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東北 x 城・城址

東北のおすすめの城・城址スポット

東北のおすすめの城・城址ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。伊達政宗が築いた仙台藩62万石の居城跡「仙台城跡」、戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城「鶴ヶ城」、古城が薄紅色に包まれる東北随一の桜の名所「弘前城」など情報満載。

  • スポット:32 件
  • 記事:15 件

東北のおすすめエリア

北東北

ダイナミックな自然景観と野趣満点の温泉群

南東北

杜の都・仙台を中心とした温泉が魅力のエリア

東北のおすすめの城・城址スポット

1~20 件を表示 / 全 32 件

仙台城跡

伊達政宗が築いた仙台藩62万石の居城跡

約270年にわたる伊達家代々の居城跡。伊達政宗が慶長7(1602)年に完成させた仙台城の城跡が残る。政宗の騎馬像が立つ本丸跡は、杜の都を一望するビュースポット。

仙台城跡の画像 1枚目
仙台城跡の画像 2枚目

仙台城跡

住所
宮城県仙台市青葉区川内1
交通
JR仙台駅からるーぷる仙台バスで26分、仙台城跡下車すぐ
料金
青葉城資料展示館=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/仙台城VRゴー=大人800円、中・高校生600円、小学生500円/ (団体(20名以上)大人630円、中・高校生450円、小学生270円)
営業期間
通年
営業時間
入園自由、青葉城資料展示館は4~10月9:00~16:20(最終受付15:50、VRは15:20)、11~翌3月は9:00~15:40(最終受付15:10、VRは14:40)

鶴ヶ城

戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城

会津若松の基礎をつくった名将・蒲生氏郷(がもううじさと)が文禄2(1593)年に7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成の時に白亜5層の天守閣が完成。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。

鶴ヶ城の画像 1枚目
鶴ヶ城の画像 2枚目

鶴ヶ城

住所
福島県会津若松市追手町1-1
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で21分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
料金
入場料(天守閣)=大人410円、小・中学生150円/入園料(茶室麟閣)=大人210円、小・中学生無料/共通券(天守閣、茶室麟閣)=大人520円/ (障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉館17:00)

弘前城

古城が薄紅色に包まれる東北随一の桜の名所

津軽を統一した弘前藩祖・津軽為信が計画し、2代藩主信枚(のぶひら)が慶長16(1611)年に築城。天守、櫓、城門、三重の水濠など築城時の形態が良好に残されているのは全国でも珍しい。弘前城のある弘前公園は桜の名所としても知られ春には多くの観光客が訪れる。

弘前城の画像 1枚目
弘前城の画像 2枚目

弘前城

住所
青森県弘前市下白銀町1
交通
JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車、徒歩10分
料金
大人320円、小人100円 (10名以上の団体は大人250円、小人80円、市内在住の65歳以上は無料、市内在学の小・中学生は無料(さくらまつり期間を除く)、障がい者と同伴者無料)
営業期間
4月1日~11月23日
営業時間
9:00~17:00(閉館)、さくらまつり期間は7:00~21:00(閉館)

白石城

復元された片倉家の名城

かつての仙台藩の支城で、江戸幕府の一国一城制以後も例外的に存続が認められた数少ない城のひとつ。現在の城は、平成7(1995)年に藩政期の建築様式のまま復元されたもの。

白石城の画像 1枚目
白石城の画像 2枚目

白石城

住所
宮城県白石市益岡町1-16
交通
JR東北本線白石駅から徒歩10分
料金
入館料=大人400円、小・中・高校生200円/立体ハイビジョン=大人400円、小・中・高校生200円/ (障がい者手帳持参で入館料無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館、時期により異なる、11~翌3月は~16:00)

霞城公園

史跡がいっぱいの地元民憩いの場

山形藩57万石城主・最上義光の居城跡。桜の名所としても知られ、夜には美しくライトアップされた桜を見物できる。かつてこの地にあった山形城の復元工事は、現在も進行中。

霞城公園の画像 1枚目
霞城公園の画像 2枚目

霞城公園

住所
山形県山形市霞城町1-7
交通
JR山形駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由(東大手門・北門は5:00~22:00、12~翌3月は5:30~)

