旭川必食グルメ!【海鮮居酒屋】道北の新鮮魚介を堪能!
旭川には繁華街「さんろく街」を中心に、自慢の旬の肴とおすすめの日本酒を取りそろえた居酒屋が多数建ち並ぶ。...
更新日:2020年10月16日
全国から大勢の人が訪れる日本最北にある動物園「旭山動物園」。北海道の屈指の人気観光スポットです。
その魅力は、なんといっても動物たちの生き生きとした姿を間近で見られること。「行動展示」といわれる方法で、動物それぞれが持つ特徴的な能力や行動、感性を発揮できる環境作りがなされており、訪れる人に驚きと感動を与えてくれます。
ここでは、園内で暮らす人気の動物たちから、レストラン、お土産など多彩な見どころのほか、効率的にまわる方法やサービス情報なども併せてご紹介。旭山動物園に行く前に事前にチェックして、かわいい動物たちに会いにいきましょう!
まずは、旭山動物園でしか味わえない見どころの数々が詰まった、こちらをご覧ください!
新型コロナウィルス感染防止のため、旭山動物園でもさまざまな対策が取られています。
ソーシャルディスタンスやルールを守って園内をまわりましょう。
年間約140万人が訪れるという旭山動物園。動物の個性を引き出す展示を筆頭に、旭山動物園に行ったら見逃せない5つのポイントをご紹介。
動物たちが本来持つ能力や感性、感覚をひとつでも多く発揮できるように工夫された空間づくりが徹底されています。イキイキとした姿が見られる展示が人気です。
アザラシ館のマリンウェイ。アザラシが上下に泳ぐ姿が間近に見られる
動物たちの性質や生き方を、リアルに感じられるのがエサを食べている姿です。飼育スタッフがエサを与えながら、生態や特徴について説明をしてくれます。
ホッキョクグマがエサをめがけてダイブする姿は迫力満点
生息地が共通している複数の動物を、同じ空間で飼育しています。動物同士が互いに刺激を受けることで、野生的な面が引き出されるそう。
カピバラとジェフロイクモザルは中南米に生息するもの同士
絵本作家・あべ弘士さんは旭山動物園に25年勤めた元飼育員。あべ弘士さんの描いたイラストが園内各所で見られます。
東門にあるアムールヒョウのオブジェは人気の撮影スポット
飼育スタッフによる定期ガイドのほか、季節のガイドも魅力的。なかでも、冬に行なわれる「ペンギンの散歩」は北国ならではです。
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在ガイドは不定期となっています
よちよち歩く姿がかわいい「ペンギンの散歩」
人気観察場所は巨大プールと、足元から見られるシールズアイ。冬期には行動が活発になり、雪の上を走りまわったりするなど、ホッキョクグマ本来の姿が見られます。ダイナミックなダイブの様子が見られる大水槽は園内でも特に人気。
ほっきょくぐま館MAP
※シールズアイは現在閉鎖中
所要時間 20~30分
行列メモ 人気のもぐもぐタイムは混雑するので、実施の数十分前に並ぼう
施設情報 屋外見学:〇 屋内見学:〇 もぐもぐタイム:〇 冬期OK:〇
大きな体ながらも泳ぐのは大得意。プールではダイビングの様子や、流線形の体のつくりがよくわかる。おもちゃで遊んでいる姿が見られることもある。
人の頭が水面から見える高さに設計されている。ホッキョクグマが、エサであるアザラシの頭と勘違いしてプールに飛び込むことがある
分厚いガラスの大水槽の中にエサが投げ込まれ、それを食べにホッキョクグマが勢いよくダイビング。その迫力は相当なもの。獲物を捕るための犬歯が発達している口の中にも注目。
エサのイカナゴを求めて水中へダイブ!
「行動展示の旭山動物園」を強烈に印象づけた施設。館内では4種類のペンギンを飼育。目玉は水中トンネルで、高速で泳ぐペンギンの姿が見られます。手が届きそうなほど近くで観察できる屋外放飼場も人気です。
ぺんぎん館MAP
所要時間 20~30分
行列メモ 時間帯によって行列・混雑することもあるが、比較的人の流れは速い
施設情報 屋外見学:〇 屋内見学:〇 もぐもぐタイム:〇 冬期OK:〇
飛ぶように泳ぐペンギンに注目。泳ぐ姿でペンギンが鳥であることがよくわかります。キングペンギンは優雅に泳ぎ、ジェンツーペンギンは時速30km以上で一番速く泳ぐそう。
矢のように速く泳ぐジェンツーペンギン
夏期は陸上でのエサやりが毎日1日2回行なわれます。
ホッケやイカナゴを丸飲みする姿もかわいい
好奇心旺盛なアザラシの性質を引き出す、円柱水槽や大水槽は必見。北海道の漁港をイメージした屋外放飼場で、寝そべったりする地上の様子を見学するのもおすすめです。
あざらし館MAP
所要時間 20~30分
行列メモ 時間帯によって行列・混雑することもあるが、比較的人の流れは速い
施設情報 屋外見学:〇 屋内見学:〇 もぐもぐタイム:〇 冬期OK:〇
上へ行ったり下にいったりと、アザラシ特有の垂直の泳ぎが見られます。顔を真正面から観察できることも魅力。たまに泳ぎを止めてこちらをじっと見てくることも。
行動展示のマリンウェイは、直径1.5mの円筒状の水槽。表情が豊かなアザラシを近くで見ることができる
アザラシの口は噛むことより魚を捕るのに適しており、エサはほとんど丸のみします。また飼育スタッフの解説にも耳を傾けてみて。観察や看板だけでは知ることのできないアザラシと人のつながりについて聞くことができます。
好物のホッケを丸飲み
アフリカに棲む大型の草食動物を、さまざまな角度から観察できる人気施設。水の中を軽やかに泳ぐカバと、長い首を生かしたキリンののんびりとした動きに心がなごみます。
所要時間 30分
行列メモ 混雑することもあるが、比較的スムーズに見ることができる
施設情報 屋外見学:〇 屋内見学:〇 もぐもぐタイム:〇 冬期OK:〇
水の中で軽快に泳ぐカバに注目。プールの底を歩いたり、体をくねらせて泳いだりする姿が見られます。足の指の間にある水かきやおなかなど、ふだん見られないところもじっくり観察してみましょう。
キリンのエサがある場所は3か所あり、40cm以上もある長い舌で草を巻き取って口に運ぶ姿を一日中見ることができます。
敷地の高低差を生かした造りとなっており、背の高いキリンの頭と同じ高さから観察できるのがポイント
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