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道元

鎌倉時代初期の仏教家。日本の曹洞宗の開祖。12歳で比叡山に行き、13歳で出家。園城寺(おんじょうじ)で天台教学を修め、建仁寺で学び、23歳で南宋へ。25歳の時に南宋曹洞宗の僧・天童如浄の「身心脱落」の言葉を聞いて悟りを開く。2年後に帰国。その後、比叡山から弾圧を受け、43歳で越前に移転。翌年、大佛寺(のちの永平寺)を建立。権勢より離れ、世俗化した仏教の根本からを批判し、仏陀本来の精神に立ち帰ることを唱えた。

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