鎌倉観光はこれでOK!押さえておきたいおすすめ観光スポットと各エリアの特徴
歴史ある寺社を中心にさまざまな見どころが集まる古都・鎌倉。首都圏から近く、基本的に徒歩で回れる気楽さで人気の観光地です。 源頼朝が幕府を築いた地として知られ、現在も源氏ゆかりの寺院が点在する鎌倉。そ...
更新日:2021年10月25日
鶴岡八幡宮を筆頭に、鎌倉随一のにぎわいを見せる東口の小町通り、地元人にも愛される西口の御成通りなど見どころがいっぱいの鎌倉駅周辺。食事にもみやげ探しにもおすすめの店が数多く並ぶ。
鎌倉きっての観光地
初心者もリピーターもまず立ち寄りたいメインスポット。つねに多くの参拝客でにぎわう鶴岡八幡宮をはじめ、小町通り、若宮大路などがある鎌倉観光の中心地です。
鎌倉観光の代表ともいえる鶴岡八幡宮は、源氏の守り神として信仰を集め、国の重要文化財など見どころも満載。鶴岡八幡宮から続く小町通りは、食べ歩きグルメやみやげ店が並ぶ人気ストリート!鎌倉駅西口の御成通り周辺は、小町通りに比べて少し落ち着いたエリアで、おしゃれな雑貨店や個性的なカフェが並びます。
【鎌倉駅までのアクセス】
東京駅
⇩ JR横須賀線 ●所要時間/57分 ●料金/920円
鎌倉駅
本堂の阿弥陀堂とともに観音堂、収蔵庫などが建つ。収蔵庫には観音菩薩と勢至菩薩が脇侍として祀られた阿弥陀三尊像や地蔵菩薩像を安置。
緑に囲まれた重厚感漂う客殿
後醍醐天皇の忠臣、日野俊基卿を祀る。境内には厄除けの魔去ル石、良縁祈願の縁結び石がある。縁結び守り700~1200円に付く赤いひもと5円玉を、縁結び石のしめ縄に結ぶと御利益があるといわれている。
縁結び石のしめ縄には、参拝者が結んだ赤いひもがたくさん
鎌倉幕府の有力御家人だった千葉氏の屋敷跡に創建。熱した鍋をかぶせられる拷問を受けた「鍋かむり上人」の名で知られる日親上人が第二祖。鎌倉・江の島七福神のひとりで、健康や長寿を司る白ひげの神様、寿老人も祀られる。
本堂前右手には日親が厳しい修行を行なった池が残る
別名「萩寺」とも呼ばれ、白萩が咲くことで知られる北条一族ゆかりの寺。後醍醐天皇により建立された。木造地蔵菩薩像を安置する。
白萩は9月中旬から下旬にかけて見ごろを迎える
永享8(1436)年に日出上人が創建し、第4代鎌倉公方、足利持氏が鎌倉の夷堂があった場所に寺を建て、日出に寄進した寺院。日蓮聖人の遺骨を身延山から分骨したことから、「東身延」とも呼ばれている。
昭和56年(1981年)に再建された夷堂に「夷神」が祀られている
源氏山の山上に整備された、昭和41(1966)年開園の公園。園内には、源頼朝の鎌倉入り800年を記念して昭和56(1981)年に作られた源頼朝像がある。源義家が白旗を立てて戦勝祈願した伝説から、白旗山とも呼ばれる。
源頼朝像の周囲は花と緑がいっぱい
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