特殊地形
日本のおすすめの特殊地形スポット
日本のおすすめの特殊地形スポットをご紹介します。本島随一の絶景ポイント七色に輝く海のナイスビュー「万座毛」、1日に数時間だけ現れるロマンチックスポット「エンジェルロード」、断崖絶壁。国内有数の奇勝「東尋坊」など情報満載。
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万座毛
本島随一の絶景ポイント七色に輝く海のナイスビュー
サンゴ礁が広がる海に切り立つ断崖は、まるでゾウの鼻のよう。崖の上一面は天然芝で覆われ、周囲には遊歩道が整備されている。眼下に広がるエメラルドグリーンの海は刻々と色合いを変化させ、夕暮れ時はとくに美しい。


エンジェルロード
1日に数時間だけ現れるロマンチックスポット
弁天島から中余島、小余島を介して大余島まで、1日2回、引き潮のときにだけ現れる砂の道。このとき大切な人と手をつないで渡ると、天使が舞い降りて願いが叶うという。隣接する約束の丘展望台からは、エンジェルロードが見渡せる。


東尋坊
断崖絶壁。国内有数の奇勝
約1kmにわたり荒々しい岩肌が続く東尋坊。輝石安山岩の柱状節理という、世界でも3カ所でしか見られない珍しい奇岩が見ものだ。見上げても見下ろしてもスリル満点な、北陸を代表する景勝地。


御釜
神秘の輝き、これぞ蔵王のシンボル
刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれ、エメラルドグリーンの水をたたえる火山湖。周囲約1km、直径約330m、水深約25m。季節や気候、太陽光線の角度によって湖面の色を変えることから、五色沼とも呼ばれる。


登別地獄谷
大地のエネルギーを体感できる爆裂火口跡
登別温泉の北東、長径約450mの爆裂火口跡。一周約20分ほどの遊歩道があり、昭和地獄、鉛地獄、龍巻地獄など、15の地獄の名が付けられた湯壺や噴気孔が点在する。


宗谷丘陵
北海道遺産に認定された周氷河地形
高さ20~200mの丘陵地帯が広がり、稜線や谷など丸みを帯びた形は、約1万年前の氷河期に形作られたといわれている。日本最大の宗谷岬肉牛牧場もあり、宗谷黒牛も味わえる。


鬼ヶ城
熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝
隆起と風化、波の浸食によってできた無数の洞窟、奇岩が約1kmにわたり連なる。岩や洞窟には「千畳敷」「犬戻り」などの名前がつけられ、それらを縫うように遊歩道が設けられている。名勝、天然記念物に指定されている。


江の島岩屋
江の島の太平洋側にある神秘的な洞窟
岩屋は波の浸食でできた洞窟。古くから信仰の対象にもなっていて、弘法大師や源頼朝も訪れたといわれている。洞内は、神秘的な照明や音響などで演出され、江の島の浮世絵や龍神伝説に関する展示なども行われている。


仏ヶ浦
自然が育んだ神秘と奇跡の秘境下北半島を代表する景勝地
約2kmにわたり仏像を思わせる奇岩が連なる下北半島随一の景勝地。津軽海峡の荒波と、厳しい風雪によって生まれた造形美は神秘的だ。遊歩道も整備されているので近くまで下りることもできる。


鬼押出し園
溶岩でできた地を歩き、大自然のパワーを体感
天明3(1783)年の浅間山の大噴火によって流れ出た溶岩が固まってできた奇勝。鬼が火口で暴れて岩を押し出したという逸話から「鬼押出し」の名がつけられた。浅間高原随一の人気スポットで、奇岩群の中を散策できる。岩間に咲くツツジやイワカガミなどの高山植物も見事だ。園内には噴火犠牲者の供養のために建てられた浅間山観音堂や、レストランなどがある。


笹川流れ観光汽船
碧い海と夕日が美しい海岸線
海に突き出た数々の奇岩と白浜の名勝、笹川流れは11kmも続く海岸線。この眺めを堪能するには遊覧船が一番。桑川漁港から眼鏡岩、獅子岩、恐竜岩などを巡る。遊覧所要時間40分。


ヤセの断崖
松本清張「ゼロの焦点」の舞台
松本清張の名作『ゼロの焦点』に登場する断崖絶壁。高さ35mの崖から一望する景観は、雲が浮かぶ青い空と白波の立つ紺碧の日本海がパノラマのように広がり、息をのむ美しさ。


屏風ケ浦
ドーバーに匹敵する名勝
長年の海水の浸食によって形成された自然地形。銚子市から旭市飯岡刑ぎょうぶみさき部岬まで海抜約50mの断崖絶壁が約10kmにわたって続く。その美しさはイギリスのドーバー海峡の白い壁にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」と呼ばれて写真や絵画の対象にされている。銚子マリーナから延びる遊歩道がおすすめのビュースポット。


堂ヶ島のトンボロ(瀬浜海岸)
道が消えたり現れたりするトンボロ
象島、中ノ島、高島、沖ノ瀬島の4島(三四郎島)が干潮時に海が割れ陸と地続きとなるトンボロ現象は県の天然記念物。陸から象島まで歩いて渡れる。春の干潮時には、磯遊びも。


中岳
もうもうと噴煙が上がる阿蘇火山
阿蘇山群の中心にある中岳は、今なお火山活動を続ける活火山。現在は第1火口のみ活動を続けており、噴煙を上げるその姿は、阿蘇が生きていることを実感させてくれる。火口見学は阿蘇火山防災会議協議会から火山火口規制情報の注意が必要。

