札幌でジンギスカンを食べるならこの店へ行こう!人気店&ビール園のお店を一挙紹介!
ジンギスカンは羊肉を使った郷土料理で、北海道では家庭やアウトドアで食べることでもおなじみです。 羊肉は鉄分などの栄養が豊富なうえ、野菜も一緒にたくさん食べられるので、とてもヘルシーなんですよ。 ま...
札幌は、旅ごころをくすぐる魅力的な場所の宝庫だ。
大自然の景観はもとより、広々とした田園風景、歴史をたたえる街並みや建物など、
見どころの種類も変化に富む。
行き先を欲張りすぎず、ゆっくりと。
景色を眺め、歴史の声に耳を傾け、名物を味わう。
札幌の魅力あるエリアを訪ねる旅に、さあ、出かけよう。
札幌の市街地が東西南北方向に区切られたマス目状の街並みであることはよく知られている。
その市街地を東西方向に横断する幅100m、長さ1.5kmに及ぶ広い緑地帯が大通だ。
明治の初頭に始まった札幌の街づくりでは火災の延焼に備えた幅の広い「火防線」が設けられ、その北側を官庁街、南を民間の土地とする方針が立てられた。この火防線が現在の大通のルーツとなる。現在の大通は、道路の中央の大部分が公園として整備され、多くの市民や旅行者に親しまれる場所となっている。
北海道の広い空のもと、芝生に腰を下ろし、名物の焼きトウモロコシをかじるのがおすすめだ。
札幌市中心部を東西約1.5kmにわたって横切るベルト状の公園。明治初期に火事の延焼を防ぐ「火防線」として造成されたのが公園のルーツだ。現在は市民のオアシスとして親しまれているほか、さっぽろ雪まつりなどさまざまなイベントの会場として利用されている。
札幌でテレビ放送が始まるのを機に昭和32(1957)年に完成。塔の高さは147.2m。地上90mの位置に展望台があり、西へ延びる大通公園や、札幌市街と周辺の山々を一望できる。夜間はLEDのイルミネーションが美しい。
夜はきらめく札幌の街並みを眺められる
北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として明治11(1878)年に建てられ、当時は兵式訓練や体育奨励の場として使われた場所。原型のまま作動している塔時計としては日本最古のもの。国の重要文化財に指定されており、館内は資料館となっている。
明治32(1899)年の博士学位授与祝賀会を再現した2階ホール
札幌市中心部のすぐ西側に位置する標高225mの丘陵、それが円山だ。オフィスビルやマンションが林立する市街地から目と鼻の先にありながら、山全体が樹木に覆われてこんもりと盛り上がって見える。札幌の街の開拓が始まって間もない明治初頭から円山での樹木伐採は禁止され、そのため一帯には今なお大きな木が多数残っているのだ。この森の名は円山原始林。札幌都心には不釣り合いとも思われるが、実際に足を踏み入れて堂々たる巨木が立ち並ぶ様子を見れば、ここがまさに〝原始〟の森であることを実感できる。
円山の歴史は古く、明治時代を迎えて札幌の街づくりが始まる頃、拓判官・島はその丘に登っ勇て眼下の平地を見渡し、街づくりの構想を練ったといわれている。島は同時に入植者の心のよりどころとなり、開拓事業を守護する神社を建立しようとしていた。これが現在の北海道神宮の前身となる。
その後、山の麓では明治後期から公園の整備が始まったほか、山頂への自然歩道も開削された。道沿いには八十八観音が置かれ、円山はレジャーや信仰登山の場所としても知られるようになる。山麓からは1時間足らずの手軽な登りなので、ハイキング感覚で市街地の景観を見に行くのも楽しい。
明治2(1869)年、明治天皇の詔により創祀された北海道総鎮守。昭和39(1964)年に明治天皇が御増祀されるまでは札幌神社と呼ばれていた。隣接する円山公園とともに多くの道民に愛され、約18万㎡もの面積をもつ広い境内には参拝客の姿が絶えない。
