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東北 x その他史跡・建造物

東北のおすすめのその他史跡・建造物スポット

東北のおすすめのその他史跡・建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。平安時代の鬼退治伝説を今に伝える「姥の手かけ石」、小野小町が晩年を過ごした場所。ここで彫った自像も有名「岩屋堂」、この地に留まった際に鏡の代わりに使った井戸「和泉式部庵跡と化粧の井」など情報満載。

  • スポット:39 件
  • 記事:17 件

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東北のおすすめのその他史跡・建造物スポット

21~40 件を表示 / 全 39 件

姥の手かけ石

平安時代の鬼退治伝説を今に伝える

平安時代中期、源頼光に仕える四天王の筆頭、渡辺綱は京で悪鬼の腕を切り落とす。姥に化けた鬼が綱から腕を取り戻すが、逃げる際に川辺で転び手をついた跡が石に残ったという。

姥の手かけ石の画像 1枚目
姥の手かけ石の画像 2枚目

姥の手かけ石

住所
宮城県柴田郡村田町小泉姥ヶ懐
交通
東北自動車道村田ICから県道31・25号を岩沼方面へ車で5km
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

岩屋堂

小野小町が晩年を過ごした場所。ここで彫った自像も有名

美人の代名詞であり、深草少将の百夜通いなど、数々の伝説が語り継がれている小野小町が、晩年を過ごしたといわれている洞窟。近くの向野寺には、小町の木彫り自像が残されている。

岩屋堂の画像 1枚目

岩屋堂

住所
秋田県湯沢市小野別水林
交通
JR奥羽本線横堀駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

和泉式部庵跡と化粧の井

この地に留まった際に鏡の代わりに使った井戸

和泉式部は石川町の生まれと伝えられ、父の病を見舞うため帰郷する途中、騒乱のため道を通行できず、この地に草庵を作り留まったという。化粧の井は彼女が鏡代わりに使った井戸と伝えられる。

和泉式部庵跡と化粧の井の画像 1枚目

和泉式部庵跡と化粧の井

住所
福島県白河市表郷中野式部内
交通
JR東北本線白河駅からタクシーで25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

舟橋跡

南部舟橋と呼ばれ明治橋ができるまで活用

明治7(1874)年に明治橋が架設されるまで舟橋が川の両岸を結んでいた。約200mの川幅に舟を48艘も並べ、「江戸自慢」では南部舟橋と呼ばれた。現在、盛岡市指定史跡。

舟橋跡の画像 1枚目

舟橋跡

住所
岩手県盛岡市南大通3丁目、仙北1丁目
交通
JR盛岡駅から岩手県交通都南バスターミナル・パストラルバーデン行きバスで13分、南大通2丁目下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

阿津賀志山防塁

源頼朝と藤原氏の戦の激戦地。藤原方が当時築いた土塁などが残る

文治5(1189)年に源頼朝と奥州藤原氏が対決した、奥州合戦最大の激戦地。藤原方が、阿津賀志山中腹から阿武隅川旧河道までの3200mにわたり築いた土塁と堀の防塁が残る。国道4号北側地区には岩盤を削って造られた堀もあり、合わせると遺跡全体が確認できる。

阿津賀志山防塁の画像 1枚目
阿津賀志山防塁の画像 2枚目

阿津賀志山防塁

住所
福島県伊達郡国見町石母田、西大枝
交通
JR東北本線藤田駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

春雨庵

上山城主土岐山城守頼行が、禅師に贈った草庵

沢庵禅師の徳を慕った上山城主土岐山城守頼行が、禅師に贈った草庵。沢庵禅師は、寛永6(1629)年からの3年間をここで過ごした。現存する建物は昭和28(1953)年に再建されたもの。

春雨庵の画像 1枚目
春雨庵の画像 2枚目

春雨庵

住所
山形県上山市松山2丁目10-12
交通
JR山形新幹線かみのやま温泉駅から徒歩15分
料金
入場料=無料/抹茶(要予約)=500円/
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉館)

大壇口古戦場

二本松少年隊も戦った激戦地

慶応4(1868)年7月29日、板垣退助率いる新政府軍と、二本松軍が繰り広げた攻防戦のひとつ。砲術師範の木村銃太郎率いる少年隊士が奮戦するも、多くの戦死者を出す。

大壇口古戦場の画像 1枚目
大壇口古戦場の画像 2枚目

大壇口古戦場

住所
福島県二本松市向原
交通
JR東北本線二本松駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

母成峠古戦場

会津に突入しようとする新政府軍を迎え撃ち、戦いを繰り広げた地

郡山市と猪苗代町を結ぶ母成グリーンラインの最高部にあたる母成峠。慶応4(1868)年8月、会津に突入しようとする新政府軍を迎え撃ち、激しい戦いを繰り広げた。

母成峠古戦場

住所
福島県耶麻郡猪苗代町蚕養
交通
JR磐越西線猪苗代駅からタクシーで30分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

