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東北のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
東北のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。島と陸をつなぎ良縁願う朱色の橋「福浦橋」、茅葺き屋根の拝殿が圧巻「熊野大社」、400年の歴史を刻んだ武家屋敷「角館歴史村・青柳家」など情報満載。
- スポット:540 件
- 記事:114 件
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東北のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
21~40 件を表示 / 全 540 件
福浦橋
島と陸をつなぎ良縁願う朱色の橋
松島海岸と福浦島を結ぶ全長252mの朱色の橋。良縁を引き寄せる「出会い橋」とも呼ばれ、縁結びのスポットとしても人気がある。
福浦橋
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島仙随39-1
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩15分
- 料金
- 大人200円、小人100円 (障がい者手帖提示の方、本人のみ入場料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00、11~翌2月は~16:30
熊野大社
茅葺き屋根の拝殿が圧巻
日本三熊野のひとつに数えられる由緒ある神社。創建は大同元(806)年と伝えられる。重厚な茅葺き屋根の拝殿は堂々としたたたずまいで見応えがある。本殿裏の彫刻の中に、ウサギを3匹見つけられたら願いが叶うという言い伝えもある。
角館歴史村・青柳家
400年の歴史を刻んだ武家屋敷
約400年の歴史がある名家で角館散策の定番スポット。3000坪の広大な敷地、立派な門や母屋などから、主君の繁栄を支え続けた功績が高く評価された家柄であることがうかがえる。敷地内には食事処やみやげ店、解体新書記念館などが点在。刀や槍の実触コーナーや兜着用体験も楽しめる。予約制の着物レンタルや本物の鎧を着用して記念撮影できるプランも人気。パワースポットである青柳神社では御朱印や絵馬も用意している。
角館歴史村・青柳家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁3
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 料金
- 入場料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/ (団体20名以上は団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、12月上旬~翌3月下旬は~16:30(閉館)
金色堂
国宝第一号の中尊寺の至宝
天治元(1124)年、京都から仏師や塗師など往時一流の職人が集められ建てられたお堂。数多くの歴史的遺構が残る中尊寺のなかでも、別格の偉容を誇る。建物の内外が金箔に覆われた「皆金色(かいこんじき)」と称される類を見ない意匠は、平泉の黄金文化そのものを表しているかのよう。随所に漆や螺鈿細工などの装飾が贅沢に施され、その細やかさと美しさは目を見張るばかり。堂内には33体の仏像が安置されている。
金色堂
- 住所
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202中尊寺
- 交通
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通イオン前沢行きバスで5分、中尊寺前下車、徒歩10分
- 料金
- 大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円 (讃衡蔵との共通拝観券、障がい者手帳持参で入館料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)、11月4日~翌2月は~16:30(閉館)、12月31日は~15:00(閉館)
會津藩校日新館
優秀な白虎隊士を育んだ日本トップクラスの藩校
人材の育成を目的に、会津藩が享和3(1803)年に設立した日新館を復元。会津藩士の子弟は10歳になると入学し文武の両方を学んだ。大学や日本初のプール、天文台、弓道場など施設も充実。会津藩の学力水準は高かった。館内には資料館も併設し、弓道体験もできる。
會津藩校日新館
- 住所
- 福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からコミュニティバスみなづる号で25分、會津藩校日新館下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人850円、中・高校生550円、小学生500円/弓道体験=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館17:00)
安藤醸造本店
長い歴史を誇る味噌・醤油の醸造元
嘉永6(1853)年創業の、秋田を代表する味噌・醤油の醸造元。享保時代に地主として栄え、小作米を原料に味噌の醸造を始めた。普段使いにも贈り物にも喜ばれる、豊富なラインナップがうれしい。試食ができる「文庫蔵」は、散策途中の休憩スペースとして開放している。
安藤醸造本店
- 住所
- 秋田県仙北市角館町下新町27
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 料金
- 見学料(明治時代の蔵座敷)=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉店)
大寶館
クラシカルな洋館は鶴岡公園のシンボル
大正4(1915)年に、大正天皇の即位を記念して建設された洋風建築。明治の文豪・高山樗牛(たかやまちょぎゅう)や作曲家・中田喜直(なかだよしなお)、作家・森敦など、鶴岡ゆかりの人物の資料を展示する。
大寶館
- 住所
- 山形県鶴岡市馬場町4-7
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで11分、市役所前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30
弘前城
古城が薄紅色に包まれる東北随一の桜の名所
津軽を統一した弘前藩祖・津軽為信が計画し、2代藩主信枚(のぶひら)が慶長16(1611)年に築城。天守、櫓、城門、三重の水濠など築城時の形態が良好に残されているのは全国でも珍しい。弘前城のある弘前公園は桜の名所としても知られ春には多くの観光客が訪れる。
弘前城
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 大人320円、小人100円 (10名以上の団体は大人250円、小人80円、市内在住の65歳以上は無料、市内在学の小・中学生は無料(さくらまつり期間を除く)、障がい者と同伴者無料)
- 営業期間
- 4月1日~11月23日
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、さくらまつり期間は7:00~21:00(閉館)
武家屋敷石黒家
座敷に上がれる現存最古の屋敷
代々佐竹北家に仕えた財政などを担った用人。嘉永6(1853)年に8代目の当主・直信が現在の地に居を移したとされる。角館に現存する武家屋敷の中では、築年数が最古の主屋でありいつでも座敷に上がって見学ができる。建物や生活様式などについて5分ほどの無料ガイドもわかりやすいと好評。
