鎌倉カフェ14選 鎌倉散策の途中でほっとひと息♪おすすめカフェはこちら！

東京からのアクセスも良好で、週末のおでかけにぴったりの鎌倉。源頼朝が幕府を築いた地として知られ、現在も源氏ゆかりの寺院が点在します。それらの寺院には四季の花々が美しい寺も多く、今も訪れる人を魅了しています。最近では海風が心地よいテラス席があるレストランや、おしゃれな古民家カフェなども人気のスポットです。

また、相模湾に突き出た江の島は江戸時代からの観光地。名物のしらす丼など、江の島神社までの参道グルメも外せないポイントです。

江ノ電和田塚駅の目と鼻の先に位置する「無心庵（むしんあん）」は、築100年に近い素朴な民家を利用した甘味処です。

店の外には日本庭園があり、和の風情たっぷり。江ノ電の線路わきに建っており、庭園越しに江ノ電が走る姿が眺められます。

豆と寒天の割合が絶妙な「あんみつ」

ぜひ味わいたいのは、ふっくら煮た豆を使った名物の「豆かん」。カラフルなスイーツや寒天に、自慢のあんこで絶妙な甘さを加えた「あんみつ」も人気です。

ツバキやクリスマスローズなど、四季折々に花が咲く庭を愛でながら、ゆっくりと甘味を味わう憩いの時間が過ごせます。

和田塚駅の目と鼻の先に位置し、店の目の前を電車が走る

人気の観光スポット「浄妙寺（じょうみょうじ）」境内の高台にある「石窯ガーデンテラス」は、大正時代から残る洋館を改装したカフェ&レストラン。

庭に咲く四季の花々を眺めながら、自家製パンやハーブを使った料理など、彩り豊かなメニューの数々が楽しめます。自家製パンは毎朝石窯で焼かれた自慢の一品。店内ではパンのほか焼き菓子なども購入できるので、食後にチェックしてみましょう。

カフェタイムにぜひ頂きたいのが自家製のスコーンやスイーツ、サンドイッチなどをシルバースタンドに盛り付けた、英国伝統スタイルの「アフタヌーンティーセット」。洋館ならではの雰囲気をたっぷりと楽しめるおすすめメニューです。

「アフタヌーンティーセット」4200円

毎朝石窯で焼かれる手作りパンはぜひ

洋館の庭は、スコットランドのガーデンデザイナーが手がけたイングリッシュガーデン。もともと植えられていた梅や桜の木などを活かした設計なので、鎌倉らしさを感じることもできます。季節ごとに表情を変える花々の姿は美しく、食後の散策におすすめですよ。

四季折々の花を楽しみに訪れる人も多い

窓いっぱいに日差しが差し込む店内もすてき

北鎌倉の住宅街を抜けた小高い丘の上に建つ、隠れ家のようなギャラリー&カフェが「北鎌倉 GALLERY NEST（きたかまくらギャラリーネスト）」。山々をぐるりと一望できる高台からの眺望が自慢で、桜や紅葉の時季ごとに、違った風情を感じることができます。

「鎌倉チーズケーキ」とコーヒーは各550円

人気メニューの「鎌倉チーズケーキ」をはじめ、保存料、着色料を使わずていねいに手作りされたケーキメニューや、オーダーごとに1杯ずつ挽いて淹れるコーヒーなど、心のこもったメニュー目当てに訪れるファンも多いそう。

光照寺近くに位置する。住宅街を抜けて行くと、たどり着く

閑静な住宅街にある築約50年の古民家を改装した一軒家カフェ「cafe KAERU（カフェカエル）」。自然のままに広がる緑いっぱいの庭や店内のあちこちには、かわいいカエルのオブジェが配され、カエル好きのオーナーの遊び心が感じられます。

鎌倉駅近くのレンバイ（鎌倉市農協即売所）で仕入れた新鮮な鎌倉野菜はもちろん、ゆばや豆など、体に優しい食材をふんだんに使ったヘルシー料理が評判です。人気のメニューの「季節のどんぶり」は、ソテーした鎌倉野菜を醤油だれで味付けした滋味深い味わい。他には「グリル野菜とチキンのカレー」など、体にやさしい食材を使ったメニューがいただけます。

「季節野菜のどんぶり」1700円、「焼きたてアップルパイ バニラアイスのせ」800円

天気の良い日には緑に囲まれたテラス席がおすすめです。光と風と緑を感じながら、のんびりとおしゃべりに花を咲かせてみてはいかがですか？

中庭にはテラス席もある。季候のいい日にはこちらもおすすめ

江ノ電の長谷駅から、由比ヶ浜方面へ徒歩5分。海の近くの路地裏に佇む「なみまちベーグル」は、素材にとことんこだわり、4日間かけて作り上げたベーグルが並ぶ、カフェ＆ベーグル専門店です。築100年以上の古民家を改装した店内には、大きな窓からの光がたっぷりと差し込み、開放的な空間。

店内の厨房で手作りするベーグルは、北海道産「はるゆたか」を使用しています。ていねいにこねた生地を、じっくり低温で長時間発酵させて焼くことで、もっちりと軽い口当たりを実現。かみしめる程に小麦本来のうま味を感じられます。

「ぶたさん」など多彩なベーグルが揃う

ほかにもプレーンベーグルに選りすぐりの食材を挟んだ特製サンドやベーグルで作ったフレンチトーストなど、人気メニューがたくさん！一杯ずつハンドドリップで淹れてくれるハンドドリップコーヒーと一緒に味わってみてください。

20種類以上のベーグルがオープンから徐々に並ぶ

江ノ電の長谷駅から徒歩5分の路地裏にたたずむ「café recette（カフェ ルセット）鎌倉」は、最高級のパンを使ったフレンチトーストが評判のカフェ。大正期の古民家をモダンにリノベーションした店内には、日本を代表する家具職人・松岡茂樹氏の家具が配され、やわらかい雰囲気が漂います。

東京・世田谷にある「最高級パン専門店 ルセット」が手がけるカフェなので、お店のカフェメニューには、天然酵母で約20時間も低温長時間発酵させた、密度の濃いしっかりとした食感の食パンを使用しています。

究極のフレンチトースト 1800円。平飼い卵と牛乳のアパレイユに一晩浸した食パンをじっくり焼き上げる。パンの耳のラスク付

なかでも絶品と評判なのは、しっとり&ふわっとした食感がやみつきになる「究極のフレンチトースト」。平飼いたまごと牛乳を混ぜた液に食パンを一晩漬け込み、フライパンで焼き上げてからスライスアーモンドを散りばめた贅沢な逸品。一度食べれば忘れられない新感覚の味わいです。