寺社仏閣・史跡
日本のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
日本のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。「下原八幡神社」、歴史ファン待望の島津家発祥の地へ「都城島津邸」、川内康範氏直筆の碑文の前に立つと『おふくろさん』の歌が流れる「おふくろさんの歌碑」など情報満載。
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おすすめの寺社仏閣・史跡スポット
都城島津邸
歴史ファン待望の島津家発祥の地へ
南北朝時代から都城の領主であった都城島津家の明治以降の邸宅。およそ1万5000平方メートルの敷地に、昭和天皇が宿泊したことのある昭和10(1935)年築の「本宅」、貴重な史料を収蔵、展示する「都城島津伝承館」などが建つ。
都城島津邸
- 住所
- 宮崎県都城市早鈴町18-5
- 交通
- JR日豊本線西都城駅から徒歩15分
- 料金
- 本宅観覧料=100円/都城島津伝承館観覧料=210円(特別展は別途)、企画展により異なる/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名観覧料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
おふくろさんの歌碑
川内康範氏直筆の碑文の前に立つと『おふくろさん』の歌が流れる
手打地区は、歌手の森進一さんの亡母の出身地という縁から建立された歌碑。碑文は作詞家・川内康範氏の直筆によるもの。足マークに立つと『おふくろさん』の歌が流れる。
おふくろさんの歌碑
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市下甑町手打
- 交通
- 長浜港から甑かのこゆりバス手打港行きで17分、下甑支所下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
飯高寺
かつての学問所の面影が残る
江戸時代設立、日蓮宗の最高学問機関。明治7(1874)年に廃檀し立正大学になるまで、多くの僧がここで学んだ。講堂など4つの建物が国の重要文化財指定で、一般公開している。
飯高寺
- 住所
- 千葉県匝瑳市飯高1789
- 交通
- JR総武本線八日市場駅から市内循環バス豊和・飯高循環で20分、飯高檀林下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
二百地蔵
スギ並木の旧中山道沿い左手の斜面に約2百体の小さな石仏が鎮座
八幡神社の石段を上ってスギ並木の旧中山道沿いを歩くと、左手の斜面に約2百体の小さな石仏が並んでいる。それぞれに表情が豊かで、見ていると心が洗われる思い。
北山十八間戸
鎌倉時代にハンセン氏病患者のために仏僧が建てた救済施設
西大寺の僧忍性が鎌倉時代にハンセン氏病患者救済のために建てた施設で、寛文年中に今の地に移転建築された。長さ38m、4畳の部屋が名の通り18室続き、東端の大間に仏間がある。国の史跡。
北山十八間戸
- 住所
- 奈良県奈良市川上町454
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで7分、今在家下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(敷地内見学は予約制)
- 休業日
- 要問合せ
理智院
豊臣秀吉が自らの髭を植え付けた木像があることで有名
聖武天皇の勅願により天平5(733)年に開創される。豊臣家に所縁あり文禄の役海路安穏祈願成就の証とし当院に秀吉自らの髭を植え付けた肉付木像を奉納された。南部熊楠の遺跡地としても有名。
理智院
- 住所
- 大阪府泉南郡岬町多奈川谷川1523
- 交通
- 南海多奈川線多奈川駅から岬町コミュニティバス小島住吉行きで5分、極楽橋下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂内拝観は8:00~17:00、要予約)
- 休業日
- 無休
叡福寺
聖徳太子、母、妃が祀られており、三骨一廟とよばれている
聖徳太子が生前に自ら墓所を造営、その没後、推古天皇が香華所として坊舎を建てたことに始まる。豊臣秀頼が寄進した本堂をはじめ、多宝塔などがある。ともに国の重文。
史跡旧崇広堂
藩士の子弟が通った学校
10代藩主藤堂高兌が、津の藩校「有造館」の支校として文政4(1821)年に創建した学校で、藩士の子弟が通った。最大の見どころである講堂は、創建当初の姿を残す。入母屋造りの広々とした空間の講堂に身を置き、当時の藩校の賑わいに思いを馳せるのも楽しい。
史跡旧崇広堂
- 住所
- 三重県伊賀市上野丸之内78-1
- 交通
- 伊賀鉄道伊賀線西大手駅から徒歩5分
- 料金
- 大人200円、高・大学生・専門学生150円、小・中学生100円 (30名以上の団体は大人150円、高・大学生・専門学生100円、小・中学生60円、各種障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は開館(12月29日~翌1月3日休)
