【石垣島&宮古島】知っておきたい島の基本情報
沖縄旅行の大きな魅力は、離島めぐり。宮古島と石垣島の周辺には、個性豊かな島が多数点在している。島間のアクセスやプチ情報をチェックして、最強のプランニングをしよう。...
更新日:2021年10月25日
沖縄県にある、宮古島を主島とする8つの有人島からなる宮古諸島。
宮古ブルーと称される、幾重にも重なる青のグラデーションが美しい海で、サンゴ礁と熱帯魚が出迎える多彩なマリンアクティビティが楽しめます。
また、宮古島と伊良部島、池間島、来間島を結ぶ3本の橋は、どれも海のパノラマを満喫できる、絶好のドライブルート。橋を渡って島の景勝地をめぐることができます。
そんな宮古島と周辺の島々の観光で押さえておきたいポイントをご紹介。
宮古島旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい旅の観光プランを立てて、南国バカンスへ出発しましょう!
伊良部大橋をはじめとする絶景の離島架橋を渡って、5つの島をめぐるドライブが楽しめる。
また、宮古島は日本でもトップクラスの人気を誇るビーチが連なる島。マリンアクティビティを満喫しよう。
海水浴を楽しみたいなら、5月中旬~9月がベスト。
オフシーズンの10~4月は旅行代金が手ごろ。本土より暖かくて過ごしやすいが、冬の沖縄は曇りや雨の日が多い。
買い物やクラフト体験など、雨でも楽しめるプランを立てておきたい。
短時間で快適に島をめぐるならレンタカーがおすすめ。
路線バスは便数が少ないので、出発到着時刻をしっかり調べよう。
宮古島にはリーズナブルなビジネスホテルが多数あり、観光にも便利なロケーション。
周辺の島々にも大型リゾートホテルや民宿、ゲストハウスなどがあるので、ゆっくりと宿泊して、島の魅力を満喫するのもいい。
東洋一美しいといわれるビーチや、太平洋と東シナ海を一望できる絶景スポットなどをピックアップ!あらかじめ行きたい場所や目的を決めておくと、効率よく旅を楽しむことができますよ。
コーラルサンドの砂浜が約7km続くビーチの美しさは「東洋一」と称される。海水浴はもちろん、バナナボートやウエイクボードなど多彩なマリンアクティビティが楽しめる。
パウダー状の真っ白な砂浜が広がる。ビーチ横にあるトンネル型の岩が特徴的で記念撮影のポイントとして人気。ビーチまでは急な坂になっているので足元に注意。
島の南東、太平洋に面した自然のままのビーチ。遠浅でサンゴ礁が発達していてシュノーケリングに最適。マリンレジャーなどのレンタルショップや売店が併設されている。
池間島の北5kmから15kmの海域に広がるサンゴ礁群。ダイビングなどのスポットとして人気。「幻の大陸」とも呼ばれ、毎年旧暦の3月2、3日に「八重干瀬観光」を開催。
東シナ海と太平洋を分かつように突き出た約2kmの岬。駐車場から灯台のある先端までは、雄大な景色を眺める遊歩道を歩いて10分程度。灯台上から見渡す360度の大パノラマは圧巻。
宮古島の南西に浮かぶ来間島と与那覇前浜ビーチの南側をつなぐ、全長1690mの橋。エメラルドグリーンの海の上をまっすぐに延びた橋は遠目にも美しい。
宮古島の北端から池間島に架かる全長1425mの橋。両方の橋のたもとには駐車場を備えた展望所があり、池間島側には食堂やみやげもの店も並んでいる。
せっかく宮古島に来たからには、宮古諸島ならではのおみやげをゲットしたいところ。宮古島ならではのおいしいおみやげのほか、デザイナーさんが手がけるハイセンスな島みやげを扱うショップをラインナップ。
国道390号沿いに建つ。農水産物加工品を豊富にした品ぞろえが特徴で、加工品は雪塩や宮古みそ、泡盛、黒糖菓子、味付けモズクなどがある。宮古そばなどの食事もできる。
宮古産マンゴーをはじめ、カボチャやトウガンなど旬の野菜と果物がズラリと並ぶ。JA女性部による国産大豆を使用した手作り味噌、果物ゼリー、島豆腐といった加工品も人気がある。
沖縄料理などが気軽に楽しめる屋台村。毎晩開催されるエイサーや三線ライブのパフォーマンスも必見(無料)。島内一の品揃えを誇るマーケットを併設した複合施設。
名物の「スノーモンスター」などイートインメニューのほか、日本ギフト大賞受賞「しあわせマンゴー」などおみやげ品もある。
「デザイナーが作るおみやげ」をコンセプトに、小物やTシャツなどをそろえる店。宮古手ぬぐいや、酒造所の前掛けをアレンジしたバッグなど、バラエティに富んだ品ぞろえ。
子どもから大人まで楽しめる、話題のレジャースポットも要チェック。天然の入り江を生かした海浜公園や、南国ムード満点の観光農園など、島ならではのおたのしみがいっぱい!ファミリーやカップル、お友達と、かけがえのない思い出ができること間違いなし。
