山陰 x 寺社仏閣・史跡
「山陰×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「山陰×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。平成の大遷宮で御本殿が生まれ変わった縁結びの神がおわす場所「出雲大社」、城下町を見下ろすビュースポット「松江城(千鳥城)」、さまざまな縁を結ぶえびす様「美保神社」など情報満載。
- スポット:229 件
- 記事:53 件
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出雲大社
平成の大遷宮で御本殿が生まれ変わった縁結びの神がおわす場所
縁結びの神として名高い大国主大神を祀り、年間約200万人もの参拝者が訪れる神社。平成25(2013)年に「平成の大遷宮」のひとつの節目とされる本殿遷座祭が斎行され、全国からいっそう良縁を求めにくる人が増えている。
出雲大社
- 住所
- 島根県出雲市大社町杵築東195
- 交通
- 一畑電車大社線出雲大社前駅から徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(参拝の目安は6:00~20:00、宝物殿は8:30~16:00、時期により異なる)
松江城(千鳥城)
城下町を見下ろすビュースポット
関ヶ原の戦の功績により出雲・隠岐の大守となった堀尾吉晴が慶長16(1611)年に築城。天守に千鳥が羽を広げたような形の破風が用いられており、「千鳥城」とも呼ばれる。4重5階、地下1階の造りで、最上階からは松江の街や宍道湖が一望できる。
松江城(千鳥城)
- 住所
- 島根県松江市殿町1-5
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで10分、松江城(大手前)下車、徒歩10分
- 料金
- 入場料(登閣)=大人680円、小人(小・中学生)290円/3館共通入場券(松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷)=大人1100円、小人510円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館18:30、時期により異なる)
美保神社
さまざまな縁を結ぶえびす様
本殿は大社造りを2棟並べた美保造りと呼ばれる珍しい建築様式。主祭神はミホツヒメノミコトと「えびす様」ことコトシロヌシノカミ。縁結びのご利益があるほか、漁業、海運、商売繁盛の守り神として信仰されている。
美保神社
- 住所
- 島根県松江市美保関町美保関608
- 交通
- JR松江駅から一畑バス美保関ターミナル行きで40分、終点で美保関コミュニティバス美保関行きに乗り換えて30分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、授与所は8:30~日没頃
八重垣神社
神秘的な鏡の池でご縁を願う
ヤマタノオロチ退治で名高い素盞嗚尊と稲田姫命がこの地で夫婦生活を始めたという故事にちなみ、二神を祀る縁結びの神社として知られる。稲田姫命が水を飲み、姿を映したといわれる鏡の池や、愛の象徴とされる夫婦椿などの良縁スポットが多数。宝物収蔵庫には二神の姿を描いた壁画がある。
八重垣神社
- 住所
- 島根県松江市佐草町227
- 交通
- JR松江駅から市営バス八重垣神社方面行きで20分、八重垣神社下車すぐ
- 料金
- 見学料(宝物収蔵庫)=大人200円、小人(小学生)100円/占い用紙=100円(1枚)/美のお守り=800円/縁結びのお守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、神札授与所・宝物収蔵庫は9:00~16:30
日御碕神社
港町でひときわ目を引く朱色の楼門
現在の社殿は、徳川三代将軍の家光によって着工以来10年もの歳月をかけて建てられた権現造り。国の重要文化財に指定されている。周辺には、日御碕海岸や灯台がある。
日御碕神社
- 住所
- 島根県出雲市大社町日御碕455
- 交通
- 一畑電車大社線出雲大社前駅から徒歩13分の出雲大社バスターミナルから一畑バス日御碕方面行きで20分、日御碕下車すぐ
- 料金
- お守り=700円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、授与所は8:30~16:50(閉所、都合により変動の場合あり)
玉作湯神社
石に宿る不思議なパワーをわけていただこう
神の湯と称えられた玉造温泉の奥にある神社。三種の神器「八坂瓊の勾玉」を作った玉作りの神様、櫛明玉命とともに、玉造温泉を発見した大名持命と少彦名命を祀る。境内の奥に願い石(真玉)と呼ばれる石があり、社務所で授かる叶い石を重ね合わせて祈ると、願い事がかなうといわれる。
玉作湯神社
- 住所
- 島根県松江市玉湯町玉造508
