北海道・東北のおすすめ おもしろ体験スポット【2018年版】
見て・遊んで・学べる!北海道・東北エリアのおもしろ体験スポットをピックアップ!...
更新日: 2023年7月1日
真夏でも気温や湿度が低めで、さわやかな気候が魅力の北海道。大自然の中に飛び込めば、心地いい風や色とりどりの花が出迎えてくれます。
夏休みの北海道旅行に欠かせない見どころスポットやイベント、旅行費用の相場などについてご紹介していきます!
全都道府県の中でもっとも広く、「北の大地」ともいわれる北海道の魅力は、ダイナミックな自然や豊富な海の幸です。「都会を離れて大自然の中でゆったり過ごしたい」「おいしい海の幸を堪能したい!」という人にうってつけのエリアだといえるでしょう。
気候は緯度が高いぶん1年を通して本州より気温が低く、服装には注意が必要です。湿度は低く、カラッとした気候で梅雨がなく、冬はサラサラのパウダースノーを楽しめます。
気候のほかにも、先住民族アイヌの文化や開拓の歴史といった、本州以南とは異なる風土を持つ土地です。
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道庁所在地の札幌は、北海道の代表的な観光スポットでもあります。地下鉄が走り高層ビルが建ち並ぶ都心でありながら、札幌の象徴ともなっている時計台、北海道庁旧本庁舎の赤れんが庁舎(現在休館中。2025年リニューアルオープン予定です)、クラーク博士像で知られる羊ヶ丘展望台など見どころがもりだくさん。
また、札幌から特急で約30分の港町・小樽も毎年700万人以上が訪れる定番スポットです。
そのほかにも、日本最北端の地の碑が建つ稚内、旭山動物園のある旭川、広大なラベンダー畑で知られる富良野、夜景や五稜郭など見どころ満載の函館など、エリアごとに違った魅力があるのも北海道の特徴だといえます。また、豊かな自然を楽しめる網走や釧路、さらに利尻島や礼文島などの離島も人気です。
その広さゆえに、効率よく回るにはレンタカーが必須。特に道央以外のエリアをメインに観光するときは、基本的に車での移動となります。飛行機やホテルの予約と同時に、忘れずに手配しておきましょう。
しかし、車がなければ北海道をまったく楽しめないというわけではありません。札幌市内や近郊は電車や地下鉄、市電(路面電車)、バスといった公共交通機関が充実しているので、車がなくても十分に観光できます。
小樽も札幌から近く、札幌メインの電車旅で訪れるにはピッタリ。そのほか札幌-函館間を走る「特急北斗」などの長距離電車に乗り、車窓からの景色を味わうといった楽しみ方もあります。
2022年の気温データを見てみると、8月の札幌の平均気温は22.7℃です。同じ時期の東京の平均気温が27.5℃ですので、5℃ほど低いことが分かります。天気のいい日中は本州と変わらない夏の服装で問題ありませんが、早朝や夜間は秋のような涼しさを感じることも。羽織れるものを1枚用意しておくといいでしょう。
ただし涼しく過ごしやすい日ばかりではなく、最高気温が30℃を超えることも珍しくありません。紫外線や熱中症には十分に気をつけましょう。
また、道東や道北は札幌よりもさらに気温が低く、2022年8月の平均気温は道東の釧路で19.5℃、道北の稚内では21.3℃となっています。日によっては肌寒さを感じることもありますので、長そでの上着を持っていくと安心です。
札幌市内で開かれる夏のお祭りは、
・さっぽろ夏まつり:7月21日~8月16日
・すすきの祭り:8月3~5日(さっぽろ夏まつり期間中に開催)
・さっぽろ八月祭:7月28~29日
など、新型コロナウイルスの影響で延期や中止となっていたイベントも復活!
そのほか道内では、
・旭川夏まつり:8月3日~5日
・函館港まつり:8月1日~5日
をはじめとしたさまざまなイベントが開催を予定しています。各地の花火大会も楽しみですね。
非日常感や旅の開放感を味わえる夏の北海道のおすすめスポットはこちら!
見渡す限りのお花畑に行きたい人はこちら。7月にはラベンダーが見ごろを迎え、北海道のイメージそのものの風景が楽しめます。サルビア、インパチェンス、ケイトウ、ポピーといった色とりどりの夏の花も見逃せません。
定番の名所に行きたい人はこちら。クラーク博士像で知られる羊ヶ丘展望台は、北海道らしい雄大な景色が楽しめるのと札幌市中心部からアクセスがいいのがうれしいポイント。さわやかな高原の風を感じられますよ。
函館で、五稜郭公園と並ぶ抜群の知名度を誇る観光名所です。特に国内屈指の夜景は必見。日没前にロープウェイで山頂まで上がり、夕暮れから日没後10~30分のトワイライトタイム、空が真っ暗になるまでの移り変わりをじっくり楽しむのがおすすめです。
昼間は五稜郭公園に足を運んだり、市内のレトロな建物を巡ったりと函館観光を堪能しましょう。
国内でいち早く行動展示を取り入れた動物園で、夏休みは夏期開園期間に当たります。ホッキョクグマにホッキョクギツネ、ゴマフアザラシにマヌルネコなど、生き生きと夏を満喫する動物たちに会いにいきましょう。
緑と水の織りなす涼しげな風景や夏の風物詩・花火を楽しみたい人は、洞爺湖畔で行われる毎年恒例の「洞爺湖ロングラン花火大会」がおすすめ。20:45~21:05の20分間(10月末まで)、ホテルや観賞船などから花火を見ることができ、ゆったりと楽しめるのが魅力です。
日本最大の湿原、釧路湿原を中心とした国立公園です。地平線を目の当たりにできる果てしない景色は唯一無二のもの。展望台から眺めるだけでも楽しめますが、ホーストレッキングやカヌーツアーで自然の中に飛び込むのもおすすめです。生き生きと輝く植物の生命力を浴びてリフレッシュ!
