箱根エリアはこんなところ!各エリアの特色をチェック!
人気の観光地・箱根。箱根にはいくつものエリアがあり、それぞれに注目の見どころやスポットがあります。 箱根の旅の玄関口「箱根湯本」をはじめ、古くからのリゾート地「宮ノ下・小涌谷」、名宿が多い「強羅」、...
芦ノ湖のシンボルとなっている遊覧船。17~18世紀の帆船をモチーフにした3隻の海賊船で芦ノ湖クルージングを楽しめます。
マストに設けられた展望台から進路を見晴らせば海賊気分を満喫。芦ノ湖を一周すると約1時間のクルーズですが、乗り場が箱根町港・元箱根港・桃源台港(湖尻港)の3カ所あり、途中下船もできます。
船内も海賊船風のしつらえがされており、宝箱をかたどった箱入りの「海賊船クッキー」などをお土産に買うこともできるので、子どもたちも大喜び。
桃源台から早雲山までを結ぶ約4kmのロープウェイで、世界でも有数の運行距離が自慢です。
早雲山・大涌谷・姥子・桃源台の4駅があり、一区間を約8分・秒速3~5mで進みます。移動中のゴンドラから一望できる富士山や芦ノ湖、地上から130m以上の深さがある谷底などは、まさに絶景。雪化粧から雪解け、新緑から紅葉まで、季節ごとに変化する風景を楽しめます。
登りと下りで車窓風景が異なりますが、おすすめは夕方に桃源台へ向かうロープウェイ。夕陽に照らされて輝く芦ノ湖と富士山はとてもキレイです。
水着で遊べる温泉アミューズメント施設で、屋外エリアと全天候型の屋内エリアがあります。温水のため、屋内エリアはもちろん屋外エリアも一年中楽しむことが可能です。屋外エリアでは、大きなウォータースライダーや箱根の山々を見渡せる「超絶景 展望露天風呂」がおすすめ。
屋内エリアには泳げる大浴槽「神々のエーゲ海」や「ドクターフィッシュの足湯」「ワイン風呂」など、趣向をこらしたお風呂がたくさんあります。落ち着いて温泉浴を満喫したい方は裸で入る本格温泉「森の湯」へどうぞ。
1969年(昭和44年)開館、日本で初めてのオープンエアー・ミュージアムで、近代から現代の彫刻家による作品が約120点展示されています。
彫刻の中に入れる作品や動物モチーフの彫刻、電気や風で動くオブジェもあり、子どもから大人まで感覚的にアートに親しめます。
歩き疲れたら天然温泉の足湯でリラックスしましょう。ピカソ館ではパブロ・ピカソの陶芸や版画など約300点を収蔵。常設展のほか、企画展やアートに親しめるイベントもよく開催しており、何度訪れても新しい発見があります。
現在も火山活動を続けている箱根山の迫力を感じられるスポット。昔は「大地獄」と呼ばれていた大涌谷は、約3000年前の箱根火山爆発により形成された火口の爆裂跡で、今でも硫化水素を含む煙を噴き上げています。1個食べると寿命が7年延びるといわれる、真っ黒な「黒たまご」が名物です。
おすすめの名物グルメを楽しみたい方は「極楽茶屋」へ。「黒ソフトクリーム」や「赤池地獄の黒ラーメン」などを味わえます。大涌谷駅2階の「大涌谷駅食堂」からは大涌谷の絶景を一望できます。
自然美とアートにグルメ、温泉まで多彩な魅力がそろうのが箱根の魅力です。
家族や友人、恋人と訪れて楽しめるのはもちろん、一人で気ままに散策しても充実した旅になります。季節ごとの自然美やイベントがあり見どころが多いため、訪れる度に新鮮な発見があるでしょう。
そんな箱根に、ぜひ、お出かけしてみてください!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!