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【名古屋城本丸御殿】近代城郭御殿の最高傑作が蘇る!

by mapple

更新日:2018年7月8日

戦火によって惜しくも焼失した本丸御殿が、10年にわたる復元工事を経て、ついに6月8日より完成公開を迎える。江戸時代の最高技術を用いて造られたという御殿建築の傑作を、ぜひ自らの目で鑑賞してみよう。

本丸御殿のココがすごい!

その1 忠実な復元がすごい!

名古屋城の特徴は、在りし日の見事な御殿建築を当時のままに蘇らせていること。江戸時代に作成された「金城温古録」や309枚の図面がそろう「昭和実測図」など、貴重な資料が数多く現存しているために、史実に忠実な復元が可能となった。

その2 障壁画の見応えがすごい!

本丸御殿の大きな見どころは、部屋ごとにテーマを変えて復元された床の間絵や襖絵。日本画史上最大の画派・狩野派の絵師たちによって描かれた動物や植物、スケールの大きな風景などが、見事な筆致で模写されている。

その3 豪華な装飾がすごい!

近代城郭御殿の最高傑作といわれる本丸御殿。その真髄は細部に宿っているといっても過言ではない。飾金具や天井の意匠など、当時の匠の技を感じたい。

黒漆塗に金箔押しの加工を施した対面所の天井

襖の引手金具は部屋ごとに異なる

釘隠しの役割を果たすという六葉

ミュージアムショップでみやげをチェック!

名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ。障壁画の魅力をポップなデザインで引きだしたオリジナルグッズのほか、名古屋を代表する伝統産業・有松絞りのコーナーも充実している。

052-204-2501

鳴海絞りのてぬぐい1188円(左)、有松絞りの手ぬぐい1620円(右)

障壁画に描かれた動物たちが一同に会すマウスパッド1620円

それぞれ「桜花雉子図東」と「竹林豹虎図」をモチーフにしたiPhoneケース各2160円

2013、2016年〜公開中のエリアも併せてチェックしよう!

上洛殿

2018年6月8日から公開!
1634(寛永11)年に三代将軍・家光の上洛に合わせて増築された建物。幕府御用絵師の狩野探幽によって描かれた帝鑑図や雪中梅竹鳥図、絢爛豪華な彫刻欄間、飾り金具などが美しい。本丸御殿の中でもっとも豪華に飾られている。

対面所

藩主が身内の者や家臣との内向きの対面・宴席などに使用していたという。襖や障子には四季の風物や洛中・洛外の年中行事など、当時の多様な風俗がおだやかな筆致で描き出されている。

五穀豊穣を祈念する賀茂競馬の神事が描かれている

徳川義直の夫人・春姫の故郷である和歌山の風景が描かれている。一説によると、ここで両人の婚儀が執り行なわれたとか

情緒あふれる「山水花鳥図」の障壁画が美しい。この部屋は身内の控室として使用されていたとか

障壁画に描かれているのは京都の風景。田植えをする人や相撲をとる人たちの躍動感ある姿が見られる

表書院

藩主や家臣などが使用したという公的な謁見の場。重厚で華麗な意匠は、将軍や藩主の権威を示すものだったという。障壁画には部屋ごとに早春、春、夏、秋の季節が描かれている。

床が一段高くなっている上段之間。床之間や付書院も備わっている

三之間の襖絵に描かれている麝香猫(じゃこうねこ)

玄関

来訪者が藩主に会うための控えの間であり、本丸御殿への正式な入口。壁や襖に描かれている勇猛な虎図には、来訪者を威圧する意図があったといわれている。

身分の高い客を通すための一之間。見事な床之間や床脇違棚が備えられている

一之間よりも格が落ちるものの、迫力あふれる描線の「竹林豹虎図」は必見

下御膳所

特徴は長囲炉裏が備えられていること。表書院に届ける料理の温め直しや配膳の準備などに使われていたと考えられている。

天井の中央に見えるのは煙出し。ここから長囲炉裏の煙を外に出していた

筆者:mapple

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