福島の道の駅ランキングTOP20!人気の道の駅のご当地グルメ&お土産をご紹介!
今回は、一度は訪ねたい福島県の道の駅をランキング形式でご紹介していきます! ドライブ中の休憩エリアとしての役割を担う道の駅。 最近ではグルメや買い物が楽しめるところも増えてきましたよね。 と...
更新日: 2022年2月1日
磐梯山の北側に広がる裏磐梯には、磐梯山の大噴火で生まれた湖沼群が点在しています。
爽やかな空気のなか、湖沼が織り成す景色を楽しむハイキングにでかけましょう!
ここで紹介するハイキングコースは5つ。五色沼を巡ったり、桧原湖の景観を楽しんだり、季節の花々を楽しみながら雄国沼の湿原を歩いたりと、どのコースも磐梯高原の魅力にたくさん触れることができます。自分にあったコースを見つけて、ハイキングを楽しんでください!
【ハイキングコース】
五色沼とは探勝路沿いにある沼の総称。毘沙門沼をはじめとする、さまざまな色をした沼をめぐるコースで、高低差も少なく歩きやすい。周辺には豊かなアカマツ林が続き、季節や日差しによって彩りを変える五色沼の眺めが神秘的。
木々の生い茂る道をのんびりとハイキング
初心者OK!
標高:約820m
標高差:約40m
歩行距離:約4km
歩行時間:約1時間30分
おすすめシーズン:4月下旬〜11月中旬
紅葉シーズン:10月中旬〜下旬
アクセス:JR猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅行きで30分、五色沼入口下車すぐ
タニウツギ
開花時期:6月
裏磐梯全域で見られる。田植えの時期に咲くことから田植え花とも呼ばれる。
クリンソウ
開花時期:5月中旬〜6月中旬
サクラソウの仲間で、この仲間のなかでは最も大型。湿地に多く自生する。
ノコンギク
開花時期:8月下旬〜10月中旬
紫色の花が群生する。小説『野菊の墓』の野菊はこの花という説がある。
START 五色沼入口バス停
⇩ 徒歩1分
裏磐梯ビジターセンター
⇩ 徒歩10分
毘沙門沼
⇩ 徒歩25分
赤沼
⇩ 徒歩3分
みどろ沼
⇩ 徒歩17分
弁天沼
⇩ 徒歩4分
るり沼
⇩ 徒歩3分
青沼
⇩ 徒歩10分
柳沼
⇩ 徒歩4分
GOAL 裏磐梯高原駅バス停
裏磐梯の自然をわかりやすく紹介する。トレッキングや登山、自然観察の出発前に訪ねたい。雪室が併設されており、夏は自然の雪を使ったクーラーが体験できる。
出発前の情報収集に立ち寄りたい
五色沼最大の沼。エメラルドグリーン、コバルトブルー……と変化する水面は、まるで絵画のような美しさ。手こぎの貸しボートにも乗ってみよう。
ハートマークの鯉がいるよ!
見ると幸せになる?!左下腹にハートマークのある鯉はボート乗り場付近での目撃情報が多数
沼の周囲に生えるヨシの根元が、酸化鉄の沈殿物質で赤褐色に見え、幻想的な色合いに。赤沼という名称もそこからきたという。
水面は天気が良いとエメラルドグリーンに輝く
3つの色を持つ美しい沼。東部、中央部、西部で水深や水質、水草の繁茂の具合が微妙に異なることから、水の色が違って見える。
季節や天候により4色以上に染まることも
散策路を歩いていくと視界が開け、大きな沼が目に入る。沼とアカマツ林が織り成す神秘的な風景は、ぼんやりと眺めるだけで癒される。
吾妻山系を望む広々とした眺めが楽しめる
沼のそばには小さな展望台もある
コースからやや右手にそれた高台から見える沼。その名のとおり、美しい瑠璃色の水面を眺めることができる。沼の向こうに磐梯山も見える。
季節ごとに色合いを変える神秘的な沼。展望台もある
白みがかった青色の水面に思わず吸い込まれてしまいそう。沼底に群生する苔と光の具合で角度によって多彩な青に変化する。
決して大きい沼ではないが、青々とした色が印象的
明治43(1910)年、会津若松の遠藤現夢が林学博士の中村弥六の指導のもと、銅沼から五色沼・弥六沼周辺にかけて植林を開始。噴火後の荒廃した土地に適したアカマツなど10万本以上を植林したことで復活した。
青沼の北西。山体の一部だった岩石が遠藤現夢の墓となっている
五色沼自然探勝路の最後にある広い沼で、ここからは裏磐梯高原駅バス停もすぐ。裏磐梯物産館が近くにあるので、ひと休みにちょうどいい。
広い水面に周囲の木々や空の色が映る景色が見事
国道459号沿いの登山口から雄国沼へ、雄子沢川のせせらぎを聞きながら歩く。渓谷沿いにはブナやミズナラの林が広がり、ニリンソウやカラマツソウなどの花々が美しい。6〜7月は湿原一面にニッコウキスゲが咲き誇り、多くのハイカーで賑わう。雄国沼へ直行するなら金沢峠から入る。
ブナやミズナラの林を抜けて高原植物の湿原へ
中級者向け
標高:約1123m
