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古河市兵衛

明治時代の実業家。古河財閥の創業者。京都出身。幼名:木村巳之助、幸助。養子は陸奥宗光の二男・潤吉。銅山王。1858年、“小野組”に勤める古河太郎左衛門の養子となり、市兵衛と名乗って、“小野組”の生糸買い付けに従事。明治維新の頃には、小野組糸店支配人として生糸貿易を指揮したり、東京築地に器械製糸場を開設する一方、鉱山経営も担当。銅山を中心とした経営の多角化にも着手し、有能な番頭としても大活躍した。

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