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浜松餃子のおすすめの店をご紹介!
浜松市民が愛する餃子は、キャベツ主体で旨みたっぷり&後味あっさりが主流。
皮や具、焼き方には店ごとの個性があり、食べ比べると奥が深い。ほとんどの店がお持ち帰りOK!
潔く餃子定食だけを提供する専門店から、ラーメン店、中華料理店、居酒屋など、浜松市内300軒以上で餃子を食べられる。お持ち帰り専門店も多い。
浜松餃子の定義は「浜松で作られていること」のみ。野菜多めでひき肉、ニンニクでコクを出すのが一般的だが、店によって食感や味わいはさまざま。タレを手作りする店もあり、風味の違いを感じたい。
ドライブスルー!
予約した餃子を車内から受け取る、ドライブスルーシステムが常連さんから好評。モチモチ食感の餃子を求め、週末夕方は“渋滞”も。イートイン派は早めに来店を。
中央にゆでもやしを添えるのが一般的。あっさり味とシャキシャキ感が餃子を引き立てる
個数が多い場合、フライパンに放射状に並べて焼き、そのまま提供する店も!
外食より家食を愛する市民性から、持ち帰り餃子が人気。生、焼き、冷凍と種類も多い
浜松餃子の起源は、戦後、中国からの復員兵が浜松駅周辺で開いた屋台餃子だ
まずは何もつけずにパクッ。スパイスや調味料が具に浸透し、絶妙な味わいに
[遠州小松駅から徒歩10分 ]
昭和28(1953)年創業、元祖浜松餃子の看板を掲げ、初代が始めた屋台は伝説級の繁盛を誇る。厳選キャベツの甘み、遠州産豚モモ肉のうま味が溶け合う、ジューシーな味が世代を超えて大人気。
創業は昭和28(1935)年の「石松餃子」は、元祖浜松餃子といわれる人気店。
初代が屋台でふるまった餃子は、連日大盛況だったとの伝説が残されています。
浜松餃子の特徴である餃子にもやしを添えたのも発祥といわれる同店の本店は、浜北区に位置します。
元祖の味を好アクセスで楽しめるよう、JR浜松駅構内にも2016年にオープン。以来、幅広い層へ認知され、その人気はいっそうの高まりを見せています。
同店の味の神髄は厳選キャベツと遠州産の豚肉、モチモチの餃子の皮。これらの要素が秘伝の製法で三位一体となり、味わう人へ幸福感を与えてくれます。
屋台で創業した伝統を守り、今もフライパンで餃子を焼く同店。絶妙な火加減できつね色のおこげをつけた皮は、パリッとした食感になるよう少々薄めです。自家製の酢醤油に味がなじむよう、皮一つとっても緻密な計算がされているのです。
焼くとパリッとした皮の食感は、ゆでればモチモチ&なめらか。
鶏ガラスープであっさり仕上げた水餃子も用意し、一味違った浜松餃子の楽しみ方を提案しています。
焼き餃子と両方を食べたい人向けには、「焼水定食」は、餃子各5個ついたセットメニューがおすすめです。
[天竜川駅から徒歩17分 ]
生産者まで厳選するキャベツや、国産豚肉で作る餃子は素材のうま味が際立つ。外はパリッ、中はモチモチの皮と、野菜多めのヘルシーな味が癖になる。
オープン前から並ぶこと必至の人気店。
浜松駅周辺で最初におさえておきたいのは、「浜松餃子むつぎく」です。
創業は昭和37(1962)年。古くは花街として栄えた千歳町から2011年にこの地へ移転しました。
昭和以前にも別の業態で商売をされていたという同店。芸舞妓を思わす店名は、当時の文化のゆかりであろうと伝えられているそうです。
まずは何もつけずに、そのままで味わうのが同店の流儀です。
ごま油で焼き上げた餃子を口に運ぶと、キャベツの甘みがふわり。お菓子のような感覚に陥ります。
次第に豚肉の肉汁が広がり、ニンニクの風味が引き立て役です。
自家製の甘口酢醤油やラー油を好みでプラス。ゆでもやしを箸休めに、餃子を何個でも食べられそうです。
軽めの味わいなので、予定より多めに注文することをおすすめします。
甘みを大切にしたいからと、季節ごとに産地のキャベツの状態を見極め仕入れる同店。それを「むつぎくの味」になるように餡を調合するのが、店主の母である女将の役目です。
三角巾に割烹着のスタイルで店内を切り盛りする女将も同店の名物。おっとり癒やし系の女将のファンも多く、彼女へ会いに訪れる地元客もいるほどの人気ぶりです。
[浜松いなさICから車で18分]
工場で餃子の製造風景を見学できる。併設店舗では銘柄豚を使用した、ニンニク入りの「赤餃子」、ニンニクなしコラーゲン入りの「白餃子」などが味わえる。
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静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
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