現在ある大きな社殿は昭和53(1978)年に建立された
雪の結晶がデザインされた必勝守800円
敷地東側にある杉林
円山の北麓に広がる広大な公園。隣接する北海道神宮境内とともに札幌市民のオアシスとなっている。園内ではハルニレやスギなどの大木が見られるほか、桜も数多く植えられ、開花時期には花見客で大賑わいとなる。
池ではカルガモが見られる
新緑、紅葉と季節ごとに違った趣がある
ミシュランガイドで三ツ星に輝いた、名実ともに北海道を代表するフレンチレストラン。旬の道産食材にこだわり、素材の良さを生かしたできたての味を提供。味のみならず彩りの美しさにも目を奪われる。
ぬくもりある店内から円山公園を眺めることができる
北海道神宮坂下に佇む
JR札幌駅から北に歩いて分あまり、高層ビルの目立つ街なかに木々が茂る場所が見えてくる。
都会のオアシスのようなこの空間が、北海道大学のキャンパス。面積約1.8㎢、周囲は約5㎞のひろびろとした空間だ。大学の前身は札幌農学校。明治時代を迎えて近代化を急ぐ北海道で、その中枢を担う人材を育成することを目的として、明治9(1876)年に設立された。
初代の教頭を務めたのが、「少年よ大志を抱け」の言葉で有名なW・S・クラーク博士だ。
キャンパスは一般の見学が可能。敷地内には歴史ある建物が多いほか、大らかな眺めのポプラ並木や秋に黄葉するイチョウ並木もよく知られている。カフェや食堂もあるので、のんびりと広大な構内の散策を楽しめる。
札幌農学校時代から収集されてきた資料や標本の一部を展示するほか、北大の歴史や、現在の各学部の教育・研究に関するものなど幅広い展示が見られる。昭和4(1929)年築の理学部本館に設置され、クラシカルな造りの建物も必見。
大型古生物の骨格標本は見応えがある
構内にある鉄筋コンクリートの本格的建築としては最も古い建物
札幌農学校の開校直後、明治9(1876)年、クラーク博士の構想により、北海道開拓の模範農場として発足した北海道酪農業の原点。国内最古の洋式農業建築であり、美しい姿と歴史的価値により、敷地内9棟の建物が国の重要文化財に指定されている。
明治時代に植えられたポプラを起源とする、歴史ある並木。近年の台風で倒木被害が生じたが、その後の立て直し・植樹により約80mの区間が散策可能となった。植物庭園「花木園」が隣接。
「かもかもがわ」という愛らしい響きの川の名がどのようにつけられたのか、詳しくはわかっていない。京都の鴨川にちなむという説、あるいは実際に鴨が見られることに由来するという説などがあるが、真相は不明。
鴨々川は全長約14㎞の創成川の上流部分約2.5㎞のこと。創成川は幕末に造られた用水路を起源とし、中島公園の南端で豊平川の水を引き込み、市街地を抜けて石狩市との境界付近で伏籠川に合流している。大半が直線的な“運河”の姿だが、上流部分の鴨々川は、緩やかに蛇行を繰り返し、直線的な水路とは違った風情をとどめている。流域は繁華街・すすきのからも近いが、賑やかな通りのかたわらに見える川の風景に、少しの意外性とともにやすらぎを感じることができる。
鴨々川のすぐ東側に広がるのが中島公園。明治初期に公園としての利用が始まった歴史をもち、市街の喧噪から切り離された緑豊かな場所だ。現在では桜の名所として知られるほか、池でのボート遊びなど市民の憩いの場所として親しまれている。敷地内に札幌コンサートホールKITARAや豊平館、周辺には渡辺淳一文学館や道立文学館といった見どころ、文化施設があり、ゆっくりと落ち着いた時間を過ごせるエリアだ。
四季折々の風景が広がる中島公園