標高差:約238m
歩行距離:約5km(片道)
歩行時間:約1時間50分(片道)
おすすめシーズン:5月下旬〜11月上旬
紅葉シーズン:9月下旬〜10月上旬
アクセス:JR喜多方駅から磐梯東都バス裏磐梯ロイヤルホテル行きで45分、雄国沼登山道入口下車すぐ
シャトルバス情報:6月上旬〜7月下旬、ニッコウキスゲの開花時期は非常に混み合うため、雄子沢登山口までは公共交通を利用しよう。また、期間中は喜多方市の雄国萩平駐車場から金沢峠までシャトルバスも運行する
ニッコウキスゲ
開花時期:6月下旬〜7月初旬
ヤマブキ色の花びらがラッパ状に開く。日当たりのいい湿地に生息。
ワタスゲ
開花時期:6月中旬
花が終わると先端に白い綿毛をつける。ふわっと揺れる姿が愛らしい。
レンゲツツジ
開花時期:6月中旬
つぼみが蓮華(ハスの花)のように見えることから名付けられた。
START 雄子沢登山口
⇩ 徒歩10分
ブナ太郎
⇩ 徒歩1時間20分
雄国沼休憩舎
⇩ 徒歩20分 ※左手に雄国沼がある
GOAL 雄国沼木道
国道459号沿いの雄子沢駐車場から道を渡ってすぐのところにある登山口からスタート。
足元がよくないところもあるのでしっかりした靴で歩こう
鬱蒼とした林の中を進むと、ほどなく幹回り約5mほどのブナの巨木が現れる。
看板はないので、どれがブナ太郎か探してみて
室内にはベンチやトイレがあり、自由に休憩できる。ここまで来れば、雄国沼はすぐそこ。
ニッコウキスゲの時期は混雑する
猫魔ヶ岳の噴火によってできたカルデラ湖。国の特別天然記念物に指定された沼は、280種に及ぶ湿原植物が生息する。
沼の向こう側、正面の奥に見えるのが猫魔ヶ岳
雄国沼の湿原を縫うように、ぐるっと木道が整備されているので、植物を間近で見ることができる。
木道は約20分ほどで一周できる
磐梯高原の中央に位置する中瀬沼の北側を歩く、比較的平坦なコース。展望台からは、中瀬沼の向こうに磐梯山を望む雄大なパノラマが。冬にはスノーシュートレッキングも楽しめる。
たくさんの小島が浮かぶ中瀬沼を一望する
裏磐梯サイトステーション 森の駅の前に広がるレンゲ沼周辺をめぐる一周コースはバリアフリー。バギーや車イスでも散策できる。草花を眺めながらゆっくりと贅沢な時間を楽しめる。
緑に映えるレンゲツツジ。磐梯山も見える
中瀬沼探勝路
初心者OK!
標高:約820m
標高差:約5m
歩行距離:約1.2km(片道)
歩行時間:約45分(一周)
おすすめシーズン:4月下旬〜11月中旬
紅葉シーズン:10月上旬〜下旬
アクセス:JR猪苗代駅から車で30分
レンゲ沼探勝路
初心者OK!
標高:約820m
標高差:ほぼなし
歩行距離:約0.7km
歩行時間:約30分
おすすめシーズン:4月下旬〜11月中旬
紅葉シーズン:10月上旬〜下旬
アクセス:JR猪苗代駅から車で30分
ヤマホタルブクロ <中瀬沼探勝路>
開花時期:7月上旬〜8月中旬
ホタルブクロの変種で、白〜淡紅紫色の長さ5cmほどの鐘形の花をつける。
ホツツジ <中瀬沼探勝路>
開花時期:8〜9月
穂状に花をつける。ヤマボウキ、マツノキハダという別名をもつ。
ハンゴンソウ <レンゲ沼探勝路>
開花時期:7〜9月
茎は高さ2mほどになり、上部に2cmの黄色い頭花を散房状につける。
ヤブカンゾウ <レンゲ沼探勝路>
開花時期:7〜8月
ユリ科。ワスレグサともいう。オレンジ色の大きい八重咲きの花をつける。
裏磐梯サイトステーション森の駅
裏磐梯のトレッキング、自然情報はここで。美しい緑を眺めながら、コーヒーとケーキでゆっくりできるカフェも併設。無料の図書コーナーも利用できる。
レンゲ沼のほとりにあり、休憩に最適
裏磐梯に点在する湖沼のなかで最大の桧原湖の東岸を歩くコース。長峯舟付から白樺舟付までを結ぶコースは、入り組んだ湖岸や無数に浮かぶ小島など、変化に富んだ景観が楽しめる。
桧原湖越しに磐梯山を望む。多様な景観が魅力
初心者OK!
標高:約820m
標高差:約5m
歩行距離:約3.4km
歩行時間:約1時間10分
おすすめシーズン:4月下旬〜11月中旬
紅葉シーズン:10月上旬〜下旬
アクセス:JR猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅行きで40分、長峯舟付下車すぐ
ベニバナイチヤクソウ
開花時期:6月
裏磐梯全域で広く見られるが、とくにカラマツ林の下で群生する。一番の薬草の意。
マイヅルソウ
開花時期:4〜5月
ユリ科。茎の先端に長さ2〜5cmの穂状に十数個の白い花をつける。
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