【静岡】吟醸王国の地酒!旅の記念におすすめ!
実は静岡は「吟醸王国」と呼ばれるほど地酒の宝庫。蔵元の数は多いが、生産数が少なく、なかなか全国には出回らないものもあるので、旅の記念にぜひ静岡の地酒を楽しんでみて!...
静岡のご当地グルメといえば、おでん。
静岡駅周辺には老舗店や行列のできる人気店が点在していて、だし粉をかけて食べる、静岡ならではのおでんを味わうことができます。
朝から食べられて甘めの味つけが特徴の駄菓子屋系に、酒の肴にぴったりな居酒屋系と、独自進化を遂げた静岡おでんをご賞味あれ!
①駄菓子屋系と居酒屋系
甘めに味付けられた駄菓子屋で買えるおでんは子どもにも大人気。夜は居酒屋で、お酒に合うしょっぱめのおでんを食べよう。
②まずは定番を注文
絶対食べたいのはイワシなどを骨ごとすり身にした「黒はんぺん」。お酒を飲むなら「静岡割り(焼酎の緑茶割り)」が好相性。
③だし粉をかけよう
サバ節とイワシの煮干しを合わせた粉末の「だし粉」をかけて食べるのが、静岡ならではの文化。食べる前にたっぷりかけて。
黒いだし汁
うまみたっぷりの黒いだし汁は長年継ぎ足されたもの。おでんはすべて串刺しが基本
「大やきいも」おでんタネはこんなにたくさん!
おでかけ前にどんなタネがあるか確認しましょう。今回は「大やきいも」のタネを大公開します。
牛すじ
裏の主役。うまいだしを作るお手伝い
すじ
うずがない、なると巻!?
しのだ巻
だしたっぷりの油揚げ
じゃがいも
ほくほくとして老若男女に人気
白やき
年配に好評な、もっちりとした食感
さつまあげ
たまご
こんにゃく
昆布
だし粉
大やきいもでは、削り節と青のりをブレンド。かけるとより深い味わいに変身
からし
お好みで洋がらしを。ぴりっとした辛さがうまみを引き立てる
創業100年以上という名店で、店内は昭和の雰囲気が漂う。3世代にわたって通う人がいるほど常連客に愛されている。11〜14時頃は混み合うことが多く、行列ができる日もある。10〜6月は焼き芋、夏はかき氷を目当てに訪れる人も多い。おでんは1本から持ち帰りできる。【静岡駅から車で8分】
(上)黒はんぺん 110円
人気No.1! イワシやアジの味わいが凝縮した黒はんぺんは必食だ。牛すじは1本160円、その他はタネは110円
浅間通り商店街に店を構えて70年以上。ほっと心和む温かな雰囲気に地元民だけでなく遠方からも多くの人が訪れる。自家製シロップのかき氷も併せて食べたい。【静岡駅から車で7分】
おでん 1本 90円~
店内には駄菓子店の名残が
スタートは昭和23(1948)年の屋台から。約20種類のおでんが並び、焼き物、フライなども定評がある。おでん屋といえば「ここ!」と通い続ける人も多いとか。【静岡駅から徒歩15分】
おでん 1本 100円~
店主とおしゃべりしながら楽しもう
小ぢんまりとした店内
創業以来70年間継ぎ足して作られている静岡風おでんだけではなく、昆布と煮干しで煮込んだあっさり塩味の関東風も用意する。食べ比べて違いを感じて。【静岡駅から徒歩15分】
静岡風味噌おでん 1本 88~385円
甘めの味噌ダレたっぷりの静岡風
一人でも訪れやすいカウンター席
37年以上、この場所で営業を続ける人気店。澄んだだし汁が特徴のおでんは、女将さんが試行錯誤して生み出したもの。店内はカウンター席のみで、夏は約20種類、冬は約25種類がそろう。【静岡駅から徒歩15分】
おでん 1本 100円・150円・200円
JR静岡駅構内にあるので、時間がなくても大丈夫。営業は昼からで、お酒によく合うおでんが美味だ。テイクアウトもできるのでおみやげにも。【静岡駅構内】
静岡おでん 1本 70円~
まるでおでん街のような雰囲気ある店内
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