創成川のうち、創成川樋門から鴨江橋までの上流部約2.5kmの区間の愛称。蛇行した緩やかな流れは、明治初期の河川の姿の面影を残し、道行く人を和ませている。すすきの付近では錦鯉も放流されている。
開拓使が洋風ホテルとして建て、明治14(1881)年に開業。もとは大通に面した場所にあったが昭和33(1958)年に現在地に移築された。平成28年には附属棟新設を含む大改修が完工した。
豊平館にまつわる映像が見られる部屋も
豊平館でいちばん広い2階の広間
明治天皇の御座所として使われた2階のウメ
曲線が美しいロビーの階段
すすきののすぐ南、鴨々川沿いで公園整備が始まったのは明治20(1887)年。その後、各種物産展や博覧会(大正7年・昭和33年)の会場となったこともある。緑豊かな園内の一角にある菖蒲池ではボート遊びもでき、市民の憩いの場として親しまれている。
園内には日本庭園もある
札幌市街地の西側に屹立する標高531mの山。同じく市街地西側に位置する円山の2倍以上の標高があり、平地からすくっと立ち上がる特徴的な姿で存在感を発揮している。先住民族アイヌの人々にとってこの山はインカルシペ、すなわち「いつも見張りをする場所」であり、また聖なる地でもあった。そうした見晴らしの良さゆえに、現在の山頂部は市街一円から遠く石狩湾、視界のいい日には百数十㎞離れた大雪山系などまでを広く見渡せる格好の展望地として人気が高い。夜景の美しさも格別で、山頂に建つレストランTHEJEWELSはきらめく街の灯りを見ながら食事を楽しめる魅力的なスポットだ。
山頂への一般的なアクセス手段は2つある。1つは山の北東斜面に架かるロープウェイ、もう1つは南斜面に開かれた藻岩山観光自動車道(有料・冬期閉鎖)でのドライブだ。どちらも行けるのは標高約450mの中腹までで、そこから山頂へは「もーりすカー」と名付けられたミニケーブルカーに乗り、約2分。これらのほか東側斜面には登山道があり、山麓から頂上まで片道2時間ほどの山歩きを楽しむ人が多い。
札幌は平成27年に「日本新三大夜景都市」に認定。標高531mの展望台からはその大パノラマが一望できる。山頂駅建物内にはオレンジ色の夜景を楽しみながら食事ができるレストランTHE JEWELS、藻岩山を登って来る人のための休憩施設も。昼の眺めもすばらしく、札幌の街並みをはじめ、雄大な石狩平野や石狩湾が眺められる。
札幌の景色が360度見渡せる。街並みと原生林の緑の対比が美しい
中腹駅から山頂駅へは世界初の駆動方式をもつミニケーブルカー「もーりすカー」で約2分
ロープウェイ山頂駅に直結し、大きなガラス張りの店内からは夜景を広く見渡せるのが自慢。ディナーは旬の素材を生かした創作的なフレンチをコ ースで楽しめる。人気が高いので事前の予約は必須。
THE JEWELSのガラス張りの店内からは大パノラマの夜景を堪能できる
藻岩山麓の住宅街にひっそり佇む、四季の風情と日本料理を堪能できる店。敷地内の1000坪以上ある見事な日本庭園は季節ごとに優雅な美しさを見せる。道産食材を中心とした食事とともに上質な時間を堪能しよう。
上品かつ美しい盛り付けの逸品は目でも舌でも楽しめる
都会の喧騒を忘れさせてくれる空間
月寒は札幌市街の東側、豊平区にある街。その大半は閑静な住宅地と商業地域が交じり合う地域だが、鈍い銀色に光る札幌ドームの姿が見えるのもこの一帯。また札幌ドームの周辺にある緩やかに盛り上がった丘陵地帯には農業専門学校・八紘学園の敷地が広がり、緑豊かな農地が牧歌的な風情を感じさせてくれる。同学園の敷地内にあるツキサップじんぎすかんクラブは、北海道のジンギスカン発祥に関わる店として有名だ。
月寒はアイヌ語由来の地名で、かつては同じ漢字表記を「つきさっぷ」と読んでいた。エキゾチックな趣ある響きだが、難読を嫌った軍の要請により昭和(1944)年には「つきさむ」という読みに改められたといわれている。