叶津番所跡

曲家で長い歴史を振り返り、商人たちの往時をしのぶ

会津と越後の交易路にあった番所跡。寛政10(1798)年築のものと伝えられている。江戸時代、商人たちがここでしばしの休憩をとったことがうかがえる。

叶津番所跡

住所
福島県南会津郡只見町叶津居平456
交通
JR只見線只見駅からタクシーで5分
料金
大人500円、小人300円
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(閉館)

日新館 天文台跡

会津藩校日新館の施設の一部。戊辰戦争後、日新館で唯一現存

会津藩の子弟が学んだ藩校日新館の施設のひとつで、当時天体観測をしていた場所。小高い石垣の上に静かにたたずんでいる。戊辰戦争の戦禍の中、日新館で唯一残った。

日新館 天文台跡の画像 1枚目

日新館 天文台跡

住所
福島県会津若松市米代1丁目1
交通
JR磐越西線会津若松駅から会津バス神明・千石線で7分、三の丁下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

西郷頼母邸跡

戊辰戦争の悲劇を象徴するスポット

会津武家屋敷内に復元されている会津藩の家老・西郷頼母の邸宅跡。戊辰戦争の際、邸宅では妻や子供、一族21名が辞世の句を残して自決した。

西郷頼母邸跡の画像 1枚目
西郷頼母邸跡の画像 2枚目

西郷頼母邸跡

住所
福島県会津若松市追手町
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で19分、北出丸大通り下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

仙台藩花山村寒湯番所跡

往時の面影を色濃く残す

秋田県の湯沢市皆瀬に通じる花山峠越えの秋田口の関所跡。慶長年間から約200年間、検問を行っていた。表門は総檜造りのクサビ留めの工法で、歴史的価値が高い。

仙台藩花山村寒湯番所跡の画像 1枚目

仙台藩花山村寒湯番所跡

住所
宮城県栗原市花山本沢温湯
交通
JR東北新幹線くりこま高原駅からタクシーで50分
料金
大人200円、小・中・高校生100円 (20名以上の団体は2割引)
営業期間
4~11月
営業時間
9:00~16:30(閉館)

穀丁の惣門跡

物資交易の中心で豪商が軒を連ねた所。今でも土蔵造りの建物あり

穀丁の惣門は、番所として物資交易の中心地となり、豪商が軒を連ねたところ。現在も土蔵づくりの重厚な構えの建物を見ることができる。

穀丁の惣門跡の画像 1枚目
穀丁の惣門跡の画像 2枚目

穀丁の惣門跡

住所
岩手県盛岡市南大通2
交通
JR盛岡駅から岩手県交通都南バスターミナル・パストラルバーデン行きバスで13分、南大通2丁目下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

黒崎砲台場跡

江戸時代の戊辰戦争時に南部藩の船遠見番所が置かれた場所

南部藩が使った二貫目唐銅筒の鉄製模型が設置されている。黒崎は江戸時代に南部藩の船遠見番所が置かれ、戊辰戦争で官軍を追撃しようとした地。

黒崎砲台場跡の画像 1枚目

黒崎砲台場跡

住所
岩手県下閉伊郡普代村第2地割下村地内
交通
三陸鉄道リアス線普代駅から普代村営バス北山崎行きで15分、くろさき荘前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

近世念珠関址

江戸時代に整備された近世の関所跡

1000年以上前に設けられた鼠ヶ関は白河、勿来と並ぶ奥羽三関のひとつであった。この関所址は、庄内に酒井氏が入部した1622年以後に古代鼠ヶ関より移転整備されたことから近世念珠関址とされている。

近世念珠関址の画像 1枚目

近世念珠関址

住所
山形県鶴岡市鼠ヶ関
交通
JR羽越本線鼠ケ関駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

豊川油田

かつての石油採掘場。当時の面影が今に残る

明治時代、石油の産出地であった秋田県。県内でも有数の油田地帯だったのが、この豊川油田。石油が採掘されなくなった今も、櫓が当時のまま残され、当時の面影を残している。

豊川油田の画像 1枚目
豊川油田の画像 2枚目

豊川油田

住所
秋田県潟上市昭和豊川槻木真形尻
交通
JR奥羽本線大久保駅からタクシーで6分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

防波堤 壁画

地元の学生たちによって個性的な絵が描かれた防波堤

個性的な絵が描かれている佐井港の防波堤。地元の小学生をはじめ、大学生などが、1区画15mから30mの壁に思い思いの絵を描く。

防波堤 壁画の画像 1枚目

防波堤 壁画

住所
青森県下北郡佐井村佐井漁港
交通
JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで2時間15分、佐井役場前下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

明義堂跡

原敬も学んだ藩校で後に作人館と呼ばれた。現在一部が公園に利用

大正7(1918)年、日本初の平民宰相となった原敬も学んだ藩校、明義堂(のちに「作人館」と改称)の跡地。現在はその一部が、「日影門縁地」という小公園として残されている。

明義堂跡の画像 1枚目

明義堂跡

住所
岩手県盛岡市中央通1丁目
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号右回りで7分、中央通二丁目下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由