【奥飛騨温泉郷】5つの温泉地が集まるエリアをチェック!
高山市街地から車で約1時間、自然豊かな山あいにある奥飛騨温泉郷。平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高の5つがある各温泉地の特徴や温泉の泉質などを事前に確認して、温泉地をはしごする湯めぐりや名物、ご当地グル...
更新日: 2022年4月4日
5つの温泉地が集まる、奥飛騨温泉郷。
観光の一番のメインは名湯めぐりと新穂高ロープウェイでの空中散歩。
それ以外にもまだまだ魅力たっぷりの観光情報をお届けします。
ランチやカフェにぴったりのお店や、
話題のみやげや定番のみやげが買える店などくまなくチェックしましょう。
高さ64m、幅6mと迫力満点の大滝で、飛騨三大名瀑のひとつ。滝の周りには四季折々の美しい自然が広がる。毎年2月15〜25日に開催される「平湯大滝結氷まつり」では滝がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。
初夏は新緑、秋は紅葉と滝の競演が見事
飛騨の農具や円空仏などを展示する古い合掌造りを移築した資料館。敷地内には濁り湯の露天風呂や大きな樽を利用した足湯があり、夏期は休憩所が併設され、麺類や飲み物を味わいながらくつろげる。名物の寒干大根カレーは、うま味が凝縮した干し大根の味を生かしたメニューだ。
鉄分を多く含んだ茶褐色の湯が楽しめる
約250年前に建てられた合掌造り
寒干大根カレー(750円)は手作りの寒干大根がたっぷり
ツキノワグマなど100頭余りが飼育されている。子グマとの記念撮影(1回1000円、冬期休み)ができるほか、エサやり体験などを通してクマの魅力を感じてみよう。
思い思いのユニークな姿でエサをねだるクマ。上手にエサを投げてあげて
中尾高原と鍋平高原を結ぶ全長150m、高さ約70mのアーチ型の橋。錫杖岳や笠ヶ岳など、北アルプスの雄大な山々を望む眺めを楽しめる。新緑や紅葉など季節ごとの魅力を満喫できるドライブコースとして人気が高い。10月中旬頃には辺り一面が紅葉に染まり、絶好の写真撮影スポットだ。
紅葉と冠雪した北アルプスの山々が見られることも
爽やかな新緑の季節。近くに北アルプス展望園地があり、散策もできる
奥飛騨の名水「たるま水」が流れる「たるまの滝」や縁結びの神様を祀った社がある公園。12月下旬から2月末までは結氷した「たるまの滝」のライトアップを実施する。
滝のやさしい流れに癒やされる
民芸調の風情あふれる店内で、山菜そば(1200円)や天ぶっかけそば(1100円)などが気軽に食べられる。ほかに朴葉味噌、飛騨牛料理など郷土料理も人気。
囲炉裏端の席のほか、座敷やカウンター席もある
平湯大滝の入口にある食事処。平湯温泉スキー場に隣接するため、冬期はスキー場のレストランに。自慢の飛騨牛料理やとんちゃんなど飛騨の名物がそろう。また、地元で育てた羊の肉を使用した、数量限定のジンギスカン定食(1650円)も味わえる。地元野菜を使った自家製のタレとよく合う。
あんき屋特製鉄板焼肉定食 1600円※冬期は17時〜のみ
吹き抜け合掌造りの開放感ある広々とした店内
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