この一帯に、アンパン道路という変わった名前の道路があるのはおもしろい。明治(1911)年、陸軍歩兵第連隊と住民が協力して平岸から月寒に抜ける道路を造る際、毎日ひとりに1個のあんぱんを提供したことから、その道路は愛称を込めて「アンパン道路」と呼ばれるようになった。そんな「月寒あんぱん」は、現在も地元の和菓子店で発売されている。散歩の合間のおやつにうってつけ。
昭和5(1930)年創立の歴史をもつ農業の専門学校。敷地内長さ300mあまりにわたる白樺とポプラの並木が美しい景観として知られる。敷地内には八紘学園や石狩管内でとれた農産物や、ツキサップ牛乳を使用したソフトクリーム(夏期のみ)などを販売する農産物直売所もある。
八紘学園自家生産牛の生乳のみを使ったソフトクリームも人気
シーズンには採れたての野菜が並ぶ
「八紘学園」の創立者・栗林元二郎氏が、満州から北海道に持ち帰ったジンギスカンを楽しむため昭和28(1953)年、政財界の有力者を含む親睦会を発足させたのが現在ある店のルーツ。広々とした風景の中で食事を楽しめる。
ウッドデッキのテラス席からは広い牧草地を見渡せる
明治39(1906)年創業の老舗菓子店。平岸~月寒の道路建設にあたり、陸軍兵士に提供されたのが、このあんぱん。パンというより月餅に近い和菓子で、昔ながらの味わいが愛され続けている。
アンパン道路の由来を記した石碑が昭和62(1987)年に建てられた
札幌市南区の石山は、その名が示すとおり古くから採石場があった場所。ここから切り出される石材は一般に札幌軟石と呼ばれ、明治初頭から昭和初期にかけて建築資材として重用され、札幌市内はもとより周辺地域に現存する建物にも多く用いられている。石材としては柔らかく軽量で加工・運搬が容易であること、断熱性・耐火性に優れることなどが、その理由だった。街なかに歴史的建造物が多数見られることで知られる小樽でも、有名な小樽運河周辺の倉庫などに札幌軟石を用いた建築が今も数多い。
一時は高い需要に支えられた石山の軟石だが、やがてコンクリート素材などに押されて生産は減少。現在は社が生産を続けている。この地に訪れたなら行きたいのがかつて石切場跡地を整備した石山緑地。石材を切り出した跡に古代ローマの競技場を思わせる建造物など、アーティストの手によるさまざまな造形を配置。ゆっくりと静かな時間を過ごしたい野外アート空間だ。界隈では近年、札幌軟石の建物を店舗とするカフェなどがオープンし、古くからの〝石の街〟らしい風情に浸ることができる。
かつての採石場跡を公園として整備した空間。山肌には荒々しい岩壁がそそり立ち、園内の芸術的な造形と不思議なコントラストを見せる。野外ステージとなる石の広場「ネガティブマウンド」ではコンサートなどイベントも開催されている。
札幌軟石に惚れ込んだオーナ ーが「もっとこの石の良さを広められたら」との思いからオープンした店。アロマストーンの「かおるいえ」をはじめ、ネコや鳥などを形どったペーパーウエイトなど、札幌軟石の風合いを生かした小物が揃う。
動物を形どったペーパーウェイト(1650円~)は不定期で登場
札幌軟石でできた旧石山郵便局(ぽすとかん)内にある。館内にはニシクルカフェも併設
世界中から吟味した材料でショコラティエが手がけるチョコレートと、薪火で自家焙煎、ダブルローストするこだわりコーヒーのマリアージュが楽しめるカフェ。同施設内には道産食材を使用したジェラート専門店も併設。
ショーケースに並ぶ色とりどりのチョコレートはまるで宝石のよう。260円〜
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