
更新日: 2024年6月13日
浅草寺参りは浅草観光の大定番!境内の見どころと参拝作法も解説
年間約3000万人が訪れる東京観光の定番、浅草寺。
すべての願い事が叶うとされる、現世利益の祈願霊場としても名高く、”浅草観音”の愛称でも親しまれています。
雷門や仲見世通り、宝蔵門など、それぞれの見どころと参拝のお作法をご紹介。
お江戸の風情を感じながらお参りしましょう!
目次
【浅草×浅草寺観光】浅草寺
推古36(628)年創建と伝わる都内最古の寺。すべての願いが叶うという、現世利益の祈願霊場として名高く、“浅草観音”の愛称でも親しまれている。本堂や雷門など、歴史的建造物も多数点在。
浅草寺
- 住所
- 東京都台東区浅草2丁目3-1
- 交通
- 地下鉄浅草駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂は6:00~17:00<閉門>、10~翌3月は6:30~)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【浅草×浅草寺観光】雷門
浅草のランドマーク 雷門からお参りスタート!
高さ3.9m、重さ700kgの大きなちょうちんがつるされた浅草寺の総門。門の両側には、連太鼓を背負った雷神と、風を起こす大きな袋を持った風神が建つ。明治7(1874)年に補刻されたもので、高さは雷神が2.09m、風神が2.18m。裏側には龍神像を安置する。
新ハッケン!! ちょうちんの底も見逃せない
雷門を通るときには、ちょうちんの底も見てみよう。雲を呼び、雨を降らす力を持つといわれる龍の彫刻が施され、浅草寺を守る神様のひとつとしてあがめられている
【浅草×浅草寺観光】仲見世通り
日本で最も古い商店街
約250m続く通りには、民芸品や雑貨、お菓子を販売する店舗がずらり。おやつを食べるときは、買った店の前で。
「浅草九重」の「あげまんじゅう」は種類豊富。1個160〜370円
【浅草×浅草寺観光】宝蔵門
本堂前に構える二層建ての山門
二層建ての山門で、かつては仁王門と呼ばれたが、寺の什宝物を収蔵していることから呼び名が変更。
新ハッケン!! 大わらじの大きさに仰天
門の裏にある長さ約4.5m、幅1.5mの巨大なわらじ。健脚を祈る人も多い
【浅草×浅草寺観光】お水舎
参拝前にはお清めを
昭和39(1964)年に建立された、八角形錆御影石造りの手水鉢。天井に描かれた「墨絵の龍」にも注目。
お作法
水でお清めを
1 左手を洗う
右手でひしゃくを持って水を汲み、左手を洗い清める
2 右手を洗う
ひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗い清める
3 口をすすぐ
左手で口をすすぎ、ひしゃくを縦にして柄を洗う
【浅草×浅草寺観光】常香炉
香炉の煙で体を浄化する
本堂の前にある香炉。線香から出る煙を浴びて、体を清める。体の悪い部分に浴びせると良くなるともいわれている。
【浅草×浅草寺観光】本堂
御本尊を奉安するお堂に参拝
“観音堂”の通称どおり、御本尊である聖観世音菩薩を奉安。すべての願い事が叶うとされる、現世利益の祈願霊場として知られている。
お作法
正しくお参り
本堂前の階段に並び、順番が来たらまずは一礼。お賽銭を入れ、胸の前で静かに合掌して祈願。終わったら一礼を忘れずに
新ハッケン!! 夜のライトアップもステキ!
毎日日暮れ頃から23時頃まで、本堂や五重塔を中心に境内の随所をライトアップ。歴史的な建造物と光の織り成す風景が幻想的
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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