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土岐持頼

室町時代中期の武将、守護大名。伊勢守護。土岐世保家の3代当主。世保持頼(よやすもちより)ともいわれる。1417年、父・康政より家督を継いで伊勢守護に。だが、室町幕府第4代将軍・足利義持の弟の義嗣による将軍打倒計画が発覚。関与した疑いで、伊勢守護職解任。後に、伊勢守護に再任。伊勢国司・北畠満雅(きたばたけみつまさ)が南朝の後胤・小倉宮聖承(おぐらのみやせいしょう)を擁して乱を起こした際、第6代将軍・義教の命で満雅を討つ。その後も義教に仕えたが、徐々に対立。1440年、密命を受けた細川氏らに攻められて自害した。

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