上山城

「羽州の名城」とうたわれた城

昭和57(1982)年に再建された城。城内は上山の歴史を伝える郷土資料館になっていて、上山を治めた藩主の資料などを展示する。ミュージアムショップではオリジナル商品や歴史グッズを販売。

上山城の画像 1枚目
上山城の画像 2枚目

上山城

住所
山形県上山市元城内3-7
交通
JR山形新幹線かみのやま温泉駅から徒歩10分
料金
大人420円、高・大学生370円、小・中学生50円、未就学児無料 (団体は20名以上で大人370円、高・大学生320円、小・中学生40円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:45(閉門17:15)

秋田城跡史跡公園

最北の古代城柵官衙遺跡

天平5(733)年、蝦夷と出羽国の支配を目的に築かれた秋田城の遺構。当時の工法をそのままに復元された東門は必見だ。全国的にも珍しい奈良時代の古代水洗トイレも発見、復元されている。

秋田城跡史跡公園の画像 1枚目
秋田城跡史跡公園の画像 2枚目

秋田城跡史跡公園

住所
秋田県秋田市寺内大畑地内
交通
JR秋田駅から秋田中央交通将軍野線または寺内経由土崎線秋田厚生医療センター前行きバスで20分、秋田城跡歴史資料館前下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由(4~11月の9:00~16:00は無料ガイドあり)

盛岡城跡公園(岩手公園)

日本百名城のひとつ。花崗岩を積み重ねた見事な石垣が今も残る

慶長年間(1596~1615年)に南部信直・利直が築城し、寛永10(1633)年に完成した平山城。明治維新の際に建造物は取り壊されたが、花崗岩を積み重ねた見事な石垣は今も残る。日本百名城のひとつ。

盛岡城跡公園(岩手公園)の画像 1枚目
盛岡城跡公園(岩手公園)の画像 2枚目

盛岡城跡公園(岩手公園)

住所
岩手県盛岡市内丸1-37
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回り菜園川徳方面行きで7分、盛岡城跡公園前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

鶴岡公園

桜が彩る城跡の公園

鶴ヶ岡城跡に整備された公園で、お濠や石垣が藩政時代の面影を残している。花見の名所としても知られ、春にはソメイヨシノをはじめ、八重桜など約700本もの桜がみごとに咲き誇る。

鶴岡公園の画像 1枚目
鶴岡公園の画像 2枚目

鶴岡公園

住所
山形県鶴岡市馬場町4
交通
JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで12分、致道博物館下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

小峰城跡

木造で復元した白河のシンボル

南北朝時代に築かれ、寛永9(1632)年に近世城郭に改修された。その後、白河藩主7家21代の居城となった。戊辰戦争で焼失したが、現在は三重櫓や前御門が江戸時代の絵図に基づき、木造で復元されている。

小峰城跡の画像 1枚目
小峰城跡の画像 2枚目

小峰城跡

住所
福島県白河市郭内1
交通
JR東北本線白河駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
見学自由、三重櫓は9:30~17:00(閉館)、11~翌3月は~16:00(閉館)

八戸城跡

八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所

江戸時代に南部直房が城を構え、200年にわたりこの地を治め、八戸の基礎が築かれた場所。市役所の隣に位置しており、現在は三八城公園として整備されている。

八戸城跡の画像 1枚目

八戸城跡

住所
青森県八戸市内丸三八城公園内
交通
JR八戸線本八戸駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

花巻城跡

土塁や堀跡で往時をしのぶ城跡

地形に恵まれた城塞堅固な平城跡。もとは南部氏以前の領主である稗貫氏の居城(鳥谷崎城)だが、豊臣秀吉の奥州仕置によって天正19年(1591)に稗貫氏が滅ぶと、南部氏がこの地を領有し、花巻城となった。本丸跡は公園として整備され、西御門が復元されている。公園周辺にも土塁や堀跡などが残り、往時の面影をしのぶことができる。

花巻城跡の画像 1枚目
花巻城跡の画像 2枚目

花巻城跡

住所
岩手県花巻市城内
交通
JR東北本線花巻駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

岩出山城址(城山公園)

