【静岡】SA&PAグルメ!ご当地メニューを味わおう!
長いドライブに休憩は必須。設備もグルメも進化するSA&PAで、ご当地の味や工夫を凝らしたオリジナルメニューを味わおう!...
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大小50近くの漁港を持つ静岡県には、リーズナブルでおいしい新鮮な魚がそろっています。
今回は、静岡に来たらぜひ訪れたい、注目の漁港めしが楽しめる10軒をピックアップしました。
漁港をめぐって、駿河湾の幸を味わい尽くしましょう!
冷凍まぐろの水揚げ量日本一の清水港、間近に富士山を望める「日本三大美港」のひとつ。日本で一番まぐろが集まる港で、絶品のまぐろめしをご堪能あれ。
仲卸業者の店ならではの鮮度と高いコストパフォーマンスが評判の一軒。「まぐろに出会って50年」という社長が自ら仕入れるまぐろの質は折り紙付き。多彩で内容充実の天丼もファンが多い。【いちば館】
本マグロ丼 1848円
本まぐろの刺身でごはんが覆い尽くされた、まぐろ好きにはたまらないメニュー。部位ごとのうまみ、口溶けを楽しめる
清水魚市場河岸の市のオープンと同時に開店。長く変わらぬ人気を誇る
清水魚市場の直営店だけに、まぐろを使ったメニューを中心に質とコストのバランスに優れた定食や丼がズラリ。看板の「漬けマグロいっぱい丼」は、港町の心意気を感じる一杯だ。【まぐろ館】
漬けマグロいっぱい丼 1200円
自家製のタレに漬け込んだぶつ切りのまぐろをストップをかけるまで盛ってくれる。小鉢と味噌汁もセット
まぐろ好きにはたまらない一品。その日揚がった鮮魚を使ったメニューも充実している
駿河湾のさまざまな魚介が水揚げされる沼津港。あじの干物は生産量日本一です。市場の周りにはたくさんの飲食店や土産店が並び、賑わっています。
昭和44(1969)年創業、現在は3代目が店を切り盛りする大衆食堂。かつては港で働く人向けの店だったため朝が早く、今でも朝ごはんメニューなど海鮮以外の料理も豊富だ。メニューに迷ったら、駿河湾内のアジがおすすめ!
宝石丼 1980円
アジ、桜えび、生しらすなど地元の幸に加え、うにやイクラが盛られ、味わいの変化が楽しい
沼津港目の前、青い看板が目印。気さくな3代目が迎えてくれる
昭和41(1966)年から変わらぬ味を守り続けている人気店で、静岡県東部に4店舗を展開。みなと店は最大120名まで受け入れ可能。定番からオリジナルまで多彩なメニューを目当てに訪れる人でにぎわう。
海鮮かきあげ丼(あら汁付) 1100円(税別)
高さ15センチのかき揚げがそびえ立つ、店の看板メニュー。一口頬ばれば、えびやほたての豊かなうまみが広がる
店内はモダンな雰囲気。丼ものにはすべてあら汁がつく
古くからかつお漁が盛んな焼津港は、まぐろの遠洋漁業の基地としても有名です。隣接する小川港は沿岸漁業中心で、全国有数のさばの水揚げ量を誇ります。
半世紀以上の歴史を持つ、まぐろ専門の卸問屋直営のレストラン。扱うまぐろはすべて目利きの職人が選び抜いた天然物。中トロや大トロの丼で、そのうまみとコスパの高さを実感しよう。
限定大トロ丼 3300円
目からもおいしさが運ばれる、専門問屋ならではの一杯。本まぐろ以上ともいわれる、天然みなみまぐろの深い甘みがあとを引く
焼津丼 1650円
みなみまぐろとかつおのコラボ。かつおの水揚げがない場合は地魚に
地魚をメインにした寿司と、まぐろやかつおをふんだんに盛り付けた丼が2枚看板。一口頬ばれば、目利きの確かさと食べごたえが広がる。焼津で獲れた新鮮なあじを使った「あじたたき丼」も評判。【焼津さかなセンター】
大とろ・赤身丼 1900円
赤字覚悟で提供される数量限定メニュー。大トロの濃厚なうまみと赤身ならではの風味を1度に楽しめ、まぐろ好きにはたまらない
まぐろ・かつお丼 1400円
上質なかつおが入荷したときのみ提供される
日本で唯一桜えびが獲れる駿河湾で、その多くを水揚げするのが由比港です。3月中旬から6月初旬と10月下旬から12月下旬の漁期には、新鮮な生桜えびも味わえますよ。
由比港の目の前にある漁協直営の店。揚げたてのかき揚げを潮風に吹かれながら楽しめるとあって、休日には行列ができることも多い。ばらあげがのった丼やそば・うどんも秘かな人気。
生桜えび丼 1000円
由比港で水揚げされた桜えびをふんだんに使った生桜えびを存分に楽しめる丼。港で食べるから鮮度も抜群
桜えび炊き込みごはん 450円
桜えびと特製タレの味わいに箸が進む
漁船を眺めながらいただく一杯は格別。「桜えびドーナツ」も好評
静岡県で唯一、桜えびとしらすの両方が水揚げされる港。大井川港ならではの、おめでたい紅白丼を食べにレッツゴー!
「大井川港にも桜えびが揚がることを知ってほしい」との思いからオープン。しらすが水揚げされることも大きな魅力で、「ミックス丼」や「二色釜揚げ丼」なら、1度に2つの恵みを味わえる。
ミックス丼 1000円
桜えびのかき揚げとしらすの釜揚げをのせた一杯。かき揚げがまとうタレはお店の特製で、桜えびの風味をグッと引き立てる
魚市場に隣接。テーブル席と座敷席が用意されている
駿河湾の最奥に位置する、しらす漁専門の田子の浦港。通常2艘のところ、1艘で網をひいて獲るため、しらすの痛みが少なく鮮度も抜群です。獲れたてを味わうなら4月上旬から12月下旬に訪れましょう。
しらすの競りが行われる場所に机と椅子が置かれて食堂に。港を眺めながら一艘曳きによる上質なしらすを楽しめる。生と釜揚げの両方を味わいたいなら、「ハーフ丼」750円を。
赤富士丼 900円
特製ダレで漬けたしらすを赤富士に見立てた丼。朝日を表す黄身がまろやかさをプラス。大きめのしらすが揚がったときのみ提供される
ぷりぷり生しらす丼 富士山盛り 1000円
生と釜揚げで雪化粧をした富士山を表現
競り場なので漁港ムード満点。直売所も併設する
用宗港では、2艘曳き+運搬船、さらに素早い入札の連係プレーで、しらすの新鮮さをキープしています。漁期は3月下旬から1月中旬。鮮度抜群の生しらすを召し上がれ。
上質なしらすを多くの人に提供したいという思いから、漁協が港内ではじめた店。文字通り市場直送のしらすをお値打ち価格で楽しめる。しらすが苦手な人のためのまぐろの丼もある。
生しらす丼 700円
揚がったばかりのしらすが、ごはんが隠れるほどたっぷり。プチプチと弾ける食感と口に残るほのかな甘みは、新鮮さの証だ
しずまえ丼 900円
まぐろのづけと釜揚げしらすがたっぷりのる
漁協直営ならではのコスパが人気の秘密
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