久家の大蔵
タイルに描かれた臼杵の歴史
築140年の酒蔵の白壁に、ポルトガルと臼杵の親交が描かれたタイル絵があり見ごたえがある。タイルに釉薬をかけて色を出すアズレージョという手法を使うロジェリオ=リベイロの作品。
昌学寺
江戸期の名工菅原卯八の鐘楼門が有名な古寺
石越町北部に位置する町内唯一の寺。門前に美田が広がり、岩手県境に近い。江戸期の名工として名高い菅原卯八が、最後に造りあげた風格ある鐘楼門が有名な古寺だ。
はしけと海の歴史広場
定期船と島を結ぶ唯一の足だった、「はしけ」を展示している
大活躍した「はしけ」などを展示。玄武岩に覆われ入り江のない利島に、大型船が接岸するようになったのは昭和55(1980)年。それまでは、はしけが定期船と島を結ぶ唯一の足だった。
天神山城跡
上杉方の武将が中継地点とした城跡。魚津歴史民俗博物館がある
上杉方の武将が中継拠点に利用した城跡。天正10(1582)年の魚津城の戦いで上杉景勝が陣を敷いた。山の中腹に魚津歴史民俗博物館がある。
鳥追観音 如法寺
開創1200年を誇る古刹
大同2(807)年、仏都会津の祖である徳一菩薩が開創。鳥追観音は正式名称を「聖観世音菩薩像」といい。春(5・6月)と秋(10・11月)の例大祭に特別御開帳され、拝観できる。左甚五郎作の「隠れ三猿」を探し得れば、福マサル(幸運が訪れる)といわれる。
鳥追観音 如法寺
- 住所
- 福島県耶麻郡西会津町野沢如法寺乙3533
- 交通
- JR磐越西線野沢駅からタクシーで6分
- 料金
- 無料、法話・祈祷・堂内説明(要予約)は有料
- 営業期間
- 3月中旬~12月中旬
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門、3・12月は要問合せ)
- 休業日
- 期間中不定休(12月31日~翌1月3日・1月17日は開門)
廻船問屋 瀧田家
常滑焼を海運でささえた旧家の内部を見学し廻船の街をしのぶ
江戸時代から廻船業で栄えた旧家、瀧田家の屋敷を復元したもので、常滑市指定有形文化財の建築物。瀧田家に残された生活道具や廻船に関する資料を展示している。
廻船問屋 瀧田家
- 住所
- 愛知県常滑市栄町4丁目75
- 交通
- 名鉄常滑線常滑駅から徒歩15分
- 料金
- 大人200円、中学生以下無料 (団体20名以上1人150円、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30
- 休業日
- 無休(年末年始休)
史跡斎宮跡
天皇の名代である斎王の御所跡。周辺には博物館も整備
昭和54(1979)年に東西2km南北0.7kmが斎宮跡として国史跡に指定、現在も発掘が続けられている。周辺には斎宮歴史博物館や史跡公園、いつきのみや歴史体験館などが整備。
史跡斎宮跡
- 住所
- 三重県多気郡明和町斎宮
- 交通
- 近鉄山田線斎宮駅から徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由、施設により異なる
- 休業日
- 無休、施設は月曜、祝日の場合は翌日休(施設は年末年始休)
本陣伊藤邸跡
伊藤助太夫の屋敷跡。坂本龍馬が邸宅の一室を借り生活した
シーボルトや吉田松陰と親交があった下関の豪商、伊藤助太夫の屋敷跡。慶応3(1867)年には坂本龍馬と妻のお龍が邸宅の一室「自然堂」を借り生活した。現在は石碑が残り、説明板などを設置。
本陣伊藤邸跡
- 住所
- 山口県下関市阿弥陀寺町5
- 交通
- JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで8分、赤間神宮前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
国分寺薬師堂
秘仏、木造薬師如来坐像は年に一度だけ開帳される国の重要文化財
国分寺本堂の西にある堂宇で、隣接して仁王門や鐘楼がある。国分寺市重要有形文化財。本尊の木造薬師如来坐像は国の重要文化財に指定されている。毎年1回、10月10日に一般開帳される秘仏。
国分寺薬師堂
- 住所
- 東京都国分寺市西元町1丁目13-16
- 交通
- JR中央線西国分寺駅から徒歩12分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(堂内の拝観は毎年10月10日のみ)
- 休業日
- 無休
大宝寺
義盛の守護神が祀られる
常陸の御家人佐竹氏の屋敷があった場所に佐竹義盛が出家し、応永6(1399)年に多福寺を建立。その後、日蓮宗に改宗され大宝寺となる。境内には大多福稲荷大明神が祀ってある。近くには佐竹氏一族の供養塔もあるので足を延ばしてみるのもよい。
福樹寺
大寺廃寺跡から発見された国の重要文化財・石製鴟尾を安置
塔や仏堂、回廊跡などが発見され、白鳳期に大規模な寺があったと考えられる大寺廃寺跡から発見された石製鴟尾が境内にある寺。石製鴟尾は魚の尾の形をしており、国の重要文化財。