見て、食べて、体験して、五感でアイヌ文化に触れられる、2020年オープンの大注目スポット。ウポポイとはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」という意味です。
中核施設に国立博物館や国立公園があり、アイヌの伝統芸能を鑑賞したり、楽器の演奏やものづくりに取り組んだりと、豊富な体験プログラムが楽しめるのが魅力。レストランではおいしいアイヌ料理を味わいましょう。
胆振地方に位置し、札幌から車や特急で南へ約1時間というアクセスの良さ。都会の喧騒から離れ自然いっぱいのポロト湖畔というロケーションも素敵です。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、要事前予約
>>公式サイト:ウポポイ(民族共生象徴空間)
提供:(公財)アイヌ民族文化財団
広大な敷地にブドウ畑や醸造所を構え、おいしいワインを生産しているワイナリーです。仁木町・余市町を一望できる抜群のロケーションが魅力で、ワインのテイスティングやワイナリーツアーが楽しめます。
ブドウがなる果樹園、花が咲き誇るガーデン、森林が広がる自然いっぱいの風景はまさに楽園。景色を堪能できる展望デッキやテラスのほか、レジャーシートを購入すればガーデンの中でもテイスティングが可能。ゆっくりと時間が流れる非日常の空間で、北海道のさわやかな夏を満喫しましょう。
レストランではワインとともにとびきりのフレンチが味わえます。ワインをじっくり楽しみたいときは、JR余市駅で下車しタクシー利用がおすすめです。
※要事前会員登録、要事前予約
>>公式サイト:NIKI Hills ワイナリー
涼しい道東に行きたい人や、いっぷう変わったスポットを楽しみたい人におすすめ。明治時代から実際に使われていた監獄の建物など、ここでしか見られないものが目白押しです。ランチは、現在の網走刑務所で収容者が食べているメニューを再現した「監獄食」をぜひ。
10月ごろまで早朝のみ営業している展望テラスです。標高1,088mという高台にあり、運がよければ眼下に広がる雲海を見られます。早起きしてすがすがしい朝の空気を味わいたい人や絶景を愛する人には自信を持っておすすめできます。
北海道への旅行は飛行機の利用がほぼ必須であり、加えて道内の移動にも時間がかかります。1泊2日だと観光を楽しむ時間を十分に取れないことが考えられるため、日程は2泊3日、もしくは3泊4日がおすすめです。
また、本州とはスケールが違うことから、全土を巡るような予定を組んでしまうと移動ばかりになってしまいがち。「今回は函館をメインにして道南を観光する」など、行きたい場所を中心としてある程度限られたエリアの観光に絞ったほうが楽しめます。
「北海道に行くのは初めて」「運転できないので公共交通機関を使いたい」という人におすすめできる、函館と札幌という北海道の主要都市を巡るプランです。
1日目に函館空港に到着したら五稜郭公園などを観光し、夜は函館山の山頂から名物の夜景を楽しみましょう。2日目は大沼国定公園など函館近郊を観光し、夕方に飛行機や特急列車で札幌へ移動し札幌泊。3日目は札幌市内で時計台や羊ヶ丘展望台などのスポットを巡り、新千歳空港から帰路につきます。
札幌を拠点に、時計台や旭山動物園など定番スポットを巡るプランです。
1日目は新千歳空港に到着後、札幌市内を観光しつつグルメを堪能。2日目は特急列車または高速バスで旭川へ行き、旭山動物園を満喫してその日のうちに札幌へ戻ります。
3日目は小樽まで足を伸ばし、食べ歩きやショッピング、運河クルーズを楽しんだのち新千歳空港から帰路へ。移動を少なくしてゆったりしたいときは、3日目も札幌市内観光に当てると余裕が生まれます。
旭川を拠点に、フォトジェニックなスポットを巡るプランです。
1日目に旭川空港に到着したら、旭山動物園へ。2日目にはドライブを楽しみつつ富良野へ向かい、花畑のある風景を堪能しましょう。ドラマ『北の国から』のロケ地めぐりなども楽しめます。
3日目は飛行機の時間まで美瑛へ足を延ばし、青い池の幻想的な美しさを堪能。レンタカー必須のコースです。
北海道へ行くには飛行機がほぼ必須ですので、どのエリアを観光するか、どの空港を利用するかによって宿泊場所は変わります。その広さゆえに、どこにでも行きやすいといえるような場所はなく、メインの観光地近くのホテルをとるのがおすすめです。
道内でもっとも利用者の多い空港は、札幌から電車で1時間ほどの新千歳空港です。時計台や羊ヶ丘展望台など札幌市内の観光がメインであれば、新千歳空港からアクセスがよく、観光地にも行きやすい札幌市中心部のホテルが便利です。
また、小樽は札幌から特急で約30分、普通列車でも約50分で行けるため、小樽で宿泊しなくとも札幌から日帰りできます。札幌市内はホテルが多く、好みに合わせて宿泊先を選べるのもうれしいポイントです。
そのほかのエリアでは、道南エリアは函館空港、道東エリアは釧路空港、道北エリアは稚内空港がメインの空港となります。いずれの空港もホテルの多い市街地中心部からはやや離れた場所にあり、レンタカーやバスなどで移動する必要があります。また、奥尻島や利尻島といった離島は宿泊できる施設の数が限られているため、早めに押さえておきましょう。
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