伊達政宗の居城跡

伊達政宗が仙台城に移るまでの12年間を過ごした居城跡で、園内には政宗公の立像があり、当時が偲ばれる。春は桜の名所。

岩出山城址(城山公園)の画像 1枚目
岩出山城址(城山公園)の画像 2枚目

岩出山城址(城山公園)

住所
宮城県大崎市岩出山城山
交通
JR陸羽東線有備館駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

最上公園

桜の名所の城跡公園

新庄藩初代藩主・戸沢政盛が寛永2(1625)年に築いた新庄城の城跡で、市指定史跡。243年間にわたって新庄藩政の中心だった。春になると濠端の約300本の桜が一斉に咲き誇る、花見の名所でもある。

最上公園の画像 1枚目
最上公園の画像 2枚目

最上公園

住所
山形県新庄市堀端町2-1
交通
JR山形新幹線新庄駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

二本松城跡

城全体が霞に包まれたような景色から「霞ヶ城」とも呼ばれている

二本松城跡は県立自然公園として整備されており、城全体が霞に包まれたような景色を見せることから「霞ヶ城」とも呼ばれている。公園内には2500本もの桜が咲き、天守台からの景色は絶景。

二本松城跡

住所
福島県二本松市郭内4丁目
交通
JR東北本線二本松駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

松山歴史公園

松山城大手門は県指定文化財。松山文化伝承館が園内にある

松山藩2万5000石の松山城城址に広がる公園。園内のあちこちに城の面影が残り、「多聞楼」とも呼ばれる大手門は県指定文化財。松山文化伝承館もある。

松山歴史公園の画像 1枚目

松山歴史公園

住所
山形県酒田市新屋敷36-2
交通
JR羽越本線酒田駅から庄内交通山寺川先行きバスで39分、松嶺本町下車、徒歩5分
料金
文化伝承館入館料=大人360円、高・大学生250円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
入園自由(文化伝承館は9:00~16:30)

九戸城跡

秀吉も手こずった難攻不落の城跡

馬淵川、白鳥川、猫渕川の3つの河川に囲まれた広大な城跡。豊臣秀吉軍の奥州再仕置最後の合戦場で、秀吉の天下統一が完了した歴史的にも重要な史跡だ。

九戸城跡の画像 1枚目
九戸城跡の画像 2枚目

九戸城跡

住所
岩手県二戸市福岡城ノ内地内
交通
JR東北新幹線二戸駅からJRバス東北仁左平行きで4分、呑香稲荷神社前下車、徒歩7分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

「種里城跡」光信公の館(国史跡)

津軽藩の始祖といわれる大浦光信の城跡。現在は資料館が建つ

津軽藩の初代藩主である津軽為信の高祖父・光信が延徳3(1491)年に築いた城跡。現在は南部曲り家風の資料館「光信公の館」が建てられている。

「種里城跡」光信公の館(国史跡)の画像 1枚目

「種里城跡」光信公の館(国史跡)

住所
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町種里町大柳90
交通
JR五能線鰺ケ沢駅からタクシーで30分
料金
大人300円、高校生220円、小・中学生150円 (20名以上の団体は大人220円、高校生150円、小・中学生100円)
営業期間
5~10月
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)

史跡七戸城跡

歴史を重ねた史跡に思いをはせる

室町時代の初期(14世紀後半)に根城南部第八代城主の南部政光が築城したと伝えられる。戦国時代末の天正19(1591)年に、九戸の戦いにおいて豊臣秀吉軍によって落城した。近世には代官所として利用された。北館曲輪からは中世期の御主殿などの建物跡をはじめ宝物殿なども検出。昭和16(1941)年に国の史跡に指定された。

史跡七戸城跡の画像 1枚目

史跡七戸城跡

住所
青森県上北郡七戸町城ノ後
交通
JR東北新幹線七戸十和田駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

小浜城址

政宗ゆかりの城跡が残る人々の憩いの場

伊達政宗が若き日を過ごした城跡。文明3(1471)年大内晴継が築城。前の居住地・若洲・小浜に地形が似ているので小浜城と名付けられた。現在は公園として憩いの場になっている。

小浜城址の画像 1枚目

小浜城址

住所
福島県二本松市小浜下館45
交通
JR東北本線二本松駅から福島交通小浜・岩代支所行きバスで15分、小浜下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由