- 交通
- JR山陰本線玉造温泉駅から150mの「玉造温泉駅入口バス停」より一畑バス玉造温泉行きで7分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 叶い石・願い札・お守り袋セット=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
白兎神社
編纂1300年『古事記』にも描かれた神話の地
『古事記』や『日本書紀』にも記載されている古社。「因幡の白兎」伝説に登場する白うさぎが白兎神(はくとしん)として祀られた神社。白うさぎが体の傷を治し、大国主命と八上姫を結んだことから「病気平癒」と「縁結び」のご利益があるとされる。
白兎神社
- 住所
- 鳥取県鳥取市白兎603
- 交通
- JR鳥取駅から日ノ丸バス鹿野行きで40分、白兎神社前下車すぐ
- 料金
- 結び石=500円(5個入)/白うさぎみくじ=300円/縁結びお守り=500円/起請文=300円/御祈祷済みあぶらとり紙=300円/病気平癒お守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~16:00)
妖怪神社
妖気パワーをココでチャージ
妖怪を祀る珍しい神社。御神体は高さ3mの黒御影石と樹齢300年のケヤキを組み合わせたもので、水木先生が入魂を行った。隣接するショップ「むじゃら」では妖怪絵馬やお守りなどを販売。
妖怪神社
- 住所
- 鳥取県境港市大正町62-1
- 交通
- JR境線境港駅から徒歩5分
- 料金
- ちりめんお守り(目玉おやじ・一反もめん)=各650円/おみくじ=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、売店は10:00~18:00(時期により異なる)
須佐神社
須佐之男命の御魂を祀る
須佐之男命が鎮まるにふさわしい場所として、自ら御魂を鎮められた地の大御名代の神社。樹齢1300年を数える大木がそびえ、凛とした神気に満ちている。語り継がれる「須佐の七不思議」がスピリチュアル度を高める。
須佐神社
- 住所
- 島根県出雲市佐田町須佐730
- 交通
- JR山陰本線出雲市駅から一畑バス出雲須佐行きで36分、終点下車、タクシーで5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
太皷谷稲成神社
赤い鳥居が有名な日本五大稲荷のひとつ
京都の伏見稲荷の神霊を移した神社。稲荷神社のなかでも「稲成」と表記するのは全国的にも珍しい。大願成就の祈りが込められている。表参道に約1000本の赤い鳥居が並ぶ様子は壮観だ。
熊野大社
日本の火の発祥の地と伝わる
日本火出初之社(火の発祥の神社)として、古くから出雲大社と並んで崇敬を集めている神社。山間に鎮座し、清らかな境内に素戔嗚尊を祀る本殿をはじめ、后神を祀る稲田神社、母神を祀る伊邪那美神社などの社殿が建つ。
熊野大社
- 住所
- 島根県松江市八雲町熊野2451
- 交通
- JR松江駅から一畑バス八雲行きで23分、終点で八雲コミュニティバス熊野行きに乗り換えて10分、熊野大社前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(ご祈念は8:30~16:30)
松下村塾
維新志士を数多く輩出した私塾
吉田松陰の叔父、玉木文之進が私塾を開いたのが始まりで、安政4(1857)年に松陰が引き継いだ。高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文など、明治維新の原動力となる多くの逸材を育てた、歴史的にも重要な場所。平成27(2015)年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、他23件とともに世界遺産登録された。
小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
美しい日本庭園をもつ文豪の邸宅
明治24(1891)年の約5か月間、八雲がセツ夫人と新婚生活を送った武家屋敷。母屋の三方には日本庭園があり、八雲は中央の部屋から3つの庭を眺めるのが好きだったそう。彼の著書にこの庭や屋敷が登場する。屋敷の一部公開。
小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
- 住所
- 島根県松江市北堀町315
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで16分、小泉八雲記念館前下車すぐ
- 料金
- 大人310円、小・中学生150円 (20名以上の団体は大人240円、小・中学生120円、障がい者手帳・療育手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:10(閉館18:30)、10~翌3月は~16:40(閉館17:00)
