トップ >  中国・四国 > 山陽・瀬戸内 > 下関 > 下関 > 下関市街 > 

下関をめぐる【壇ノ浦砲台跡(みもすそ川公園)】

関門海峡を渡る外国船へ大砲を放った
海辺に細長く広がるみもすそ川公園の敷地内には、長州砲のレプリカが展示されている。100円を入れると煙と発砲音が出てくる仕掛け。壇ノ浦の戦の戦場を望むスポットでもあり、義経像と知盛像が立っている。

下関をめぐる【壇ノ浦砲台跡(みもすそ川公園)】

関門海峡に向けて設置された長州砲

キーワード

「攘夷決行」
幕末に広まった攘夷論(外国勢力を追い払おうという思想)のもと、長州藩はアメリカやフランス、オランダ船に向かって大砲を放った。この事件がきっかけとなり戦争へと発展、敗北した長州藩は攘夷が不可能であることを悟った。

みもすそ川公園

住所
山口県下関市みもすそ川町
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで12分、御裳川下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
入園自由
休業日
無休
料金
情報なし

下関をめぐる【海響れすとらん しずか】

数々の激戦が繰り広げられた海峡を眺めるレストラン
関門海峡沿いに建ち、行き交う船を見ながら食事を楽しめる。平日のランチタイム限定の特選昼御膳は、あら炊きや刺身、天ぷらなどボリューム満点。下関名物のふぐを使ったメニューもそろう。

下関をめぐる【海響れすとらん しずか】

平日のランチタイム限定の特選昼御前(2052円)

下関をめぐる【春帆楼】

伊藤博文が名付けた料亭へ
下関名物ふぐのフルコースを堪能

初代内閣総理大臣の伊藤博文が愛した、日本のふぐ料理公許第一号の店。日清戦争の講和会議が行われた場所でもあり、使用された大広間は隣接する日清講和記念館で再現されている。

下関をめぐる【春帆楼】

奥が春帆楼、右の建物が日清講和記念館

春帆楼

住所
山口県下関市阿弥陀寺町4-2
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで8分、赤間神宮前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:00(閉店)、17:00~22:00(閉店、要予約)
休業日
無休
料金
ふくフルコース=24200円/ふく会席=9680円/

下関をめぐる【大歳神社】

最終決戦始まりの地
源義経が戦勝祈願を行い壇之浦の戦で勝利して以来、武運長久の神として信仰を集める。明治維新の際、高杉晋作は奇兵隊旗揚げの軍旗を奉納。また、攘夷を金銭的に支えた白石正一郎によって鳥居が建てられた。

 下関をめぐる【大歳神社】

戦勝や栄華など4柱の神を祀る

 下関をめぐる【大歳神社】

勝利の神様として知られる

大歳神社

住所
山口県下関市竹崎町1丁目13-10
交通
JR山陽本線下関駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
境内自由
休業日
無休
料金
情報なし

下関をめぐる【高杉晋作終焉の地】

27年8か月の短い生涯
短くも激しい人生に幕を下ろした
慶応2(1866)年、肺結核を患いながらも第二次長州征伐で幕府軍と戦った晋作。小倉口で撃退に成功するものの、病が悪化し翌年4月、27歳8か月という若さでこの世を去った。辞世の句には晋作の人生観と生涯が見事に表されている。

下関をめぐる【高杉晋作終焉の地】

終焉の地には碑が立っている

高杉晋作 終焉の地

住所
山口県下関市新地町3
交通
JR山陽本線下関駅からタクシーで5分

下関をめぐる【旧下関英国領事館】

111年の歴史をもつ重要文化財
駐日英国公使アーネスト・サトウの働きにより建築された領事館。アーネスト・サトウは下関戦争を止めさせるべく、伊藤博文とともにイギリスの外交官を説得に向かったという功績もある人物で、下関とのゆかりも深い。

下関をめぐる【旧下関英国領事館】

唐戸市場の向かいに建つ旧下関英国領事館

下関をめぐる【旧下関英国領事館】

2階にはレストランがある

重要文化財 旧下関英国領事館

住所
山口県下関市唐戸町4-11
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00、2階喫茶は10:00~、パブは18:00~21:00(閉店22:00)、レストランは11:30~14:30(閉店15:00)、18:00~21:00(閉店22:00)
休業日
火曜、祝日の場合は開館(12月31日~翌1月4日休)
料金
入館料=無料/紅茶(ティールーム)=770円~/アフタヌーンティー3段セット(ティールーム)=2640円/スコーンセット(ティールーム)=1320円/

【山口×観光】1泊2日モデルプラン 2日目

1 2 3 4

下関の新着記事

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。