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山形【名勝・山寺参拝】松尾芭蕉も感嘆した美景観光!

シュープレス

更新日: 2024年2月15日

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山形【名勝・山寺参拝】松尾芭蕉も感嘆した美景観光!

山形が誇る景勝地。山頂に続く道中の見どころに立ち寄りながら、山頂を目指す。舞台式のお堂から一望できる景色に圧倒される。

山頂から望む景色が評判の景勝地・山寺。山頂に続く道中にも、趣のあるお堂や仁王像がそびえる優美な門など見どころが多い。各名所を眺めながら1015段の石段の先にある絶景を目指しましょう。

【山形】山寺(宝珠山立石寺)について知ろう

山形が誇る風光明媚な古刹

貞観2(860)年に慈覚大師が開山したと伝わる天台宗の寺。古来より悪縁切り寺として信仰を集めている。豊かな自然に囲まれ、四季折々に違った表情をみせる美しい景観が魅力。

山寺参拝前にチェック!

①履き慣れた靴で上ろう
山頂を目指す参道の階段はとても険しい場所や急な登りもある。履き慣れたスニーカーなどで行くのがおすすめ。ハイヒールは不向き。

②山寺観光ガイドを利用
慈覚大師が開山し、1150年以上の歴史がある山寺。その歴史と文化をわかりやすく紹介している山寺の観光ガイド(ガイド1名2000円要予約)。問い合わせは山寺観光案内所へ。

③冬季も参拝は可能?
12〜3月はお寺やお堂が閉まっているものの、参道の階段は除雪を行っているので、冬季でも参拝は可能。ただし、長靴やブーツなどが必要となることが多い。大雪の場合は事前に確認を。

【問い合わせ】
山寺観光案内所(TEL:023-695-2816)
山寺のマップなど便利な観光情報をゲットできる。観光ガイド(2日前までに要予約)の受付も行う。

立石寺

住所
山形県山形市山寺4456-1
交通
JR仙山線山寺駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
拝観料=大人300円、中学生200円、小学生100円/ガイド料=2000円/宝物殿=大人200円、小人100円(30名以上団体割引あり、根本中堂内陣参拝 200円)

【山形】山寺を観光しよう

<所要時間:約2時間>
START

根本中堂

↓ 徒歩10分

① 姥堂

↓ 徒歩15分

② 仁王門

↓ 徒歩10分

③ 中性院

↓ 徒歩すぐ

④ 奥の院・大仏殿

↓ 徒歩15分

⑤ 開山堂・納経堂

↓ 徒歩すぐ
GOAL

五大堂

【山形・山寺×観光 START】比叡山より分けられた法灯を宿す「根本中堂」

延文元(1356)年、初代山形城主により再建されたお堂で、ブナ材では日本最古と伝わる建築物。堂内では、比叡山延暦寺より分けられた法灯が煌々と燃え続けている。

<見どころ>
なでるとご利益があるといわれる布袋様は必見。

【山形・山寺×観光 START】比叡山より分けられた法灯を宿す「根本中堂」

【山形・山寺×観光 1】地獄と極楽を分かつ浄土口「姥堂」

ここから下が地獄、先が極楽とされた浄土口にあたるお堂。かつては石清水で体を清め、白装束に着替えた参拝者が、古い衣服を堂内に祀られる奪衣婆の像に奉納したという。

<見どころ>
本尊・奪衣婆像の迫力ある表情に注目しよう。

【山形・山寺×観光 1】地獄と極楽を分かつ浄土口「姥堂」

【山形・山寺×観光 2】ケヤキ造りで優雅な造形「仁王門」

嘉永元(1848)年に再建された、山寺の美景にも数えられる優美な門。左右には、運慶13代の後裔・平井源七郎の作といわれる一本造りの仁王像が安置されている。

<見どころ>
安置された仁王像は今なお鮮やかな朱色を保つ。

【山形・山寺×観光 2】ケヤキ造りで優雅な造形「仁王門」

【山形・山寺×観光 3】愛嬌のあるなでぼとけに触れよう「中性院」

本尊に阿弥陀如来を祀り、明治元(1868)年には不動院と合併された日牌所。背後の岩窟には新庄藩戸沢家代々の墓牌がある。賽銭箱の上にいる仏様は、長寿を授けるおびんずるさま。

<見どころ>
なでると病気が治るといわれるおびんずるさま。

【山形・山寺×観光 3】愛嬌のあるなでぼとけに触れよう「中性院」

【山形・山寺×観光 4】高さ5mの大仏が本尊「奥の院・大仏殿」

釈迦如来と多宝如来を本尊とする如法堂は奥の院と呼ばれる、参道の終着点。大仏殿には、高さ5mの金色に輝く阿弥陀如来像が祀られている。

<見どころ>
日本3大灯籠に数えられる青銅の巨大灯籠。

【山形・山寺×観光 4】高さ5mの大仏が本尊「奥の院・大仏殿」
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