武家屋敷
松江藩の上~中級武士の暮らしぶりを今に伝える
江戸時代の上級・中級藩士が暮らした屋敷を公開。通りから見える門や玄関は立派だが、庭や家族の居住スペースは簡素な造り。長押や釘隠しなどの建築的特徴から、表側と裏側(住居スペース)で、公私を厳しく分けた当時の武士の暮らしぶりがうかがえる。
武家屋敷
- 住所
- 島根県松江市北堀町305
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで16分、小泉八雲記念館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人310円、小・中学生150円/ (障がい者手帳、療育手帳などを持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館18:30)、10~翌3月は~16:30(閉館17:00)
松陰神社
維新の先覚者、吉田松陰を祀る神社
維新の志士を多く育てた吉田松陰を祀る神社。境内には、平成27年に世界遺産に登録された「松下村塾」、「吉田松陰幽囚ノ旧宅」をはじめとする、松陰ゆかりのスポットのほか、歴史館や宝物殿などがある。
松陰神社
- 住所
- 山口県萩市椿東1537
- 交通
- JR山陰本線東萩駅からまぁーるバス東回りで28分、松陰神社前下車すぐ
- 料金
- 拝観料=無料/吉田松陰歴史館=大人500円、中・高校生250円、小学生100円/松陰神社宝物殿至誠館=大人500円、中・高校生250円、小学生100円/ (障がい者手帳持参で歴史館・至誠館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、吉田松陰歴史館・松陰神社宝物殿至誠館は9:00~16:30(閉館17:00)
松江神社
ハートの絵馬で縁結びをお祈りしよう
松江藩松平家初代藩主の松平直政をはじめ、松江の発展に貢献した人物を祀る神社。観光案内所でハート形の絵馬を手に入れ、奉納して恋をお願いしてみよう。
松江神社
- 住所
- 島根県松江市殿町428
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで10分、松江城(大手前)下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
三徳山三佛寺
参拝すれば「人生観が変わる」と経験者は言う
慶雲3(706)年に三徳山のふもとに開山された天台宗の寺。嘉祥2(849)年、慈覚大師によって阿弥陀如来、大日如来、釈迦如来の三尊が安置され、三佛寺と名付けられた。奥山の豊かな自然に囲まれた修験道には、文殊堂や地蔵堂、納経堂、観音堂、投入堂があり、とくに岩壁に建つ懸造り建築の投入堂は荘厳で優美。
三徳山三佛寺
- 住所
- 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
- 交通
- JR山陰本線倉吉駅から日ノ丸バス三徳山行きで37分、三徳下車、徒歩10分
- 料金
- 見学料(本堂まで、宝物殿含む)=400円/志納金(投入堂参拝)=800円/精進料理(3名~、要予約)=3850円~/宿坊=15000円~/軍手=100円/わらぞうり=900円/
- 営業期間
- 通年(投入堂は4~12月上旬)
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、投入堂は~15:00(最終受付)
佐太神社
出雲国三大社のひとつに数えられる
『出雲國風土記』にも登場し、出雲二ノ宮として古くから崇敬されてきた神社。荘厳な大社造り、三殿並立の社殿は神社建築史上特筆すべきもので、重要文化財に指定されている。摂社の田中神社は全国でも珍しい悪縁切りのご利益があるとされている。
仁風閣
明治の風薫る白亜の洋館
明治40(1907)年、後に大正天皇となる嘉仁皇太子殿下の鳥取行啓に際し、鳥取池田家当主、池田仲博侯爵により御座所(宿舎)として建てられたフレンチルネッサンス様式の西洋建築。鳥取城跡や池田家の関連資料も展示している。
仁風閣
- 住所
- 鳥取県鳥取市東町2丁目121
- 交通
- JR鳥取駅から100円循環バス「くる梨」緑コースで7分、仁風閣・県立博物館下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人150円、高校生以下無料/ (70歳以上(HOT連携期間中は65歳以上)無料、各種身体障がい者手帳持参で本人とその介護者無料、JAF等各種割引あり、20名以上の団体は120円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
揖夜神社
ミステリアスな隠れ縁結びスポット
「出雲風土記」「日本書紀」に登場する神社。かつては黄泉国に縁の深い社として中央でも重視された。本殿は大社造りで、極彩色の壁画が残り、一部を社務所で見ることができる。