岬の先端から海中観察施設に降りて、サンゴ礁で暮らす多彩な海の生物をウォッチングできる。ヒトデやナマコなど、宮古島の海底に棲む生物にふれることができる磯遊び施設も楽しい。
自然のままの景観を利用した海浜公園。遊歩道の先にある展望台から美しい海が眺められる。小さな入り江の白砂のビーチは、初心者のダイビングスポットとして人気が高い。
50品種のブーゲンビリアのほか、マンゴーやパパイヤ、バナナなどが見学できる熱帯果樹園。パーラーでは農園直送のトロピカルフルーツを使ったジュースやフルーツソフトが味わえる。
パイナップル畑や島バナナ畑など南国ムードいっぱいの園内を、島人ガイドの説明を聞きながら専用カートで遊覧できる。カフェコーナーやショップを併設。
「雪塩」の製造元。雪塩の原料となる海水の特徴から製塩方法、塩の使い方までガイドが詳しく紹介してくれる。雪塩スタッフならではの使用方法など、耳よりな情報も教えてくれる。
旅先での郷土料理ははずせませんが、宮古島ではグッドロケーションなカフェや、味自慢のおしゃれカフェも急増中。そんななかから、選りすぐりの名店をご案内します。南国フルーツたっぷりのスイーツもお忘れなく。
古謝製麺所が作るストレート麺がやさしい味のスープにからむ。宮古そばをはじめ、ソーキそば、カレーそばなどのそばメニューがそろう。昼どきは行列ができる人気店。
おすすめのソーキそばは、豚骨のダシが利いたニンニク味のスープとトロトロに煮込んだソーキが絶品。そばを注文するとサービスで付く(宮古そば小は除く)黒糖アイスキャンディーも美味。
石焼きラフテーチャーハンといった島の食材を使ったオリジナルの創作料理が人気の居酒屋。毎夜島唄ライブが始まり、最後はみんなでクイチャーを踊って楽しめる。
スタイリッシュなハンバーガー店。宮古島産ビーフを100%使用したバーガーは、ボリューム満点&肉汁たっぷりの逸品。キハダマグロを使ったツナステーキバーガーもおすすめ。
自家栽培の完熟マンゴー(7~8月)やドラゴンフルーツ(7~10月)などを使った自家製スイーツが人気。フルーツケーキやジャムはみやげ品として人気が高い。
来間島の高台にある南国の雰囲気満点のカフェ。亜熱帯植物に囲まれたオープンエアのテラス席は、テーブル下に白砂が敷かれている。カラフルな彩りのオリジナルメニューが自慢。
来間島にあるスムージー専門店。島のフルーツを取り入れたスムージーが、季節替わりで約20種類そろう。ハンモックが揺れる芝生の庭で、南国気分に浸りながらスムージーを味わおう。
宮古島から車ですぐ
宮古島から伊良部大橋でつながる伊良部島と、空港ターミナルが整備された下地島。美しいサンゴ礁や洞窟があり、ダイビングスポットとしても人気が高い。通行禁止エリアや、集落には道幅の狭いところもあるので、注意してドライブを楽しもう。
宮古島と伊良部島を結ぶ橋の両側に見渡す限りの海が広がる絶景ロードが全長3540(サンゴノシマ)mにわたって延びる。七色に輝く海の大パノラマを楽しもう。
伊良部島の南岸にあり、海の向こうに宮古島を眺めながらのんびり過ごせる。さらさらのパウダーサンドのビーチと限りなく透明な海は海水浴にぴったり。
下地島の西側にある入り江を利用したビーチ。自然のままの入り江であるため、サンゴ礁がすぐそばに迫っていてシュノーケリングを楽しむには絶好のポイント。
伊良部島の西端にあり下地島を望む。リーフに囲まれた遠浅の海に大小の岩が顔をのぞかせ、独特の景観を織りなす。日本の渚百選にも選ばれている。シャワーとトイレがある。
下地島空港の西側、海に面して大きく口を開けた池。外から見ると2つの池に見えるが実際は海中でつながっているためこの名が付いた。ダイビングポイントとしても有名。
直訳すると「船を見送る岬」となり、その昔、家族や親戚の無事を祈り、船出を見送った場所。渡り鳥のサシバをかたどった展望台からは、対岸の宮古島が一望できる。
通り池の近くにある空港で全長3000mの滑走路を有する。売店では、宮古の定番のお土産から限定商品まで幅広く入手することができ、カフェやレストランでくつろげる。
1・2階全ての座席から、大きな窓から海を望む絶景ロケーションのカフェ。伊良部島の美しい海を眺めながら、島食材を使ったランチやスイーツを味わえる。2棟全5室からなるスモールホテルも併設。
オープンエアのカウンター席からは視界いっぱいに青い海が広がる。宮古島産ルッコラなど地元食材を使った、石窯で焼くピッツァが味わえる。
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