大阪万博の裏ワザ15選！予約から現地で役に立つ情報をチェックしよう

来場前に予約できる機会は最大3回(抽選2回、先着1回)。
当然ながら事前予約をしておくと、当日は計画的に会場内をめぐることができます。当日は入場後に会場内に設置してある端末や、スマートフォンで当日予約を行うこともできるため、事前予約がない場合も楽しめるのでご安心を！入場後の1枠は消化するまで次の予約ができないので、いっぱい見て回りたい！という人は、事前予約を遅めの時間、当日枠は入場すぐの時間（必勝法はこの後に続く記事をチェック！）にするのがポイント。

パビリオン、イベント、グルメ、トイレ、ショップ、会場内EVバス（※）、休憩所など、行きたい場所へナビする機能が搭載されている、最高に便利なアプリ。パビリオン・イベントをお気に入り登録できるので、ぜひ活用しよう。会場内で気になるパビリオンがあれば、予約の空き状況がわかるので随時チェックしてみましょう。

※会場内EVバス（eMover）は万博会場内のルートを走る自動運転バス。1回400円、1日1000円。会場内の停留所は6か所

大阪メトロ（地下鉄）で向かう際に多くの人が乗り換えの駅として利用する本町駅。中央線ホームでは、１～４両目に乗車すると、夢洲駅で降りた際に地上改札へ向かうエスカレーター乗り口が近くて便利。

夢洲駅の階段を上がると目の前が万博会場！

公式スタンプラリーを楽しみたい場合は、公式パスポート（1100円）と専用のケース（1210円）を最初に買うのがおすすめ。会場には200個以上のスタンプが各パビリオン・施設に設置されています。販売は会場内に4か所あるオフィシャルストアのほか、オンラインストアでも販売中です。

当日、会場に入って10分後に操作が可能となる「当日予約」。これを使いこなせば思いのほか多くのパビリオンをめぐることができます。
① 事前予約は夕方以降の時間に設定
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② パークインしてアプリから当日予約をなるべく早い時間に予約！
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③ 当日予約したパビリオンにQRを提示して待期列に並んだあと、すかさず該当の予約をアプリ上で「取り消し」をします。（注：パビリオン入場に必要なQR提示が完了したあとであることが前提となります）

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④ お目当てのパビリオンの名称から検索をして、予約可能であればすぐにおさえる（同行者がいる場合、同行者のチケットIDも入力する必要がある）。この際、事前予約と時間が重複している場合はグレー表示されるので、予約がダブる心配はありません。
【注意】この操作の際、パビリオン名が必要になるので、事前に行きたいパビリオンをスマホのメモ機能に入力しておくと便利です
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⑤ ③と④の工程を繰り返します。

予約なしで並ぶと大幅に時間を使ってしまうので、無料でできる予約システムはぜひフル活用してみてくださいね。

実際に開幕3日目（平日）に当日予約を利用してめぐったルートです。（画像は拡大できます）

万博の来場者が日に日に増え、もはや事前予約が困難になってきました。そこで予約なしでも特別な体験ができるパビリオンをご紹介します。（９時入場ができる人が対象となります）
まずは、開場してすぐにタイパビリオンをめざします。タイ・トルコ・スペインパビリオンは開場すぐは予約なしでも、並ばずに入ることができます。そこでゲットしたいのが『タイマッサージ』の予約。なんと無料で１０分程度の本場タイマッサージが体験できるのです。

９時すぎに、スタッフがパビリオンの前にQRを持ってきますのですかさず読み込みして、Googleフォームで必要事項を入力して、体験時間を選びます。時間が表示されている画面を必ずスクショしましょう。受付の際に提示が必要となります。

マッサージの体験は、他の来場者と同じくパビリオン内の展示を観賞したのちとなります。映像を見る部屋から移動してすぐにそのスペースがあるので並びます。参加者全員で準備運動をしたあとに、血圧測定や問診を受けてからマッサージを受けます。肩回り、首元、頭、そしてストレッチと…至福の１０分を過ごし、入場待ちの疲労はここでスッキリ落としてしまいましょう。マッサージをしてもらった後は、コープクン・クラップ（男性の場合）、コープクン・カー（女性の場合）と感謝の言葉もお忘れなく。

