【松山グルメ】ご当地ディナー!愛媛のうまいもんが勢揃い!
瀬戸内海の魚介や媛っこ地鶏、伊予麦酒牛など、松山には県内各地から新鮮な食材が集まってくる。そんな自慢のご当地素材をディナーで堪能!...
愛媛の県魚であり、めでたい席には欠かせない鯛を使った料理や、文豪も好んだというおもてなし料理など、松山を代表する郷土の味が大集合。
瀬戸内の鯛の魅力を存分に
愛媛の郷土料理の代表格。醤油、酒、昆布などで薄めに味付けして焼いた鯛を米と一緒に釜で炊き込み、鯛の身をほぐして混ぜる鯛めしが中予地方では一般的。
身の締まった天然鯛を使用中予地方の鯛めしならココ
中予の鯛めしの元祖として知られる老舗旅館。鯛めしは、潮の流れが速い瀬戸内海の斎灘で獲れた最高の鯛を使い、独自の味付けで炊き上げる。ほかにも魚介の一品料理がそろう。
【おすすめメニュー】
鯛めし定食・・・1890円
つぼ焼き・・・・800円~
店内は落ち着いた和の空間
鯛めし姿炊き 4人前 6000円〜
※4人前以上の注文のみで、予約が必要。予約の際には「鯛めし姿炊き」と指定を
松山を核とする中予と、宇和島を中心とする南予では調理法が異なる
お米の上に鯛を1匹まるごとのせて炊き込む。通常、釜で提供
北条港から渡船ですぐの鹿島に建つ
アルミ鍋のまま出てくる松山風うどん
アルミの鍋に、うどんと甘めのだしを入れて煮込む。やわらかい麺に甘く煮付けた牛肉や油あげなどがトッピングされている。なんとも懐かしく、ほっとする味わい。
変わらない味を守り続ける鍋焼きうどんの発祥店
戦後間もない昭和22(1947)年創業の地元で長く愛されるうどん店。地元産のいりこと岩手産の昆布でとった甘めのだしで作る鍋焼きうどんは、親子代々のファンをもつ。
【おすすめメニュー】
鍋焼きうどん(玉子入り)・・・650円
いなりずし(2個)・・・・・・260円
大街道商店街の路地裏に位置する
テーブル40席、座敷12席の店内
鍋焼きうどん 600円
甘めのだしとやわらかな麺が特色
そのまま直火にかけられる調理用のアルミ鍋で登場するのがポイント
昭和24(1949)年創業の老舗店
鍋焼きうどん 550円
伊予灘のいりこと利尻昆布でとるだしは素朴な味わい
めでたい鯛と松山名物の共演
祝いの席が華やぐ伝統料理。五色のそうめんと、鯛の姿煮をまるごと一匹盛り付けて薬味をあしらい、鯛の煮汁入りのつゆでいただく。夏は冷やして、冬は温めて食べる。
鯛の姿煮がまるまるのった色鮮やかな五色のそうめん
創業約380年の五色そうめん製造元の提携店。梅肉や抹茶などで着色した4色と白色そうめんを加えた五色そうめんに、甘めに煮付けた鯛がのる鯛そうめんは上品な味わい。
【おすすめメニュー】
宇和島鯛めし・・・・・980円
松山鯛めし・・・・・・980円
座敷や掘りごたつのほか、個室もある
鯛そうめん 1680円
そうめんの上には、甘めに煮つけた鯛の姿煮が1匹のる
鯛の煮汁をだし汁で薄めたつゆをかけて食べる
漱石も子規も好んだちらし寿司
松山地方で祝い事や訪問客に出されるおもてなし料理。その昔、夏目漱石が初めて正岡子規の家を訪れたとき、子規はこの寿司でもてなし、漱石は大いに喜んだという。
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