【山形】道の駅のフルーツグルメ&みやげをチェック!
フルーツ王国・山形は、道の駅にもフルーツで作るグルメやみやげが盛りだくさん! ジューシーな味わいを閉じ込めたゼリーや、フルーツをサンドしたバーガーなど、どれも食べ逃せないものばかり。道の駅オリジナルの...
藩政時代から白鷹町には各集落に「そば屋」の屋号を持つ家があり、祝い事のときなどにそばを打ち振る舞った。昭和以降、その「そば屋」が現代の「そば店」へと変わっていく。白鷹のそば打ちの伝統を受け継ぐそばの店を訪ねてみよう。
白鷹町はなぜ「隠れそば屋の里」と呼ばれているの?
古くからそば名人がいて、そばの食文化が盛んであったにもかかわらず、白鷹のそばは長らく世間に知られることはなかった。近年は交通の便もよくなり、だんだんと認知度が高まってきたが、かつてのひっそりとした営業スタイルから「隠れそば屋の里」といわれるように。
高度な技術を十割そばに凝縮!
そば粉のみを使った生粉打ちにこだわり、上質なそば粉だけを使い続ける名店。メニューは「もりそば」と「おかわり」のみ。短時間で茹で上がるそば粉十割のそばは、角が立ちのどごしや香りもよい。
創業から20年以上、白鷹町随一の人気店として知られる
もりそば760円
冷たく凜としたそばに合わせるのは甘めで濃いめのつゆ。煮玉子と漬け物が付く
コシの強いそばでのどごしを楽しむ
石臼でゆっくり挽いたそば粉を細打ちにしたそばは、コシと香りの両方が楽しめる。そばをひき立てる器にもこだわり、食器は福島県下郷の「天翔窯十文字焼」などを使う。
山々を眺めるのどかな里にある
宝思そば(天ぷら付)1200円
標高の高い地域で育ったそば粉のみを使ったそばは、香りのよさが抜群
白鷹産そば粉だけで打った十割そば
かつてりんご農家だったご主人が、そば好きが高じてそば店をオープン。しっかりとした歯ごたえ、深みのある香り、そしてほのかな甘みが渾然一体となった極上のそばが味わえる。
自宅を改装した広間を店舗に
もりそば700円
椎茸と昆布をメインにしてだしをとった濃いめのつゆで、打ちたてそばを味わう
毎年4月中旬〜下旬
樹齢1200年の古典桜「薬師ザクラ」。近隣の釜の越農村公園を会場とし、花見のほか伝統芸能の上演、茶屋や売店の出店など素朴なもてなしが楽しめる。
山の残雪と桜のコントラストが美しい
2018年7月14〜15日
紅花の一大産地である白鷹町で開花時期に合わせ開催。山あいの木造小学校旧校舎を主会場に、一面に咲き誇る紅花畑や紅花染めなどが楽しめる。
2018年9月22〜24日
最上川に備えられた日本最大級のヤナ場をもつ「あゆ茶屋」を会場に、鮎の塩焼きや鮎を使った料理などのグルメが勢ぞろいする、町内最大のイベント。
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