関東・甲信越 x 特殊地形
関東・甲信越のおすすめの特殊地形スポット
関東・甲信越のおすすめの特殊地形スポットをご紹介します。江の島の太平洋側にある神秘的な洞窟「江の島岩屋」、溶岩でできた地を歩き、大自然のパワーを体感「鬼押出し園」、碧い海と夕日が美しい海岸線「笹川流れ観光汽船」など情報満載。
- スポット:27 件
- 記事:28 件
1~20 件を表示 / 全 27 件
江の島岩屋
江の島の太平洋側にある神秘的な洞窟
岩屋は波の浸食でできた洞窟。古くから信仰の対象にもなっていて、弘法大師や源頼朝も訪れたといわれている。洞内は、神秘的な照明や音響などで演出され、江の島の浮世絵や龍神伝説に関する展示なども行われている。


鬼押出し園
溶岩でできた地を歩き、大自然のパワーを体感
天明3(1783)年の浅間山の大噴火によって流れ出た溶岩が固まってできた奇勝。鬼が火口で暴れて岩を押し出したという逸話から「鬼押出し」の名がつけられた。浅間高原随一の人気スポットで、奇岩群の中を散策できる。岩間に咲くツツジやイワカガミなどの高山植物も見事だ。園内には噴火犠牲者の供養のために建てられた浅間山観音堂や、レストランなどがある。


笹川流れ観光汽船
碧い海と夕日が美しい海岸線
海に突き出た数々の奇岩と白浜の名勝、笹川流れは11kmも続く海岸線。この眺めを堪能するには遊覧船が一番。桑川漁港から眼鏡岩、獅子岩、恐竜岩などを巡る。遊覧所要時間40分。


屏風ケ浦
ドーバーに匹敵する名勝
長年の海水の浸食によって形成された自然地形。銚子市から旭市飯岡刑ぎょうぶみさき部岬まで海抜約50mの断崖絶壁が約10kmにわたって続く。その美しさはイギリスのドーバー海峡の白い壁にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」と呼ばれて写真や絵画の対象にされている。銚子マリーナから延びる遊歩道がおすすめのビュースポット。


堂ヶ島のトンボロ(瀬浜海岸)
道が消えたり現れたりするトンボロ
象島、中ノ島、高島、沖ノ瀬島の4島(三四郎島)が干潮時に海が割れ陸と地続きとなるトンボロ現象は県の天然記念物。陸から象島まで歩いて渡れる。春の干潮時には、磯遊びも。


岩畳
岩と山と川が織りなす奇勝「岩畳」
畳のように荒川左岸に約500mの岩石が続いている絶景。地殻変動によるもので長瀞の巨岩の典型で、地質学研究資料としても貴重。国の天然記念物に指定されている。ライン下り・舟下りをしながら楽しむのもおすすめ。


殺生石
伝説に彩られた那須の名所
湯川橋から上流にかけて広がる河原には、いたるところに溶岩が転がり、硫化水素ガスが噴出している。溶岩のひとつの殺生石には、九つの尾を持った狐の妖怪にまつわる伝説が残っている。


夫婦岩
自然によってつくられた2つの岩。記念撮影をする観光客が多い
夫婦岩という名にふさわしい、自然によってつくられた2つの岩。夕日の名勝として知られる七浦海岸の中でも有名な観光スポット。記念撮影をする観光客の姿が見られる。


甌穴
何万年もかけてつくられた自然の芸術作品
川底の石が流されず回転、摩擦を起こし数万年の歳月をかけて底の岩をくりぬいたという珍しいもの。大小8つの穴が約130mの間に点在。最大口径2m、深さ3mのものも。


大野亀
大自然を感じる一枚岩
亀がうずくまっているように見えることから、こう呼ばれる。また亀はこの周辺では神のことを指し、神が宿る岩として昔から信仰されてきた。外海府の海岸線を望む頂上までは20分ほど。


二ツ亀
2匹の亀がうずくまるような光景
高台から眺めると、2匹の亀が海に浮かんでいるように見える。干潮の時には砂州ができるので、歩いて渡ることができる。夏は一面にパラソルが立ち並び、海水浴客でにぎわう。


天険 親不知
迫力ある断崖の絶景
北アルプスが日本海に落ち込んでいる絶壁。通るときは、親は子を忘れ、子は親を忘れるほど余裕がないことから名が付いたといわれる。平成26(2014)年3月に国名勝に指定された。

神戸岩
巨大な岩間を鎖はしごで渡る。下は洞窟になっており興味深い
北秋川の支流、神戸川の上流にある、沢を挟んで左右対になった大岩壁。東京都天然記念物。最も狭い部分は4mしかなく、間は洞窟のように薄暗い。岩づたいに歩道が整備されている。

岩首棚田
山あいに広がる日本の原風景
海沿いの集落から標高350mを超える山間に、約460枚の田圃が連なる。江戸時代頃に開田されたと伝えられ、天空へと続くように見えることから「昇竜棚田」とも呼ばれる。


丹那断層
昭和5年に北伊豆地震を起こした丹那断層
世界的に有名な横ズレ断層。昭和10(1935)年、国の天然記念物に指定された。断層活動によるズレの跡を直接目で見られる。断層を知ってもらうために、周辺を整備し断層公園としている。