武家屋敷石黒家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からタクシーで5分
- 料金
- 入館料=大人500円、小・中学生300円/ (20名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、12~翌3月は~16:00(閉館)
白石城
復元された片倉家の名城
かつての仙台藩の支城で、江戸幕府の一国一城制以後も例外的に存続が認められた数少ない城のひとつ。現在の城は、平成7(1995)年に藩政期の建築様式のまま復元されたもの。
白石城
- 住所
- 宮城県白石市益岡町1-16
- 交通
- JR東北本線白石駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中・高校生200円/立体ハイビジョン=大人400円、小・中・高校生200円/ (障がい者手帳持参で入館料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、時期により異なる、11~翌3月は~16:00)
あきた角館西宮家
食事や買物が楽しめるモダンな屋敷
西宮家は佐竹本家の直臣である西宮織部を祖として、歴史を重ねてきた家柄。現在の建物は明治後期から大正時代に建てられた母屋と5棟の蔵を復元したもの。蔵は本格レストランや和雑貨のショップとして営業し、とくに女性客からの人気が高い。庭園を眺めながら蔵巡りを楽しもう。
あきた角館西宮家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町田町上丁11-1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/いぶり大根=540円/稲庭うどん=540円~/
- 営業期間
- 通年(母屋、がっこ蔵は4~11月)
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館17:00)、盆時期・年末は~14:00(閉館15:00)
霞城公園
史跡がいっぱいの地元民憩いの場
山形藩57万石城主・最上義光の居城跡。桜の名所としても知られ、夜には美しくライトアップされた桜を見物できる。かつてこの地にあった山形城の復元工事は、現在も進行中。
霞城公園
- 住所
- 山形県山形市霞城町1-7
- 交通
- JR山形駅から徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(東大手門・北門は5:00~22:00、12~翌3月は5:30~)
高山稲荷神社
竜神を祀った庭園を囲むように幾重にも連なった朱塗りの鳥居
稲荷大神を祀る由緒ある神社。境内社の龍神宮周辺には庭園があり、なだらかな斜面に朱塗りの鳥居が幾重にも連なった不思議な光景を見せる。
高山稲荷神社
- 住所
- 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
- 交通
- JR五能線五所川原駅から弘南バス十三湖方面行きで40分、高山稲荷下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)
啄木新婚の家
『我が四畳半』の暮らしを垣間見る
明治38(1905)年、石川啄木と妻の節子が結婚当初に3週間ほど過ごした家。ほぼ当時のままの姿で残されており、啄木の随筆『我が四畳半』に描かれている生活ぶりがうかがえる。
啄木新婚の家
- 住所
- 岩手県盛岡市中央通3丁目17-18
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号右回りで5分、啄木新婚の家口下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(12~翌3月は11:00~16:00)
新宮熊野神社「長床」
44本の太い円柱が荘厳な拝殿
天喜3(1055)年、源頼義の勧請が始まりという古社。44本の太い円柱が並ぶ拝殿の「長床」は、平安時代の寝殿造りを踏襲して建てられたもので、国の重要文化財。修験者の道場としても使われていた。
新宮熊野神社「長床」
- 住所
- 福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258
- 交通
- JR磐越西線喜多方駅からタクシーで10分
- 料金
- 大人300円、高校生200円、中学生以下無料 (20名以上の団体は大人250円、高校生150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
上山城
「羽州の名城」とうたわれた城
昭和57(1982)年に再建された城。城内は上山の歴史を伝える郷土資料館になっていて、上山を治めた藩主の資料などを展示する。ミュージアムショップではオリジナル商品や歴史グッズを販売。
上山城
- 住所
- 山形県上山市元城内3-7
- 交通
- JR山形新幹線かみのやま温泉駅から徒歩10分
- 料金
- 大人420円、高・大学生370円、小・中学生50円、未就学児無料 (団体は20名以上で大人370円、高・大学生320円、小・中学生40円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45(閉門17:15)
最勝院五重塔
東北随一の美しさとたたえられる塔
本州最北の国指定重要文化財の五重塔。戦国における津軽での戦死者を、敵味方区別なく供養するために、寛文6(1666)年に建立された。東北地方一の美塔と称讃されている。
最勝院五重塔
- 住所
- 青森県弘前市銅屋町63
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス新寺町方面行きで9分、弘前高校前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
金華山黄金山神社
3年続けて参ればお金に困らない
奥州三霊場のひとつに数えられ、各地から多くの参拝者が訪れている。金運、開運の神様として崇められ、3年続けて詣でるとお金に困らないとも伝えられる。
金華山黄金山神社
- 住所
- 宮城県石巻市鮎川浜金華山5
- 交通
- JR仙石線石巻駅からミヤコーバス鮎川港行きで1時間20分、終点で金華山観光クルーズ金華山行きに乗り換えて20分、金華山桟橋下船、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
鶴岡カトリック教会天主堂
赤い尖塔が印象的な教会建築
明治36(1903)年築の明治ロマネスク様式建築の傑作。ステンドグラスとは異なる独自の技法でつくられた「窓絵」や、日本に一体のみで、世界的にも貴重な黒い聖母マリア像が安置されている。
鶴岡カトリック教会天主堂
- 住所
- 山形県鶴岡市馬場町7-19
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで10分、市役所前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00(閉場)、10~翌3月は~17:00
興福寺
観音堂外壁の色鮮やかな彫り物や六角堂が目をひく
観音堂の外壁にある色鮮やかな彫り物が見ごと。中国の親孝行物語をモチーフにしており、親を大切にする心を育むために刻まれたという。敷地内には木造2階建擬洋風の珍しい六角堂があり、群生するシャガの花や紫陽花も見られる。33年に一度の開帳が2017年7月に行われる。
