野クルメンバーたちはリンと合流し、金目鯛バーガーをほおばります。
恵那の「前から食べてみたかったんだよねぇ。もう思い残す事はないよー」は、SEASON２第１話で、皆に送ったメッセージ【伊豆っていえば 下田の金目鯛バーガーがおいしいってTVでやってたよ】の伏線が回収された瞬間でしたね。
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第10話より）

道の駅開国下田みなと内にあるCafe & Hamburger Ra-maru（作中ではキンメバーガーCAFE）は、ボリュームのあるハンバーガーで観光客はもちろん地元の人にも人気のカフェです。
金目鯛フライの下田バーガーをはじめ、国産鶏もも肉を使ったチキンクランチバーガーなど、目移りしてしまうメニューがずらり。

伊豆キャンプへ行く６日前。
なでしこは、キャンプの夕飯のことでお父さんにどんなメニューがいいかな？と相談し、ひもの料理のアイデアを思いつきます。
現地で金目鯛のひものを求めて入ったお店は、万福商店（モデルは「ひもの万宝」）。
買い物をするなでしこを横目に、千明発案の「エビ作戦」がスタートします。
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第10話より）

※第10話で、店内で炙った干物をお酒とともに楽しんでいるお客さんの様子が描かれていましたが、イートインは2020年の４月より休止中です

１日目に泊まるキャンプ場が、数年前から野営禁止になっていたことが判明。
落ち込む鳥羽先生でしたが、恵那の発案によって、以前お世話になった伊豆のベテランキャンパー・飯田さんに「今日泊まれるキャンプ場」を教えてもらうことができました。
ホッとした一同は、今後のプランを練り直し、翌日に行く予定だった細野高原へと向かいます。
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第10話より）

稲取細野高原は、眼下に相模灘や伊豆七島が広がる絶景スポット。
なでしこ、あかり、千明のプチ登山競争のきっかけになった「ここから上まで約15分」の看板も立っています。

細野高原での景色を満喫した一行。
キャンプ場へ向かう車中で、日帰り入浴OKの施設を調べる恵那。
伊豆の温泉の多さに驚きながら見つけた「岸壁に突き出した天然温泉の露天風呂」へと進んでいきます。
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第11話より）

作中の露天風呂のモデルとなった「海辺のかくれ宿 清流」は、日本の夕陽百選に選出された堂ヶ島海岸の夕陽を、お風呂に入りながら楽しめる施設。
あおいのように「何やこれ最高やないか」とため息が出るような光景を目にすることができます。

伊豆キャンプ１日目は海の目の前のキャンプ場。
夕飯は、あおいが作った土鍋で具だくさんアヒージョ、なでしこの金目鯛のアクアパッツァパスタと、見ているだけでお腹が空いてくる描写が続きます。
「エビ作戦」も順調に進行中！
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第11話より）

黄金崎の名前の由来は、夕陽を浴びた岩肌が黄金色に染まることから。
野クルメンバーがテントを設営したのはその地に広がるキャンプ場でした。
オフシーズンには、テントの中で波の音を聴きながら穏やかな時間を過ごすことができます。

原付で長距離移動をした疲れもあって、キャンプ初日は早々に就寝したリン。
２日目の朝は午前４時に目を覚ましてしまいます。
キャンプ場周辺で黄金崎や馬ロックなどのジオスポットを見て回っても、皆はまだぐっすり……。
――メッセージを残して、露天風呂のある沢田公園へと原付を走らせます。
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第11話より）

リンが「抜けがけ温泉 気持ち良すぎィ……」と、つぶやいていたのが町営の沢田公園露天風呂。
温かいお湯と目の前に広がる大海原が、心身ともに癒やしてくれます。

伊豆キャンプ２日目の朝ごはんは、西伊豆食堂（モデルは「堂ヶ島食堂」）の「海鮮ぶっかけ丼」。
目の前が海という好立地で、ごはんの上に鮮魚と玉子が乗った豪快なメニューを味わいます。
（アニメ『ゆるキャン△』SEASON２ 第12話より）

「海鮮ぶっかけ丼」のモデルとなったのは、堂ヶ島食堂でも実際に提供している「俺のぶっかけ丼」。お店の一番人気メニューです。
あかりが何杯もおかわりしていたのは、堂ヶ島食堂の自家製ところてん。
食事を注文すると、うれしい食べ放題サービスが受けられます！