いわゆるガンダム方式と呼ばれる当日予約枠が拡大しています。事前予約で落選してしまった人は当日予約にチャレンジしてみましょう。情報は日々変わる可能性が高いのですが、６月７日現在では、ガンダム、モンハン、ヘルスケア、日本館、null2、関西パビリオン、電力館ほか多くのパビリオンが当日予約枠を設けていますので随時チェックしておく価値は高いです。

そして、せっかく万博に来たのにスマホとにらめっこは勘弁してほしい！という方は、ぜひ当日限定のイベントを楽しみましょう。内容は公式サイトやInstagramで公開しています。ナショナルデー・スペシャルデーカレンダーをチェックして、その日にパレードやステージが行われるか確認してみるのもおすすめです。

当日予約でシャインハットで行われた、「宴～UTAGE～」パビリオンイベントに参加したのですが、クイズ大会で上位に入り、特典のお食事券6000円をゲットすることができました。どうしてもパビリオンに目が行きがちですが、イベントはその日だけの特別なものなので、ぜひチェックしてみましょうね。

大屋根リングの下は影になっていて涼しいので歩くときにオススメ。なお、大屋根リングの上へは階段、エスカレーター、エレベーターで行き来できます。リング周辺に6か所あり、間隔が広く空いているため、利用の際は先述のアプリで最寄を探すとベター。

ペットボトルやマイボトルを洗って水を補給する機械があるので、ぜひ利用しましょう。大屋根リングの下をはじめ、会場内各所に設置されています。

夏場はパビリオンや飲食施設に並んでいる間に水分やゼリー系飲料など携帯しましょう。会場内にはセブンイレブンやローソンのほか、売店が多数あります。

また9時入場を目指すとなると混んでいる日には7時すぎからすでに行列が…ということも。待っている間は日陰がないので、日傘、ハンディファン、簡易のイスは必需品となります。

海外パビリオンには複数の国が集まっている共同館があり、予約不要となっています。コモンズD館では25か国が一堂に会し、旅行気分が楽しめます。そしてスタンプをたくさん押したい派には絶好の場所でもあります。
海外パビリオンは事前予約や当日登録ができる上に、予約不要で先着順の施設もあります。たとえば大韓民国・タイ・オーストラリアなどが挙げられますが、自由入場はできないので注意（予約がない場合は並ぶ必要があります）。逆に先に挙げたように、予約なしで自由に入館できるコモンズ館のほか、モナコやスペイン、インドネシアなども自由に入ることができるので、来場した際にアプリ等で確認してすぐに行ける施設を探してみるとよいでしょう。※状況により入館制限がかかる場合があります。

会場内には応急手当に加えて医師が常駐する診療所（東ゲートと西ゲートに各1か所）があるので、非常時には利用しましょう。場所は先述したアプリで調べることができます。

水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」もパビリオン同様に予約が必要なイベントとなります。水上ショーの予約が取れなかった場合、大屋根リングから見ることもできるので、制限がかかっていなければ上から鑑賞するのもおすすめですよ。（大屋根リングは混雑する場合、入場制限される可能性があります）

大阪ヘルスケアパビリオンは出口からだと自由に入ることができます。そこに複数飲食の店舗が入店しており、ビールが500円で販売されているところも。意外とリーズナブルに楽しむことができますね。出口付近にはイベントスペースがあり、何か演奏されていることもあるので、ビール片手に素敵な演奏を聴くなんて楽しみもあるかもしれません。

万博のチケットを入手したら、通常の予約と同様、くら寿司のアプリやLINEから予約をしよう。

くら寿司があるのは西ゲート近くなので、東ゲートから入場する場合、速足で向かっても20分以上はかかります。地下鉄で会場に行く人で、どうしてもくら寿司を外せない人は、一番最初に西ゲートへ向かいましょう。くら寿司を満喫した後は、東ゲートに向かって各パビリオンをお楽しみください。