事に咲き誇ります。

記念植樹のソメイヨシノ約3000本が咲き誇る
1956（昭和31）年に建設された七川ダムの完成に伴い、地域住民が植樹した桜が湖の周囲約5kmにわたって咲き誇ります。ソメイヨシノ約3000本の開花時期には山々の緑と絶妙なコントラストが見られます。3月下旬から4月上旬には桜が見頃となり、花見客でにぎわいますよ。

池の周りを散策しながらのんびりお花見
亀池は江戸時代に造られた周囲約4kmの灌漑用池で、池の中島には紀州徳川家の別邸「双青閣」が移築されています。池の周囲には約2000本の桜が植えられており、多くの花見客でにぎわいます。

開花宣言の目安となる早咲きのソメイヨシノ
関西で一番早く開花するといわれる、紀州の桜の名所。境内には早咲きのソメイヨシノなどおよそ450本があり、近畿地方に春の訪れを告げます。山麓の楼門から本堂へは「紀三井寺ケーブル」で登ることもできます。また例年、桜の季節のトップを切って桜祭りが催されますよ。